其の10302
広島市安佐北区口田南の「手打ちうどん じん」。広島でこれほどしっかりした麺を打つお店は数少ないと思う。さらに讃岐という名前を使いたがるお店が多いが「広島うどん」と銘打っているのが良い。少し気温が下がったけど、まだ「冷やしぶっかけ」が美味しい時期。これに山掛けをトッピング。ついでにお願いしてレモンを一切れいただいた。広島では冷やしぶっかけのダシが薄くてトッピングをすると物足りなさを感じるが、このお店はトッピングをしても妙に薄くなりすぎることはない。たた、生麺を持ち帰って家で茹でるときは、大きな鍋がないと麺の塩分が抜けない。其の10290
広島市南区東千田町の「讃岐手打ちうどん 小麦(こむぎ)」。前から気になっていたお店。今回が初めて…。冷やしぶっかけに肉をトッピング。ところが私の冷やしイメージとは明らかに違っていた。私のイメージがダシが濃いめで生姜、大根おろし、花ガツオなどを乗せてレモン汁を落として食べるのを想定していた。しかし、広島ではそういうタイプが少ないようだ。これなら温かいうどんが良いかも…。ところで女性スタッフの愛想の良いのには感心させられる。其の10285
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟」。オープン当初からずっと通っているお店。いつも言うように最高のそば粉を腕のあるそば切り職人が打つのだから美味しいに決まっている。しかも10割蕎麦である。いつ行っても常にお客さんが一杯いる。オープン当初はお客さんも少なく不安を感じさせるお店だったが、そば粉の良さと店主の腕とが次第に知れ渡ってきた。手切りでないお店で評価の高いお店もあるが、本当の蕎麦好きは手切りとの判別はついている。ところで、ざる大盛に出し巻き玉子が最近の私のパターン。今回は少しそば粉の産地は同じでも少し違っていたような?其の10269
広島市安芸区中野の「手打ちうどん 喜多蔵(きたくら)」。広島でこれだけの麺を打つ職人は少ない。麺にツヤとコシがある。何度も言うようにコシと硬いのとは大違いで、硬いのは茹で時間が短いだけである。ただ、自分で注文を書く方式はどうだろう?面倒なこと限りない。また、ダシについては工夫の余地があるように思う。広島人の味覚は一般的に言えば甘辛いのが好きである。お好み焼きのオタフクソースがそれを象徴している。折角の良い麺をどのように生かすかがポイントだろう。其の10263
広島市南区宇品東の「イオン内 手打ちうどん 杵屋(きねや)」。暑い日には車を炎天下に止めるのが嫌なので、イオンは最高である。天ぷらとざるそばのセット1290円。人気メニューの一つのようだ。エビ2尾、野菜3種の天ぷらとざるそば。もちろん、手打ち蕎麦ではないけど、暑い日には最高の食べ物である。其の10260
広島市安芸区中野の「手打ちうどん 喜多蔵(きたくら)」。コシとツヤがある麺は広島では珍しい。茹で時間が短く硬いのをコシがあると思い込んでいる人が多い。米の収穫が少ない讃岐では小麦から作ったうどんがメジャーな食べ物になった。茹でてから長く持たせるために、麺を太くして茹で時間を短くする方法を用いた。茹でたばかりの麺が硬いのはそのためである。しかし、香川県でも大繁盛店ではしっかり茹でている。回転がいいのですぐに売れるからである。このお店の大将は良い麺を打つ。しかし、お客が注文を文字で書くシステムでは支持されにくいだろう。其の10248
広島県安芸郡海田町の「うどん うどんのもとなり」。しばらく休業中だった。久しぶりに前を通ると営業していた。店内は相変わらずお客さんが込み合っていた。メニューをよく見ずに「うどん定食」を注文。後でメニューを確認すると冷たいうどん、そばのざるがあった。真夏の35度超えの日だったので、もっと確認すればよかった。しかし、周りの客はほとんど温かい麺を食べていた。このお店のお客さんは真夏でも温かいのが好きなのだろう。ところで、麺が少し変わったような気がする。気のせいだろうか真偽のほどは分からない。其の10231
広島県南区段原の「手打ち蕎麦 そば切り吟」。やはりこのお店の蕎麦は絶品である。そば粉は埼玉産と茨城産を合わせて使っている。良いネタを腕のいいそば切り職人が作るのだから不味いはずがない。蕎麦の仄かな香り、エッジの効いたそば切り、本格的な江戸風のダシはさすがである。手ごねをしているだけで機械打ちでありながら、手打ちと称してネットで評価の高いお店もあるが、どうだろう?蕎麦好きの人には分かっていると思うが…。其の10221
広島市南区皆実町の「ゆめタウン店内 信州そば そじ坊」。週末は店内がお客さんでごったがえし。食事をしようとするが、2Fのどのお店も席待ちで並んでいる。偶然、比較的客の少なかったこのお店に入った。大海老の天丼と山菜のざるそばのセット(1370円)。手切りの蕎麦でない場合は山芋、山菜などいろいろ加えたものを選択するようにしている。手軽に蕎麦が食べられるのが良い。其の10213
広島市安芸区中野の「手打ちうどん 喜多蔵(きたくら)」。先日行って麺のツヤとコシに驚いた。これほどの麺を打っているお店は広島では極めて少ない。何度も言うように、茹で時間が短くて硬いのをコシがあると勘違いしている人は多い。TVのレポーターでもそういう人が多いのには驚かされる。今回はお店の人の了解をとっていて、冷やしぶっかけのためにレモンと花ガツオを持参した。冷やしぶっかけにはレモンがよく合うからねぇ。其の10211
広島県東広島市西条町の「そば処 寛(くつろぎ)」。前から気になっていて、1度ナビで探したが見つからなかった。2度目はネット上で地図で確認して行ったので見つけたが、偶然にも特別休暇になっていた。そのため3回目は電話で確認してから…。もう一つの店名「ギャラリー鳳仙花」というだけあって、店内の壁前面に雑貨小物を置いている。私は「ざるそば定食」注文。一口サイズの小鉢が8つ。野菜の天ぷら、一口サイズのオレンジ、コーヒーで1815円。きれいなそば切りをしているが、ダシは江戸蕎麦と比べてかなり甘め。店主に聞くと「自分が甘いのが好きだから」とのこと。帰り際には女将さんが玄関まで見送りにでてくれた。其の10200
広島市安芸区中野の「手打ちうどん屋 喜多蔵(きたくら)」。ネットで知ったお店。オシャレな空間ではないけど、良い麺を売っている。コシもツヤもある麺。茹で時間の短くて硬いのをコシがあると間違えている人が多いが、柔らかくてモチモチ感があるのをコシという。冷やしぶっかけ(大)に結び1個、ごぼう天、竹輪天で1000円強。販売の仕方を変えるとブレイクするかも?其の10194
広島県安芸郡熊野町の「手打ち蕎麦 らいちょう」。今回は他のお店に行く予定だったけど、ちょうど定休日だった。そのため急遽このお店に(失礼)。今回は肉蕎麦、のり結び、おでん2本。細切りの良い蕎麦だったが、うどん文化の広島なのでかなり甘めのダシ。師匠筋は高橋氏の系統だけど、この味を好む人が多いのだろう。ポツリポツリ途切れることなくお客さんはやってくる。やはり、この味を支持する人が多い端的な証明だろう。其の10183
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 そば切り吟」。今使っているそばは埼玉県産がメインで茨城県産も使っている。埼玉県産のそば粉は絶品で、蕎麦の仄かな良い香りがする。一流のそば切り職人が最高級レベルのそば粉を捏ねるのだからまずいわけがない。手打ち蕎麦は本来手切り蕎麦と呼ばれるべきものだ。それがうどんの影響で手打ち蕎麦と呼ばれるようになった。手切りという名称を使わないため、機械切りでも手でこねると「手打ち蕎麦」と謳っているお店もある。まったく違う料理だと私は思っているが、ネットのお店の評価で高いお店もある。其の10171
広島県安芸郡熊野町の「手打ち蕎麦 らいちょう」。前回は麺がほとんどなくなっていた。今回は12時過ぎに到着のためネタも豊富にあった。最初に小鉢のサービス品、私はざる大盛(1050円)、結び(ミニおかずつき250円)、おでん2本(1本100円)。前回は温かい蕎麦だったので分からなかったが、今回はそばツユの味がよく分かった。江戸風のしょっぱいのとは違って、うどんのツユのような甘さだった。このエリアの味覚に合わせているのかな?其の10132
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 そば切り吟」。広島ではけた外れのそば切りの腕を持っている。しかも使っているそば粉は最高級レベルで10割蕎麦。ダシは本格的な江戸蕎麦タイプ。味覚は十人十色で好き嫌いがあるが、腕の良し悪し、ネタの良し悪しは客観的な事実。手でこねただけで手打ち蕎麦と称しているお店も多い。機械打ちで評価の高いお店もあるが、機械打ちと手切りではまったく違う食べ物と私は思っている。其の10114
広島県安芸郡熊野町の「手打ち蕎麦 そばきり らいちょう」。2023年に新規開店した手打ち蕎麦屋。新築の建物で室内はキレイでオシャレ。個室風が2つ、テーブル席2つ。13時過ぎていたので、蕎麦は1人前しか残ってないという。また、ご飯セットも欠けているのがあったが、釜揚げそばのご飯セットにしてもらった。やはり手打ち蕎麦を食べるには、ざるにしておけばよかったかな。店主は廿日市の「花お」で修行したという。其の10110
広島市安芸郡海田町の「パチンコセンチュリー駐車場内 肉よもぎうどん どきどき」。小倉の名物うどんらしい。初めてなので何を食べていいか分からないので、「よもぎうどん」と言うと女性スタッフが「肉入りですか?」と尋ねたので「はい」。「生姜は入れても良いですか?」にも、何も考えず「はい」。クラシックな讃岐うどんの太さの麺に、肉うどんの甘いダシ。これに生姜を加えると絶妙な味になる。1辺が1p強の立方体の肉が4,5個入っている。「中」だったが、実にバランスのいい味付けである。稲荷1個とダシまで全部飲み干したよ。其の10098
広島県安芸郡熊野町の「手打ちうどん よねだ屋」。前に1度だけ来たことがある。昼時は大変な人気店で席待ちで並ぶのは必至。そのため今回は13:00頃に行った。するとすぐに入ることができた。この日は冷やしぶっかけが食べたかったので、ひやしぶっかけの定食。稲荷寿司(白ご飯or結び)、うどん、天ぷら、茶わん蒸しで880円。これだけCPが優れていれば流行るのは当然だろう。其の10078
広島県三次市青河町の「農家レストラン 手打ち蕎麦 こいこい家」。道路が狭くて、途中車のすれ違いが不可能な個所もある。お店に行く道しるべがあるので迷うことはないけど、不安になるような道路。ところでこのお店は地域の人たちが集まって村おこしの事業としてやっているようだ。どぶろくと手打ちそばの二刀流。食事を終えていたので「ざる」1枚を…。座敷席3席と椅子のテーブル席4,5席のこじんまりとした店内。特別な蕎麦、ダシ、薬味ではないけど、どのスタッフも実に感じの良い人たちばっかりだった。其の10056
広島県江田島市能美町の「讃岐うどん 手打ち蕎麦 めん処 にしむら庵」。ネットで知って気になっていた。手打ち蕎麦と聞くと身体が反応する。店内はお客さんで一杯で、回転が良いお店で、次から次にやってくる。870円のえび天ミニうどんの定食を蕎麦に変えると200円アップで1070円。寒い日だったので温かい蕎麦に…。しっかりしたダシで美味しかった。なるほどお客さんが多いはずだ。ただ、蕎麦好きとしてはざるが食べたかったなぁ。今度はぜひ暖かい日に行きたいものだ。其の10051
広島市中区吉島西の「手打ち蕎麦 柊(ひいらぎ)」。これで3回目かな?久しぶりに手打ちそばが食べたいと思ったが、この日はちょうど水曜日で「そば切り吟」は定休日。そこで思いついたこのお店に。ざる大盛と鶏そぼろ飯。決して悪くはないけど、やや蕎麦の香りに欠けるような気がする。まぁ、私のレベルの低い味覚なので何の頼りにはなりません。寒い日だったので温かい蕎麦がよかったかも?其の10011
広島市安佐北区口田南の「手打ちうどん じん」。ときどき思い出したように行くお店。いつもコロッケのセットなのだけど、今回は冷やし山かけうどんに結び1個。今まで感じなかったが、今回はかなり硬めの茹で方。手打ちうどんの文化のない広島では、茹で時間の短くて硬いうどんを「コシがある」と勘違いしている人は多い。讃岐でも回転の良いお店はしっかり茹でていて、あまり客の多くないお店は麺を長持ちさせるために茹で時間を短縮している。今回はどうしたのだろう?其の9984
広島市南区宇品東の「イオンモール内 手打ちうどん 杵屋(きねや)」。この日はイオンモールに買い物があったついでに…。イオンモール内の2Fの飲食店が閉店になっている。競争が厳しいのだろう。買い物のついでに入る8割は、私の場合このお店になっている。ついつい手打ちうどんが気になってねぇ。1050円でかつ丼とうどんは安い。開店直後にすでに2組も入っていた。人気店なんだねぇ。其の9972
広島市安佐南区大町東の「日本蕎麦 そば庄出雲 やまもと屋」。蕎麦が無性に食べたくなるときがある。それも今回は冷やしぶっかけが食べたくなった。こちらの方面に買い物があったので、そば庄に…。冷やしぶっかけがメニューに見えなかったので、割子蕎麦5枚を注文。玉子、山芋、大根、天ぷら、なめ茸の5種が乗っている。それに別皿でついている花ガツオ、ワサビ、ネギが薬味。思ったより1皿分の蕎麦の量が多かったのでお腹が一杯になったよ。其の9931
広島南区宇品御幸の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」。久しぶりに…。2022年11月から天ぷら類の提供をやめたという。どのお客さんも天ぷらを注文するので、それに対応できなくなったらしい。天ぷら屋の天ぷらは一般的に強力粉とかコーンスターチをかなり多く使っているため、表面がカリッではなく、ガリガリ、バシバシの物が多い。このお店の天ぷらは、多少強力粉は使ってはいたけど、気になる程ではなかったので、残念だなぁ。仕方なく、結びと蕎麦大盛で…。今回はそば切りがやや太めだった。こういうこともあるんだ。其の9916
広島県安芸郡府中町の「うどん うどんの釜くら」。初めてのお店。昼時に行くと席待ちのお客さんが表で7,8人待っていた。13時ころなのに店内に入れないとは大変な人気店なのだろう。何を食べていいのかよくわからないので、オーソドックスにえび天盛りうどんを…。一口ダシを飲むと口の中にダシの香りが広がる。ツヤがあるがやや柔らかめの麺で、本場香川でもこういうタイプの麺もある。天ぷらはエビ2尾、野菜類、ごぼう天だった。値段の関係で特別な油が使ってないのは仕方がない。広島でも少しずつうどんのレベルが上がっているのを感じる。其の9897
広島市安佐北区田口南の「手打ちうどん 加門」。クラシックな食堂の雰囲気だけど、このお店のうどんは手打ちである。少し柔らかめの麺に仕上げている。広島では茹で時間が短くて、固いのをコシがある勘違いしている人は多い。茹でた後に長く持たせるために茹で時間を短くしているのに過ぎない。手打ちうどんで有名な讃岐平野は、米の収穫が少ないエリアだった。そのため米の代用品としてのうどん文化が栄えたのである。茹でてから30分も経過すれば麺はのびてしまう。お店によってはそれを捨てるところもある。無駄を少なくするための工夫が、麺を太くして茹で時間を短くすることだった。香川県でも大繁盛店はしっかり茹でている。ところで、今回はうどんでなくハンバーグ定食にした。本当はハンバーグ定食にミニうどんがつくメニューがあればいいのになぁ。其の9834
広島市中区宝町の「フジグラン内 信州そば 小木曾屋八兵衛」。ネットで蕎麦屋がフジグラン内に開店したとの情報があったので、蕎麦好きとしてはすぐに行くでしょう?まさかフードコートにあるとは思わなかった。フードコートでの経験が少ないので、水、おしぼりもよく分からなかったが注文だけはできた。山菜とろろ大盛、イカ天、ちくわ天で1002円。手軽に蕎麦を食べることができる。そのため12時過ぎになると、お客さんが並んでいる。蕎麦好きが多いのをあらためて実感した。其の9817
広島県呉市中通の「手打ちうどん 志もの」。呉市に新しくできた手打ちうどん屋。気になったので早速行ってきた。テーブル席が2つとカウンター席6,7席のこじんまりとした店内。35℃前後の暑い日だったので、「すだちひやひや」「ゴボウの天ぷら」を…。讃岐うどんによくある太い麺。茹で時間が短く、長持ちさせる伝統を引き継いでいるようだ。あと5分ほど長く茹でるともっと柔らかくてコシがある麺に感じるかも…。シンプルだけど、優しい味のダシ。今度は他のうどんを食べてみたいものだ。其の9811
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 そば切り吟」。久しぶりに…。このお店の手打ち蕎麦は群を抜いている。広島ではまさしくトップクラス。そば切りの腕だけでなく、使っている蕎麦も最高級品でしかも10割。蕎麦に関する知識もけた外れである。開店当初から通っているけど、蕎麦に対する飽くなき追及に驚かされる。蕎麦好きは有名なグルメ本より客観的な評価をする。私はいつものようにざる大盛に出し巻き玉子。其の9810
広島市安佐北区口田の「手打ちうどん 加門」。手打ちうどんが食べたくて久しぶりに…。気温が35℃前後で暑くて堪らない。こういう時は冷やしぶっかけうどんに限る。それだけでは物足りないので定食にした。ご飯と小鉢(ヒジキ)、漬物がつく。冷やしぶっかけの麺は柔らかくて弾力性がある。これをコシがあるという。茹で時間が短くて硬いのをコシがあると勘違いをしている人は多い。実際、香川県では茹で時間が短く硬い店は多い。しかし、山越など有名店ではしっかり茹でている。このお店の冷やしぶっかけのシイタケ、油揚げ、ワサビの代わりに花ガツオ、ショウガ、レモンの方が私の好みである。其の9760
広島市西区吉島西の「手打ちそば 柊(ひいらぎ)」。先日行ったとき、肉のスープらしきものがあった。気になったので今回それを目的に…。しかし、残念なことにこの日は売り切れていた。仕方なく前回同様にざる大盛とそぼろ飯を。ざる大盛は160g〜180gほどありそうな量。蕎麦にややヌメリに似た粘り気を感じた。つなぎの小麦粉の種類によるものだろうか?蕎麦大盛にそぼろ飯で1100円は安い。其の9741
広島県安芸郡熊野町の「手打ちうどん 空(くう)」。熊野町から黒瀬に抜ける道路を通るたびに幟が気になっていた。駐車場は4,5台あり、止めやすい。うどん定食はうどん、天丼(玉子付き)、小鉢、漬物で750円。讃岐の「宮武」で習ったと聞いている。ただ、ダシは讃岐の煮干しではなくかつおダシに変えているようだ。麺をわざとひねったり遊び心のある店主である。驚くべきは「セルフ支払い」で、自分でお金を払ってお釣りを取るシステムである。もちろん、奥さんがそれを確実に見ているがコロナ対策という。其の9715
広島市南区段原の「段原ショッピングセンター内 麺や」。讃岐うどんのお店。ショッピングセンター内に買い物のついでに…。この時期だから冷たい「おろしぶっかけ(490円)」に「いなり(250)」を…。販売機で食券を購入し、セルフでとりに行く方式。人件費の節約のために安い値段設定になっている。じっとしていても汗ばむこの時期、冷やしぶっかけは美味しく感じるねぇ。其の9738
広島県安芸高田市向原町の「うどん屋 松や・里のあじ」。向原方面に買い物があったついでにこのお店に。古民家を使ったうどん屋で、男性がホール担当、熟年女性2名が厨房。ごぼう天、肉、玉子の入った三矢と稲荷1個、巻き寿司2切れ…。それで880円は信じられない安さである。細麺でダシは予想に反して薄味。ポツリポツリと入ってくるお客は皆さん馴染みの雰囲気。地元で愛されているうどん屋なのだろう。其の9711
広島県呉市警固屋町の「うどん だし道楽」。アゴダシで有名なお店。このお店は今回が2度目かな?カスうどんはあまり好まないので細麺のキツネうどん。しかもキツネを2枚追加。お店の人に間違いではないかと指摘された。私はキツネうどんはキツネが大きかればテンションが上がるので、1辺8cmくらいの正方形の油揚げが4枚乗っていると幸せな気持ちになる。それに結びを1個。大人気店でお客さんは多い。最近京都にも店舗を出したとテーブル席の仕切りに書いてあった。振れの人にとってソウルフード?其の9706
広島市安佐北区中深川の「手打ちそば やそ八」。先日行ったが、続いて今回も…。ざる大盛に結び2個のパターン。そば切りは特別に上手という訳ではないけど、誠実な料理の姿勢と女将さんの接客には定評がある。それがこのお店を繁盛させている理由だろう。今回は手打ちうどんを1口頂いた。蕎麦とうどんの両方を手打ちで提供する数少ないお店の1つである。其の9694
広島市安佐北区深川の「手打ち蕎麦屋 やそ八」。この前行ってから2,3年経つかな?ざるの大盛に玄米結び1個で1200円。開店当初に行ったことがあるが、そのころと比べるとかなり細麺になっている。2,3年前はどうだったか記憶にない。失礼だけど、やはりそば切りは得意ではないようだが、店主夫妻の誠実さが伝わるお店の雰囲気である。これがお店を支えているんだろうな。其の9691
広島県安芸郡熊野町の「うどん屋 よねだ屋」。初めてのお店。何となく言い麺を提供してくれるのではないかと予感していたが、まさにその通り。柔らかくてつやがありコシのある麺。ダシもやや薄味で飽きの来ない味である。私は冷やし大根おろしぶっかけ(600円)と稲荷寿司1皿。レモンも乗せられており、これを絞ってかけた酸味が堪らない。良いお店を見つけたものだ。其の9676
広島市安佐北区亀山南の「手打ちそば あき亀山のそば処」。コロナ禍で休んでいたけど最近オープンしたお店。高橋氏の蕎麦道場で学んだ人が蕎麦を打っている。緑がかった蕎麦なので、茨城県産かと思ったが、北海道産だった。香りにはやや欠けるが細切りのきれいな蕎麦だった。ダシは高橋氏おより少し甘めにしている。おそらく地元の要望に応えているのだろう。ただ、ワサビは本物を使って欲しいなぁ。其の9675
広島県呉市倉橋町宇和木の「うどん屋 じろう」。前回行ったとき、素朴な味が気に入って買い物ついでに行ってきた。前回は山のようなかき揚げうどんうを食べている人が多かったので、それにチャレンジ。また、稲荷寿司も追加。ところが、私が想像していた以上にかき揚げの量が多かった。なんと4個も別皿で提供される。何とか2個はたべることはできたけど、2個は持ち帰りにした。其の9672
広島県安芸郡府中町の「イオンモール内 吉野家」。蕎麦を食べたいなとイオンモール内で探すと「そば処 吉野家」があった。そこで蕎麦と牛丼を注文。蕎麦を食べながら、あの牛丼の「吉野家」とはまったく想像していなかった。ところが、牛丼を一口食べて牛丼の吉野家と気づいた。あの吉野家が蕎麦を販売しているとは!其の9676
広島市中区吉島西の「手打ち蕎麦 そば切り柊(ひいらぎ)」。新しくできた蕎麦屋。ネットで知ったので早速行ってきた。ざる大盛り(200円アップ)に鶏そぼろ飯(150円)を追加。高橋氏の弟子関係かと思ったが、自分で勉強したという。ダシも江戸蕎麦風の本格派。他に「牛すい?」という聞きなれないメニューがあったので聞くと、牛のスープだという。脱サラで始めたという。この厳しい時期に開店とは!凄いねぇ。其の9667
広島市南区段原の「手打ちそば そば切り吟」。広島県下でこれだけのレベルのそば切り職人は極めて少ない。エッジの立った10割の細切り蕎麦。ダシも本格的な江戸蕎麦。開店当初と比較するとホンの少し甘くなったけど、それは昆布が変わったためだという。蕎麦に関して造詣が深く、何を聞いても即座に答えが返ってくる。今回はざる大盛に出し巻き玉子。いつ行ってもその腕に感心するねぇ。其の9631
広島市南区宇品御幸の「手打ち蕎麦 すみれえ」。ミニ天丼と蕎麦を食べるつもりであったが、ご飯物は売り切れ。仕方なくざるの大盛りにした。いつもと少し違ってやや太めの蕎麦切り。茹でる時間は同じなので、麺が多少硬めになっている。しかし、相変わらず良い麺を打っている。ダシもカツオの良い香りがした。今度来るときはミニ天丼が食べれると良いなぁ。其の9586
広島県呉市倉橋町宇和木の「うどんや じろう」。わけも分からず奥まったところに行くと、うどん、天ぷら、稲荷ずしの幟。こんなところで飲食店があるとは!気になったので入ると、小さい店舗ながらお客さんは多い。肉うどんと稲荷ずし(3個がセット)を注文。肉うどんはダシが甘いのが美味しいがまさにその通り。細麺でおそらく手打ち冷凍麺だろう。下手な生手打ちよりこれの方がはるかに安定して良い。これは大正解だった。温泉に入りに来るときはぜひ。其の9576
広島市安佐北区口田南の「手打ちうどん じん」。このお店はしっかりした麺を打っている。また、茹で時間も13分〜15分くらい茹でているので固くない。麺のコシとや柔らかくてモチモチしたものを言う。茹で時間が短くて硬いのをコシがあると勘違いしている人も多い。マスコミ関係でもそれを知らない人がいる。香川で硬いお店があるが、それは回転の良くないお店で、茹でて30分を経過するとコシがなくなるからである。回転の良いお店ではしっかり茹でている。「山越え」「るみ婆ちゃん」など有名店ではしっかり茹でている。其の9544
広島市安佐北区口田南の「手打ちうどん じん」。良い麺を打つ店主。ツヤもありコシもある。讃岐うどんが有名だけど、その名前に媚びずに「広島うどん」とどうどうと称しているのも良い。あまり手打ちうどんを食べてない人は、茹で時間が短いのをコシがあると勘違いしている。本場讃岐でも茹で時間が短く硬いお店が多い。それは長く持たせるためである。行列ができるほど売れているお店はしっかり茹でている。良いお店を見つけたものだ。其の9525
広島市安佐北区口田南の「手打ちうどん じん」。今回が2度目。広島の手打ちうどんで間違いなく上位に入る麺だろう。柔らかくてコシがある。茹で時間が短く硬いのをコシがあると勘違いしている人がいるが、茹でてからのびてしまうまでの時間を長く持たせるために茹で時間を短くしているだけである。讃岐うどんでもお客が並ぶお店、例えば山越え、るみ婆ちゃんのお店など決し硬くない。柔らかくてコシがありツヤもある。良いお店を見つけたものだ。其の9517
広島市安佐北区口田の「手打ちうどん 加門(かもん)」。手打ちうどんだけでなく、豚カツ、ハンバーグなども提供している。手打ちうどんを食べることが比較的少ない広島人は、茹で時間が短く硬いのを「コシがある」と勘違いしている人が結構いる。コシがあるとは柔らかくてモチモチ感のあるものいう。このお店のうどんはおそらく15分は茹でているだろう。そのため柔らかくて食べやすい。このお店のうどんがまさしくコシのあるうどんである。さらに素朴なダシの味付けでインパクトはないが、食べ飽きしない感じである。近いうちにまた。其の9513
広島市安佐南区西原の「うどん 讃岐屋」。創業40年を超える広島うどんのお店。広島市内に約15店舗を抱えている。西原方面であるお店を探していたもだけど、駐車場が一杯で入れず急遽このお店に(失礼)。よく分からないままに「豚カツ丼とかけうどん」(960円)のセットを…。広島人の味覚を知り尽くした丼の味。お客さんが多いわけだ。次から次にやってくる。隣の客が食べているカレーの鍋うどんがあった。気になるなぁ。其の9508
広島市安佐北区口田南の「手打ちうどん 広島うどん じん」。こんなところに本格的なうどんがあるとはまったく知らなかった。近くの温泉に最近よく行くので、ネットで見つけたお店。讃岐うどんと名乗らず、広島うどんと称しているのも良い。讃岐うどんが美味しいというのは思い込みである。お店によっては茹で時間が短くて硬いだけのお店もある。さらにダシは業者のものを使っているお店もかなりある。茹で時間が短くて硬いのをコシがあると間違えている人も多い。このお店の麺はツヤがあってコシもある。冷やしぶっかけでコロッケのセットを食べた。冷やしに鰹節とレモンがついていればもっと嬉しいのだけど…。このお店はちかいうちにまた。其の9499
広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦 ふくの緒」。2021年9月に開店したお店で、日曜日に行くと2名席待ちのお客。10分前後で待って店内に入れた。出汁巻きは時間がかかりそうに書いていたので揚巻蒲鉾とざるを…。揚巻は2人前がセットとなっていたようだが、1人なので半分で提供してくれた。蕎麦はいま流行りの細うち麺で、出汁は江戸風。蕎麦湯での伸びはやや欠けていたけど、決して悪くはない。其の9483
広島市安佐南区八木の「うどん屋 さぬきうどん食堂 つるり」。山芋のぶっかけ冷麺並とごぼう天、ちくわ天を…。このお店にきたからには大きいごぼう天でしょう?いつもは弟子に半分食べてもらうのだけど、今回は一人なのでさすがにすべてを食べるのにアップアップだった。麺はツヤがありコシもある。もう少し茹で時間を長くすると柔らかくてコシのある麺になると思うよ。其の9453
広島県廿日市市大野中央の「手打ち蕎麦 宮島達磨」。廿日市方面に出かけたときに、思い出したように行くお店。高橋氏の弟子中の弟子。行くたびに駐車場が広くなっている。おそらく広くせざるを得ないだけのお客が来ているのだろう。そばの量が多くなっているので指摘すると、開店して1年は少なかったけど、それからは量を増やし、値段を上げたという。当初は110gだった。何回か行ったけど150gになっていたとは思わなかった。其の9409
広島市西区横川の「蕎麦屋 そば処 とんぼ」。東広島市にあるお店が広島にも何店舗も進出。お蔭で東広島市まで行かなくても蕎麦が食べられる。冷やしぶっかけ(2玉)に、小さなエビ天丼を…。3玉まで791円で同じ値段。大きな器で提供される。手打ち蕎麦とは明らかに違う食感だけど、気軽にお腹いっぱい食べられるのがいい。そのためお客が多いのだろう。ところで蕎麦のつゆが濃い目なのは分かるが、エビ天丼のダシまで濃いのはどうだろう?蕎麦はつゆを少しだけつけて食べることができるが、天丼はどうにもできないからなぁ。其の9403
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 そば切り吟」。相変わらず安定したそば切り。エッジが立ったそば切りをするそば切り職人は少ない。世界的に有名なグルメ雑誌で星がないのは、それだけ蕎麦を正しく評価できる人がいないからかもしれない。私の勝手な想像なので真偽のほどは分からないけど…。ところで、「手切り」と「押し出し」「機械切り」の蕎麦は明らかに違う食べ物ではあるが、同等に見ている消費者も多い。蕎麦好きの人はぜひ、このお店に1度!其の9390
広島県呉市警固屋町の「うどん だし道楽 かすうどん」。これで31号線沿いと合わせて3回目かな?日曜日など前を通ると、駐車場が全くあかない。そのため常に入るのを諦めていた。今回は平日でしかも12時前だったので入ることができた。一番人気のかすうどんと稲荷2個。ホルモンをカリカリに揚げたのをかすと称している。ダシはトビウオを使っている。10年ほど行ってなかったのですっかり忘れていた。このお店では他のうどんを食べていたなぁ。其の9376
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」。何年ぶりだろう?行こうと考えて前を通ると駐車場が空いてなかったことが2,3度。そのためについつい行きそびれていた。今回は偶然にも1台空いていた。ミニ天丼と蕎麦大盛りで2000円。少し値上げをしたのだろう。蕎麦はつなぎの小麦粉が変わったのだろうか、微かな粘り気が出ている。そういう小麦粉があると「そば切り吟」で聞いたことがある。今までの蕎麦と若干違っていた。また、香りガツオのようにダシはカツオの香りが強くなったような気がする。私レベルの味覚なので信じないように。其の9336
広島市安佐南区八木の「さぬきうどん 食堂 つるり」。先日行ってからこのお店の麺が気に入っている。文字通り「つるり」と入る麺である。天ぷらは強力粉が多くで、コロモが固いけど、うどん屋としては仕方がないだろう。なぜならセルフ方式なので、コロモが柔らかいとヘナッとしてしまうから…。明日の朝のために、このお店でのトッピングはゴボウの天ぷら。大きすぎて1人では苦しい。そのため半分は弟子に食べてもらう。其の9314
広島市安佐南区八木の「さぬきうどん 食堂 つるり」。名前の通りのど越しの良いうどん。麺にツヤもある。それにトッピングの種類も多い。私はこのお店のゴボウの天ぷらが気に入っている。ただ、余りにも大きいので半分は弟子に食べてもらっている。食べるうどんは冷やしぶっかけ。これに大根と花ガツオがあればもっと嬉しいかも?其の9287
広島市安佐南区八木の「さぬきうどん食堂 つるり」。近くに買い物の用事があったので…。このお店は初めて。大変な人気店で、昼時はお客さんでほぼ満席状態。私は冷やしぶっかけと結び1つ、ごぼう天、レンコン天、ちくわ天を…。麺にツヤがあり、のど越しが文字通り「つるり」。ごぼう天はピラーで薄く剥いた長いものを揚げている。大きくて1人前には多すぎる。これだけ食べれば明日の朝は成果が出ているはず。其の9201
広島市南区皆実町の「うどん ちから」。ときどきお店。店内は出汁の良い香りがする。麺は手打ちではないけどダシには力を入れている。私はこのお店のシンプルなラーメンが好きでねぇ。それにモヤシがトッピングできるのを今回初めて知った。ラーメンに巻きずしだけど、今回は巻きずしが売り切れだったのでお結びを…。其の9135
広島市西区康午の「蕎麦屋 そば吉」。愛媛県に本部を置く蕎麦屋。ずっと前から知っているけど、行ったのは初めて。本格的手打ち蕎麦ではなく、そば粉の割合も手打ちそばと比べればかなり少なく感じる。日替わり定食ではじゃこ天丼と小鉢、蕎麦で980円。丼もミニではなく量がたっぷりだったのでさすがに参ったしそう。ずいぶん食べる量が減ったものだ。今までは2人前が当たり前の量を食べていたのに…。コロナの影響で本格手打ちは休んでいる可能性が高いので、早くコロナの収束を願っている。其の9133
広島市西区西観音の「うどん・そば 甑庵(こしきあん)」。ネットで蕎麦屋を見つけて、今まで行ったことがないと喜んで出かけたところ、ずっと昔に行ったことがあるお店だった。このホームページにも蕎麦屋にのってなかっので、後で調べたところ「うどん」に入っていた。ところで、ざる、カツオのたたき、ご飯、小鉢の定食を…。カツオのたたきと蕎麦とは変わった組み合わせ。遠い記憶をたどると前回も同じものを食べたような気がする。鹿児島のブランドを使った豚カツが美味しそうだったので、今度はそれを食べてみたい。其の9114
広島市南区宇品の「手打ちうどん 太閤(たいこう)」。コロナが流行していても、その影響が少ないお店のようだ。カウンターには仕切りがあり、座敷は窓を開けて空気の入れ替えをしている。豚カツ丼とうどんのセットを食べたのだけど、想像したものとは違っていた。うどん屋なのでうどんが1人前にミニ豚カツ丼とは逆で、うどんの方がミニだった。加えて丼の量が多くて、さすがに食べ残してしまった。ミニ丼の方が良いと思うがどうだろう?其の9078
広島県呉市広文化町の「うどん・そば 山ちゃん」。あるお店に行く途中に見つけたお店。外観は立ち食いうどんのイメージだった。ところが店内は意外に広く、4,50人は入れそうな広さで、しかも気楽にお客さんが一人で入りやすいようなレイアウト。ところで、うどんを食べる予定だったが、ついキツネ蕎麦と言ってしまった。いかにも広島人が好みそうな甘いダシで、間違いは残念だったけど、まぁいいか、という気持ちになった。其の9031
広島市安佐南区大町東の「蕎麦屋 そば庄 出雲 やまもと」。店名を「そば庄たまき」から変えて営業しているようだ。本格手打ち蕎麦と銘打っている。店名が変わっただけとは知らず、出雲そばだからやはり「五段 割後そば」を注文。5種の薬味の違う蕎麦が提供されたが、出ダシが江戸蕎麦のしょっぱさ。出雲そばはやはり甘いダシが合っていると感じた。其の9017
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 ながお」。それにしても久しく行っていなかったなぁ。メニューも少し変わっていた。天丼とざるそばのセットが1500円。それにかけ蕎麦を追加した。見るとかけ蕎麦がなかったが提供してくれた(800円)。今までと比べると少し茹でる時間が短くなったような…。おそらく5秒から10秒短くしたのだろう。かけ蕎麦をなくして、それに何かを追加(例えばやまかけ)したものを提供している。其の8974
広島市西区井口明神の「うどん屋 讃岐うどん 香房(こうぼう)」。あの「るみ婆ちゃん」のところで勉強した店主。広島ではかなり有名なお店になっている。これで4,5回目だろうか?讃岐は茹でた麺を長持ちさせるため、茹で時間を短くしている。そのため一般的に堅いのが特徴。それを「コシがある」と勘違いしている人も多い。このお店もやや茹で時間が短く、10分強の茹で時間だろう。讃岐うどんで全国的に名を馳せている「あの山越うどん」は決して堅くはなく柔らかくてコシがある。このお店も回転がいいのでもう少し茹でる時間を延ばしても良いかも?其の8969
広島県廿日市市浅原の「手打ち蕎麦 米長(こめちょう)」。先日行ったが、定休日が7月から変更のために木曜日は定休日だった。改めて次の日曜日に行った。古民家を改造して店舗にしている。蕎麦だけでなく手打ちうどんもやっている。これは大変だろうな?私はざる蕎麦の大盛りに、炊き込みご飯を追加。蕎麦切りは経験が浅そうに感じた。ダシは地元の味覚に合わせているのだろう、やや甘め。其の8963
広島市南区翠町の「うどん 太閤うどん」。何年ぶりだろう。新しいうどんの提供の仕方など、チャレンジ精神が旺盛である。繁華街にあるチエーン店はうどんカフェとでも言うべきお店だろう…。今回はお腹の調子が悪かったので、きつねうどんとお結び1個。ツヤは少し欠けるが、決して悪い麺でhない。特筆すべきは出汁の良い香りである。シンプルな料理なので、出汁の良し悪しが美味しさに直結する。其の8935
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん屋 もとなり」。ときどき行くお店だけど、今回は「冷やし山かけ」が食べたくて…。ところがメニューにはそれがない。お店の人に尋ねたがやはりなかった。仕方なく冷やしうどんの定食を…。冷やしうどんは量が多いから、定食でご飯と、小鉢が2つつくと量が多くなると言われたが、気にしないで注文。やはり少し多すぎた。小鉢の量がどのくらいか忘れていた。冷やしには海苔、大葉、ネギ、トマト、レモンがいっぱい乗せてあった。これだけで十分だったかも?其の8932
広島市安芸区船越南の「うどん・田舎そば 真野商店」。この辺りは車で通ることがなくて、つい最近初めて知った。熟年女性が一人で切り盛りしているようだ。古典的なうどん屋の感じである。私は肉蕎麦、稲荷2個におでんを2本。それでも800円前後で、信じられない安さである。おでんは味がしっかりしみ込んでいた。其の8908
広島市西区古江の「蕎麦屋 和実家(なごみや)」。蕎麦屋でありながら、魚料理などを夜には提供するお店。古江ではかなり人気のあるお店。久しぶりに日本そばを食べたくて…。メニューを見るとほとんど温かい蕎麦。確かにざるそばはあるけど、このお店では冷やしの蕎麦なら何かが入った物を食べたい。仕方なく山掛けとなめ茸の入ったそば。それに結び2個。前も同じようなものを食べたような?其の8833
広島市南区宇品東の「イオンモール内 うどん 杵屋(きねや)」。買い物があってついでに食事を…。いろいろお店があるがやはりこのお店が気になる。麺類が好きなからだろうか?豚カツとざるそばの定食。機械切りでこれほど細く切れるのかと感心した。手切とは全く違う食べ物だけど、これはこれで悪くない。ダシもやや甘いけど、機械切りの蕎麦を食べる人にはこれがうけるのだろうな。其の8753
広島市安佐南区川内の「手打ちうどん いよ路(いよじ)」。前から気になっていたお店だけど、行くのは初めて。この近くに買い物があったついでに。ちょうど12時頃だったので一杯のお客さん。私は釜揚げうどんとミニ天丼を…。麺は少し茹で時間が短い。それに想像より麺の量が少なかった。天丼は広島好みの甘いダシの味。トッピング類とご飯類の種類は多く、その日の気分によって、食べる物を変えられるために、毎日でも通えるお店なのだろうな?其の8750
広島県廿日市市大野中央の「手打ち蕎麦屋 宮島翁(おきな)」。この近くに食事に来た。折角ここまで来たのだから手打ちそばを1枚だけ。高橋氏の弟子中の弟子。そのためグルメ本でも食べログでも評価は高い。そば切りは間違いなく悪くない。ただ、旧広島市内から、このお店だけを目的に日常的に食べに来たいとは思わない。旧広島市内にはいくつかの良いそば切り職人はいるから…。其の8740
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 そば切り吟」。そば切りだけでなく、そばに関する知識についても造詣が深い店主。広島県下でも有数のそば切りの腕。いつ行っても安定した蕎麦を提供してくれる。あるグルメ本で星のついたお店でも、水が回ってないときがある。安定した料理を提供するのは大変なことだ。最近、出汁の昆布を変えたようで、昆布の甘さから出汁がホンの少し甘くなったように感じるが、まったく店主の蕎麦の美味しさは変わらない。其の8698
広島市南区皆実町の「うどん屋 力」。風邪気味で食欲がない上に胃が重かったので、消化の良いうどんを食べに。うどんだけでは身体が持たないどろうと稲荷寿司も…。麺は手打ちではないけど相変わらずしっかりしたダシ。この値段でこれだけのダシを使っているところは少ないと思うよ。全国チェーンが広島県下に店舗展開をしているけど、力にはダシという強い魅力がある。其の8606
広島市南区向洋新町の「手打ち蕎麦屋 広島蕎麦人」。これで3回目かな?以前は他に仕事を持っていたので土曜日だけの営業だったが、今は週6日営業している。ざる1枚食べたが、相変わらず安定したそば切りである。ダシはやや薄い感じもしたけど、これくらいの濃さがこのお店の特徴だろう。ごはん関係がないので、せめて出汁巻き卵があればうれしいのだが…。其の8569
広島県東広島市西条岡町の「手打ち蕎麦屋 ワシのそば屋」。2019年1月にオープンしたお店。白蕎麦(更科)、黒蕎麦(三番粉)、十割そば、天ぷら、コーヒーで1540円。蕎麦の香りは特別ではなかったが、特筆すべきは接客。男性のスタッフも女性のスタッフも感じの良い接客で、リピーターを増やすのではないかと感じさせる。高橋氏も言っていたように「全員に美味しいと感じさせる料理はないので、気持ちよく帰ってもらう」ことが商いのポイントだろう。其の8548
広島市中区大手町の「蕎麦 江戸そば 孫吉(まごきち)」。手打ちそばではないけど、メニューが豊富でセルフサービスのために安い。カレーとかコロッケそばなど従来の蕎麦屋にはないメニューもあるため近くで働いているサラリーマンには受けるだろう。私はミニ天丼とかけ蕎麦大盛りを…。それでも1000円を切る。もちろん蕎麦と言えば手切り蕎麦(手打ちそば)をイメージしている人には物足りなさがあるかもしれないが…。実は私も手打ち蕎麦の大ファンだけど、機械切りとか押し出しの蕎麦の場合は、温かい蕎麦でときどき食べる。ところで、手切りでない蕎麦屋で評価の高いお店もある。其の8543
広島県山県郡北広島町の「蕎麦屋 どんぐり庵」。あの高橋氏が指導していたお店。折角こちら方面に来たのだから蕎麦を1枚食べに…。あるところに立ち寄ったために道に迷って、このお店に着いたのが16時10分ほど前で閉店間近だった。蕎麦の大盛りを1枚。2,3回来たことがあるが、お茶などセルフなので戸惑った。1組のお客さんがいたので、その人の要領を見て対応。高橋氏の最近の細切りの蕎麦。ダシも変わってはいないようだ。其の8519
広島県世羅郡世羅町の「手打ち蕎麦 そば茶屋いきいき」。こちらの温泉に入るために立ち寄ったお店。大変な人気店のようで、お客さんが多く約30分席待ち。ざる1枚と温かい山掛け1杯。最近は冷たい蕎麦と温かい蕎麦両方を食べている。こうすると蕎麦の香りと出汁の良さの両方がよく分かるから、と言うのは建前で食い意地が張っているから…。本格的な江戸蕎麦がうどん文化の広島の広いエリアで根付きつつあるようだ。高橋氏の影響の大きさを改めて感じざるを得ない。其の8513
広島市南区段原の「手打ちそば屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」。広島では群を抜いたそば切りの腕を持っている。味の好き嫌いは個人的嗜好で十人十色だけど、腕の良し悪しは別の問題である。十割の生粉蕎麦を見事な細切り。今回の蕎麦粉は埼玉、茨城産。どちらも最高級品である。ざる1枚とかけそば1杯を注文。どちらも捨てがたい。特に今回はワサビの香り、味とも良かった。「ワサビはその日によって違います」。やはり開店当初からワサビだけは仕方ないようだ。其の8498
広島市安佐北区深川の「手打ちそば屋 やそ八」。確かもう十年以上行っていない。当時はご夫婦2人で営業していた。想像に反して(失礼)店内は十名前後のお客さん。スタッフも1名増えている。ざる1枚注文すると、最初はうどんを揚げたもの、次にうどんに辛子大根を混ぜたものを提供された。サービス品のようだ。9割蕎麦らしいが、蕎麦は祖谷そばのように短く切れている。前に来た時もほぼ同じようだった印象がある。女将さんはあの頃とあまり変わらないような…。其の8365
広島市西区古江の「日本蕎麦 和実家(なごみや)」。久しぶりに…。そば粉10割の蕎麦。手切りではない蕎麦の場合はやはり温かい蕎麦が良い。キノコと山芋の入った蕎麦にお結び2個。相変わらずいつも同じパターンだなぁ。出汁も美味しく全部飲み干した。常連が多いのだろう、いつ行っても常に一定のお客さんがいる。夜はいい魚料理を提供するお店である。其の8360
広島県呉市広本町の「手打ち蕎麦屋 饕餮庵(とうてつあん)」。昔はよく行ったものだが、今は忘れた頃にときどき…。行くと親父さんはいない。息子さんが中心となってからはホール担当をしていたけど、今は週に2,3回顔を出す程度だという。ざるとミニ天丼を注文。親父さんと比べてそん色のない蕎麦切りになりつつある。息子さんのそば切りが良くなったので、安心して楽隠居に近い状態になったのだろう。其の8347
広島市西区天満町の「出雲そば いいずか」。最近ときどき顔を出すお店。江戸蕎麦にハマっているけど出雲そばも好きでねぇ。香りは出雲そばの方が強い。ここで食べるのは「三味そば」と「いなりすし」。三味そばは玉子、山芋、花鰹で食べる。本当はメインが花鰹でどれも花鰹があって、それに山芋など加えたものが欲しいのだけど、そういうお店は広島ではなかなか見つからない。其の8339
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」。高橋氏のレシピを最も忠実に守っている店主。今は息子さんも手伝っている。先日2回行ったのだけど駐車場が空いていなくて諦めた。今回は早めに行って、蕎麦大盛りとミニ天丼を(1950円)…。失礼だが蕎麦屋では天ぷらが今一歩のお店は多い。しかしこのお店は強力粉の割合が少なく、表面がガチガチではない。(最近は天ぷら粉を使ってカラッではなくガチガチの天ぷらが増えている)。料理のスピードが遅いのが玉に傷かな?其の8320
広島市西区天満町の「蕎麦屋 いずもそば いいずか」。江戸蕎麦も良いが、出雲そばも好きな食べ物の一つである。このお店では「三味そば」と「いなり2個」のパターンが定着しそう。本当は薬味に花鰹をもっと使ったものが好きなのだが、割子そばでは何か物足りないので、三味そばになっている。出雲でなく広島で三代続くお店。いかに評価が高いかわかる。其の8300
広島県廿日市市丸石の「日本蕎麦屋 信濃蕎麦 竹葉庵」。いつ行ったか思い出せないほど以前に行ったことがある。小高い場所にあって、そのロケーションは最高である。この辺りに詳しくなければ場所が分かりにくいだろうが、お客さんは多い。それだけ知られているということだろう。私は天ざると結び3個(小さい俵形)を注文(1700円)。江戸蕎麦と比べるとダシはやや甘く、麺は堅めの茹で具合。蕎麦のダシを天ぷらにも使う。そのため先にそばを食べきるべきだった。天ぷらの油のにおいで蕎麦の香りが負けていた。あ〜あ、食べる順序が失敗だった。其の8294
広島市西区古江の「日本蕎麦 和実家(なごみや)」。ずっと前に昼と夜に行ったことがある。本格手打ち蕎麦ではないけど、蕎麦粉100%の蕎麦。手打ちでない場合は温かい蕎麦を食べるのが私のパターン。山芋のとろろとなめこ蕎麦、炊き込ご飯を…。蕎麦の量が多く、一般的な量の1.5倍はあるように感じられる。6月の暑い日なので、お客さんの多くはざる蕎麦を食べている。やはり、この時期はそれが最高だろうな。ところで、このお店は良い魚料理を提供してくれる。其の8258
広島市西区天満町の「蕎麦屋 出雲そば いいずか」。先日行って「三味そば」が気にいったので、また行ってきた。日曜日はさすがにお客さんが多く、10分くらい席待ち。カウンターに案内され、スタッフの動きをじっくり見せてもらった。女将さんの手際の良いこと。洗い物、そばの湯がき、器の整理など素早くこなしている。私は稲荷ずし2個と「三味そば」。そばと言えばずっと「江戸蕎麦」だったが、やはり出雲そばも捨てがたい。其の8251
広島市西区天満町の「蕎麦屋 出雲そば いいずか」。創業100年にもなる出雲蕎そば。出雲での100年なら分かるが、広島で100年とは!出雲そばは甘皮まで入れているので黒っぽい色だけど、蕎麦の香りは江戸蕎麦をしのぐ。今回は三味そばを注文。薬味が3種の割子そばで、玉子、山芋、大根おろし。やはり種類の違った薬味の方が良い。私が好きなのは花鰹がたっぷりかかったものだけど…。大根おろしにはしっかりかかっていた。ときどきこなくちゃ。其の8249
広島市中区銀山町の「蕎麦屋 出雲そば大黒屋 本店」。出雲タイプの割子蕎麦が無性に食べたくなって急遽このお店に。5枚の定食を注文。ご飯、平天、ヒジキ、割子2枚が定食。それに3枚の追加注文の形。色んな薬味が乗せてあるかと思ったけど、すべて同じだった。少し残念だったけど、日本蕎麦でお腹が一杯になるほど食べた。其の8237
広島県安芸高田市水土里町の「(株) 神楽門前湯治村 うどん・そば 権兵衛(ごんべえ)」。温泉施設の横にあるお店の中の1つ。この温泉にきたら、他に食べるお店がほとんどないので、このお店で「夜叉うどん」とむすび2個を…。安芸高田の名物のうどんで、このお店が元祖らしい。簡単に言えば、キムチなべの最後の締めにうどんを入れて食べるが、その締めを独立させた感じのうどん。今でこそキムチ鍋は多くの人が食べているけど、これを最初に思いついた人は先見の明があったねぇ。其の8177
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦 すみれえ」。この前行ってから一体どれくらい経つだろう。お客さんがいるときは時間が遅くなるので、前回は食べずに帰った。今回は開店10分前に行って、お店が開くのを待った。ミニ天丼と蕎麦大盛りで1950円。しっかりした蕎麦切りと本格的江戸風のダシ。高橋さんの指導そのものを最も忠実に守っている弟子の一人だと、私は感じている。其の8164
広島市中区小町の「うどんや 小町うどん」。何と570円でうどん+トッピングフリー、小鉢フリー、ご飯フリー。信じられない値段だ。どうしてこういう値段が出るのだろう。私は磯辺揚げ2つ、かき揚げ2つ、カボチャの天ぷら1つ。小鉢2個頂いた。このエリアの家賃は高いだろうに!味付けも濃い目でなく、やや薄味で食べやすい。葉い実は特にお客さんが多いようだ。其の8135
広島市東区馬木の「蕎麦屋 二八十六」。蕎麦をお腹一杯食べたいときにはこのお店に限る。350gくらいある。もちろん本格手打ちではないけど、日本蕎麦を950円でこれだけ食べられるのは珍しい。今回も前回に続いてもり汁とくるみタレのそば。くるみタレはくるみが大好きなので嬉しい。しかし、これだけでは途中で食べ飽きる。普通のタレもやや甘めではあるが、味が変わるので良い。お客さんはさすがに多い。其の8123
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟」。さすがに蕎麦切りのレベルが違う。世界的なグルメ本で星がなくても、蕎麦好きはどのお店の蕎麦切りの腕が良くて、良いそば粉を使っているのかも皆さんよく分かっている。それだけ蕎麦好きは評価が厳しい。このお店は明らかにランクが違う。ざる・かけそば・ダシ巻き玉子で大満足。其の8071
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 ながお」。しばらく行ってなかったなぁ。急に手打ち蕎麦が食べたくなって…。今回はざる、かけは同じだけど、ご飯の新メニューがあった。「わさびご飯」。ご飯にワサビをかけて、花鰹を乗せている。それに醤油をかけて食べる。お茶漬けにしたらと気づいて、お茶漬けで食べた。ところで、ダシが甘くなっている。返しの量を減らしたのかと尋ねたが同じらしい。醤油が変わったようだった。其の8056
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん屋 元就(もとなり)」。手打ちうどんが欲しいときに、ときどき行くお店。大将の人懐っこい笑顔のファンも多い。今回は「蕎麦定食」。このお店で日本そばを食べるのは初めて。そば専門店でないので、茹で時間は長く、手打ちでもないのでコシがないのは仕方がない。しかし、定食につく2つの小鉢(選択制)は質・量ともに700円ではあり得ない。今回は大根の煮物(おでんのような感じで、コンニャク、天ぷらも)、長芋。これは大正解だった。其の7979
広島市東区馬木の「蕎麦屋 二八十六」。「和の家」の店舗をそのまま使っている。人気店で勉強した経験を持つので、お客さんの気持ちをよく分かっている。そのため蕎麦の盛りが半端ではない。300gを越えていると思ったが400gくらいらしい。彼が学んだ「香り屋」「香月」と同様に、本格手打ちでないからできるのだろう。私は前回同様に、クルミの入ったダシで食べる蕎麦。食べても食べても減らない感じ。松山の「田舎家」の「箱蕎麦」を思い出すなぁ。其の7958
広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦 たつ吉」。ずっと行ってなかったなぁ。何回行っても顔を覚えてくれているのか、覚えてくれていないのか分からない。おそらく10回以上行っているだろう。ところで、今回は初めて割子そばの入ったセットのランチを。手打ち蕎麦の関東風つゆは、割子蕎麦には合わないが、このお店の少し甘めのつゆなら合うだろう思って…。ざる蕎麦のつゆをさらに薄めているようだった。そうしなければおそらく濃いだろうから。やはり手打ちはざるが一番だなぁ。其の7951
広島県安芸郡海田町の「うどん屋 元就(もとなり)」。うどんが食べたいときの選択肢の一つ。松山への出張がなくなってから、美味しいうどんを食べる機会が減ったのが残念。このお店のうどんも決して悪くない。ただ、ダシは少し塩分が濃い目。いつ行ってもお客さんは多く、全国チェーンが出てもほとんど影響がない。流行るのは訳がある。営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:00其の7903
広島県廿日市市桜尾本町の「蕎麦屋 十割そば十兵衛」蕎麦はコンスタントに食べたい食材である。もちろん、手打ちが大好きであるが、機械打ちの蕎麦も嫌いではない。3種の冷やしぶっかけ蕎麦(島根の割子蕎麦タイプ)、ネギトロ軍艦2個、から揚げ2個の「十兵衛御膳」。なぜ空揚げが付いているのか不明。それだけ好きな人が多いのだろう。蕎麦のダシは江戸タイプに近いので辛め、これをぶっかけように使うと食べづらい。山芋のトロロの場合は薄められて良かったが、他の2種は割子タイプで、それには甘い出汁が向いていると思うけど…。其の7898
広島市東区馬木の「日本蕎麦屋 二八十六」。2018年10月1日にオープンしたお店。手打ち蕎麦屋「和の家」だった場所。手切りではないようだけど、クルミを使ったタレは面白い。クルミと味噌を混ぜ合わせ、それに蕎麦出汁を加えて、それで蕎麦を食べる。普通の蕎麦出汁はかなり甘く、江戸蕎麦のタイプとは少し違う。蕎麦の量が多く300gはありそう。大盛りを注文しようとしたけど「普通の蕎麦屋の約3倍はあります」とのスタッフに言われたので、大盛りは止めた。確かに量は多かった。其の7879
広島市中区袋町の「蕎麦屋 荒井屋(あらいや)」。以前1度だけ行ったことがある。蕎麦屋のイメージだけど、入り口は焼き鳥屋の感じで、入るのを一瞬躊躇した。今一度確認してから入った。店内のお客さんが蕎麦を食べているのを見て糸安心。牛丼とざるの定食を。機械打ちの場合は温かい蕎麦を食べるのだが、さすがにこの暑さではざるを身体が欲しがる。牛丼も脂が少ない肉なので、実にあっさりしている。880円の値段を考慮すると悪くない。其の7870
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」。久しぶりにこのお店の蕎麦。やはりランクが違う。埼玉と茨城の蕎麦の蕎麦を使っているようだけど、自然の甘みがある。他のお店の蕎麦を食べると、良いワサビを使っていることを改めて感じる。良い原材料で腕のある蕎麦職人が切る蕎麦なので美味しいのが当然と言えば当然である。其の7867
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 高田」。これで3回目かな?このエリアでは昔から有名な手打ち蕎麦屋。ご飯物もあるので、蕎麦だけでは物足りない人にも向いている。ざる蕎麦の大盛りと炊き込みご飯で1050円は安い。ネギも万能ネギから長ネギに変わっている。ところで麺のツヤとコシが他のお店のそれとは少し異なっている。つなぎに強力粉が少し入っているかもしれない。また、二八よりつなぎの量が少し多いかも?まぁ、味覚レベルの低い私の言うことだからあてにならないけど…。其の7831
広島県廿日市市桜尾本町の「蕎麦屋 十割蕎麦 十兵衛 廿日市店」蕎麦が大好きな私としては、機械打ちであっても行きたくなる。この暑さの中では冷やしぶっかけ蕎麦を食べたくなる。山芋、オクラ、梅を乗せた蕎麦。手打ちの蕎麦の場合は、アレコレ入れた物は食べないけど、機械打ちの蕎麦は私の場合、蕎麦の仄かな香りを楽しむよりも、喉越しを楽しむ。大盛りの1.5倍の蕎麦の量で810円は機械打ちだから可能なのだろう。最近は機械打ちでありながら、演出で手打ちのように見せかけるお店もあるようだ。其の7828
広島市南区宇品御幸の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」。先日行こうとしたが、方向音痴のために場所が分からず。入り口のところの税理事務所がなくなってから、どこを曲がるか迷う。何度も行っているのにねぇ。今回はナビにセットして。久しぶりのすみれえの蕎麦。車が貯められるように一番乗り。ざる大盛りとミニ天丼。ざる蕎麦は今回のど越しが?天ぷらがどっさり乗っている。値上げをすると以前言っていたが、少し値上げをしたのかな?其の7805
広島市西区西観音の「うどん・蕎麦 甑庵(こしきあん)」店構えも店内もかなりクラシックなうどん屋の佇まい。しかしメニューは多く、丼、天ぷら、カツオのタタキもやっている。私は蕎麦定食を…。ざるそば、カツオのタタキ、ご飯、漬物で920円。カツオのタタキは黒酢だろう、少し甘さを感じた。蕎麦は田舎蕎麦(黒)を選択。食堂などでよう出さるクラシックな蕎麦だった。其の7804
広島市西区観音新町の「マリーナホップ るるぶキッチン Soba Bar Kai(海)」店内はオシャレな空間だけど、注文がするのも入店して説明を聞かなければ分からない。結局のところ販売機でチケットを買うのと同じ。オシャレな演出だろうが…。蕎麦とおばんざいセットを注文(1660円)。機械切りの蕎麦が780円で、本格手切りと変わらない値段。しかもセルフサービス。香り、喉越しは?う〜ん。其の7718
広島市中区富士見町の「手打ち蕎麦 蕎麦切り一徹」。何年ぶりだろう。昔は定食があったけど今はない。そのためざる蕎麦にご飯を追加。二八蕎麦のようだけど、どうもそんな感じがしない。強力粉を使っているかもしれない。強力粉のようなツヤがあった。ダシもやや甘めなので、温かい蕎麦に合うようだったので追加。やはりこの麺とダシは温かい蕎麦に合っているようだ。其の7701
広島県安芸郡海田の「手打ちうどん屋 もとなり」ときどき行くお店。全国的なチェーン店が出ても、常に安定したお客さんを持っている。今回はうどん定食を…。素うどんに小鉢2種、ごはん、漬物で800円。今回はやや濃い目の味で、大将はお疲れなのだろう。どんなに忙しくても、お客さんが帰るときは、必ずお客さんを確認して「ありがとうございました」と挨拶。そこにはマニュアルではない大切なものがある。其の7692
広島県呉市蒲刈の「うどん屋 原(はら)」屋台を少し大きくしたくらいの小屋で営業している。台風が来ると吹っ飛びそうな建物。お婆ちゃんが作るクラシックなうどん。インスタントラーメンのような器で提供される。呉らしい細麺でやや甘めのダシ。おっちゃんが言うには有名なお店のようで、マスコミの取材が多いようだ。広島のリポーターだけでなく、全国区の有名なタレントも来ている。其の7676
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦 すみれえ」この前行ったときは「遅くなる」とのことでギブアップ。今回はある程度覚悟して行った。このお店に行くときは常にその覚悟が必要かもW。今回もミニ天丼と盛り蕎麦大盛り。高橋さんのレシピ通りだけでなく、仕入れ先からすべて同じ。だから高橋氏に極めて似た蕎麦の味。今は私の好きな常陸の蕎麦粉で、香りも良い。場所的にもまさに隠れ家的なお店であるが、逆に見つけにくいともいえる。これだけ通っていても道を間違うときもある。其の7648
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟」やはりこのお店の蕎麦は群を抜いている。埼玉県の蕎麦農家の良質の蕎麦粉を使って、腕の良い蕎麦切り職人が打つのだから、当然と言えば当然である。この2,3年、彼は蕎麦農家に手伝いに行っているという。今年もそのために3,4日お店は休みになる。良いそば粉を手に入れるために、人以上の努力をしているのだなぁ。今回もざる1枚、かけ1杯にダシ巻き玉子。良く食べるなぁ。其の7643
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦 ながお」予約してなくても大丈夫だろうと安心して行ったが、あにはからんや席待ちのお客さんが7、8名。いつもなら帰るところだが、奥さんに声を掛けられたので待つことに。他のお客さんも「こんなに待つのは2回目」だとおっしゃっていた。この日はいつものざる1枚、かけ1ぱい、ちりめん山椒ご飯に変わりそば(桜入り)を頂いた。桜を練り込んだ蕎麦は塩で食べると、何とも仄かな蕎麦の香り。これは良かったなぁ。其の7586
広島市中区立町の「手打ち蕎麦屋 浅枝(あさえだ)」高橋氏の弟子の一人。広島で有名な和食のお店の酔心の1Fの一部が店舗になっている。立地だけでなくマスコミにも取り上げられて知られているのか、お客さんは多く20分くらい席待ち。炊き込みご飯と大盛りのざる蕎麦。いま流行の素麺ほどの細さではないけど、クラシックな太さからするとやや細め。蕎麦切りも良く、ダシも高橋氏の弟子らしい江戸風。蕎麦も良い香りがした。機械打ちのお店とは客層が違っているような…。其の7580
広島市南区宇品御幸の「手打ち蕎麦 すみれえ」先日行くとお客さんが多くて、時間がかかるとのことで諦めた。今回は時間がかかることを覚悟して…。予想に反して先客はなし。ミニ天丼と蕎麦の大盛り。蕎麦を持ってきてくれたときに、ダシの良い香りがした。相変わらず高橋氏のレシピ通りで、しかも仕入れ先まで同じだという。蕎麦屋の天ぷらは今一歩の場合が多いが、このお店のそれは決して悪くない。もちろん専門店と比べると、若干強力粉を加えているのは仕方がない。其の7537
広島市南区皆実町の「手打ちうどん屋 幅屋(はばや)」駐車場が近くに見当たらなくて敬遠していたけど今回は思い切って…。しかし、この判断が間違いだったかも。というのはこの日は寒さが特に厳しい日で、表で席待ちをしなければならなかったから…。余りにも寒いので店内で待たせてもらった。うどんにしては回転が良くない理由が判明。数名ごとに麺を茹でている。店内が狭いのと相まって表で待ちを必要とするわけだ。私はミニ天丼とキツネうどんを注文。麺は茹で時間が多少短い。茹で時間が短いのは堅いのであって、コシがあるとは違う。店主はこういう麺の堅さが好きなのだろう。其の7535
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟」広島では群を抜いた蕎麦切り職人の一人。単に蕎麦切りの腕が良いだけでなく、その誠実な人柄が多くの人の支持を受けている。今使っているそば粉にしても、蕎麦農家が気にいった人でなければ売らないという。彼の人柄と腕を認めたということであろう。今回はざるとかけ蕎麦とダシ巻き玉子を…。蕎麦の仄かな良い香りがする。良いそば粉を腕のある職人が打つから、こういう味が出るのだろう。ミシュランの調査員に対しても苦言を呈したという。さすがだなぁ。其の7480
広島県呉市広の「手打ち蕎麦屋 饕餮庵(とうてつあん)」呉では有名な蕎麦屋。今は蕎麦切りは息子さんが中心になっている。そば切りが明らかに下がった時期もあるが、今は見事な細切りの腕前。おそらくお父さんを意識して、それを乗り越えるべく頑張ったのだろう。今回は食事を終えていたので、ざる1枚だけ。聞くのを忘れたが、薄い緑色がかった綺麗な蕎麦だった。其の7451
広島市安佐南区古市の「手打ち蕎麦屋 蕎麦てらこや」古民家で営業している。この日だけかどうかは判明しないけど、幼い子ども連れのお客さんが多かった。ランチは1000円(税別)で蕎麦、ご飯(この日は鶏のそぼろを乗せていた)、小鉢、紅茶。私は蕎麦はざるとかけの両方を注文。どんぐり村で勉強したという蕎麦切り。ダシは少し甘めだった。蕎麦通には少し物足りないかもしれないが、うどん文化の広島では食べやすいだろう。其の7445
広島県呉市広の「手打ち蕎麦屋 とうてつ庵」前回来てからずいぶん期間が空いているなぁ。蕎麦切りが大将から息子さん中心に変わっていて、まだまだ蕎麦切りが安定してなかったから…。今回行って驚いた。蕎麦切りの腕が格段に上がっている。これで大将も安心だろう。新蕎麦で仄かな香りもあり、良い蕎麦だった。ミニ天丼はミニとは言えないほどの天ぷらの量がある。ミニとはご飯の量のことだろう。また、蕎麦を食べに来なくちゃ…。其の7356
広島市南区宇品神田の「うどん屋 がんね本店」乾麺の細麺を提供するお店。今は手打ちの生めんも多くなったけど、昔はこれが圧倒的に多いうどんであった。この細麺が広島では受けるパターンで、ラーメンでも極細が受けるようだ。このお店では肉うどんと結びがパターン。結びは大きな海苔で完全に巻いているのがいい。お婆ちゃんの丁寧な仕事ぶりが感じられる。其の7301
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦 ながお」久しぶりに…。ちょうどカープの優勝のかかった日だったので、お客さんはチラホラ。こういう日はどのお店も客は少ない。昨年、優勝のかかったTV中継の視聴率は広島地区では何と60%だったらしい。紅白歌合戦をはるかに超える。さて、しっかりした手打ち蕎麦を打つ夫妻。今回はざる1枚に山芋を乗せた冷たい蕎麦と山椒チリメンのご飯。やはり蕎麦はざるが一番。其の7256
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り 吟(ぎん)」このお店の蕎麦切りは群を抜いている。本当に手打ち蕎麦の好きな人なら分かる。蕎麦屋についていろいろ書いている人は多いけど、中には手打ち蕎麦でない、押し出しとか機械切りの蕎麦も区別できていない人もいるようだ。さらには江戸蕎麦と田舎蕎麦の区別もできていない人も…。田舎で食べたから「田舎そば」と思い込んでいる人も…。今使っているそば粉は埼玉と茨城。良いそば粉に、腕のある蕎麦切り職人。良いお店だねぇ。其の7199
広島市佐伯区美の里の「手打ち蕎麦 無着庵(むちゃくあん)」広島に移転してから今回で2回目。相変わらずやや太めの蕎麦。流れは細麺になりつつあるが、高橋さんが昔切っていた太さをずっと守り続けている。彼の麺の太さに対するポリシーだろうか?松山ではご飯ものを提供していたけど、広島では出してない。出せない大人の事情があるようだ。蕎麦2枚とダシ巻き玉子。このお店でダシ巻きは2度目かな。(松山時代に1度だけある)其の7193
広島市安佐南区八木の「うどん屋 武蔵野うどん 武久(ぶきゅう) 八木製麺所」武蔵野うどんを初めて食べた。色黒の堅いうどん。普通堅いうどんは好きではないけど、これは一つのうどんの形ではないだろうか?肉・キノコの入ったダシをつけて食べる(ダシは選択制)。注文を受けてから茹でるので、時間はかかる。麺の伸びを抑えるためだろう。ゆったりした時間が取れない人には厳しいかも?小麦の匂いがする独特の麺。其の7186
広島市安佐南区西原の「手打ちうどん屋 Renge(れんげ)」かなり変わった店名。うどんのメニューもかなり変わっている。その中でも特に変わった「肉、トマト、煮卵」の入った冷たいうどん。さすがにこれは珍しい。広島にしてはやや塩分の多いダシは讃岐に多い味付け。讃岐ではダシの多くは煮干しだけど、このお店は昆布とカツオで取っている。変わったうどんだけでは麺の良し悪しが良くわからないので「かけうどん」を追加。ツヤには少し欠けるが、柔らかくてコシのある良い麺だった。茹で時間が短くて堅いのを「コシがある」と思っている人に、ぜひ食べてほしいうどんである。其の7177
広島市南区皆実町の「うどん屋 ちから」旭町に店舗があったときはよく行ったものだが、皆実町店に統合されてからあまり行かない。広島を代表するうどん屋で、ダシに使うカツオ、昆布などは厳選している。麺が手打ちでないので、評価は高くないけど、ダシに使っている原材料を知ったら見方が変わるかも?広島出身の歌手吉田卓郎氏も好きなうどんだと聞いている。私は今回はモヤシ増量のラーメンを…。ところが、スタッフが間違えてチャーシューを入れ忘れ。告げるとスタッフは慌てていた。其の7154
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」久しぶりに夕方に行くと、ほぼ満席のお客さん。幸運にも空いていたカウンター席に…。ご飯物なしで昼も夜もお客さんが押し寄せる。良い材料の蕎麦に、見事な蕎麦切り。さらに加えて人を大切にする人柄。お客さんが多いには訳がある。蕎麦は「埼玉県三芳産」と「福井県産」。特に埼玉県三芳産の蕎麦は手に入りにくい蕎麦。蕎麦の茹でる時間を少し短縮したのかと尋ねると、私の好みに合わせて少し縮めたという。相変わらず蕎麦2枚とダシ巻き玉子。広島県の蕎麦切り職人の中でまさに指折りである。其の7105
広島市南区宇品西の「うどん屋 はなまる」有名な「はなまるうどん」に、今まで入ったことがなく、今回が初めて。それに驚いたことにあの「吉野家」と同じ店舗内。だから牛丼とうどんのセットも食べられる。私は「冷やしぶっかけ」に稲荷寿司。トッピングは天ぷら2個におでん1本。麺は少し太めで、茹で時間はやや短い。どれだけの客が来るか未確定なので、自然にやや固めて太い麺で「延びる」時間を長くしているのだろう。一定のコシとツヤがあり、この値段としては悪くない。お客さんが多いのは理解できる。其の7072
広島県江田島市大柿町の「ふれあいプラザ さくら」この地域の伝統的な食べ物である「大豆うどん」を食べたくて…。地元の農家の主婦たちが集まって営業しているようだ。営業時間が短いけど、日曜日ということもあり、ずっとお客さんが途切れない。地元の人も通っている模様。普通のうどんの上に、ネギ、大豆、甘辛く味付けた刻み油揚げ、椎茸、蒲鉾を乗せた物。ダシは想像通りやや濃い目の味付け。これがこの地域の味付けだろう。其の7055
広島県廿日市市飯山の「手打ち蕎麦屋 かとう」前から行きたいと思っていた蕎麦屋。羅漢の道の駅をさらに山奥に進んだところ。確か以前イタリア料理があったところ。店内は古民家風で、クラシックな居酒屋の雰囲気。しかし、失礼ながらこの立地なのにお客さんは多い。そのためセルフ方式。手打ち蕎麦屋でセルフは初めて。ざる蕎麦定食を…。ざる蕎麦、小鉢、ご飯、漬物で900円。其の7054
広島県呉市警固屋町の「うどん屋 だし道楽」吉浦店には一度行ったことがある。このお店は初めて…。焼いたトビウオからとったダシが売りで、自動販売機でトビウオが入ったダシも販売している。私はキツネうどんを…。大きな工場の多い町なので、ダシは少し濃い目、甘辛い広島特有の味付けなのだろうか。昼時というせいもあるが、お客さんの多いこと。地元最も有名なうどん屋なのだろう?通は卵かけご飯も食べているような?其の7036
広島市佐伯区海老山町の「うどん・そば 茶山(ちゃやま)」この前を通ることがときどきあり、存在は知っていたけど入ったのは初めて。キツネうどんといなり寿司。最近、行きつけのお店以外では、どのお店に行ってもほぼ同じものを食べているような…。麺はツヤ、コシに欠けるけど、柔らかくて食べやすい。茹で時間が短くて堅い麺を「コシがある」と勘違いしている人が今でもいるのは残念!其の7018
広島市佐伯区美の里の「手打ち蕎麦屋 無着庵(むちゃくあん)」松山から奥さんの里に引っ越して、近くで2017年4月17日に営業を始めた。その最初の日に訪れた。松山ではご飯ものを手強していたけど、こちらではどうするのだろうか?例の高橋氏の「翁グループ」にも入っている。10年以上前の高橋氏の麺の太さそのままで、今もその太さにこだわっている。おそらくこの近くの手打ち蕎麦屋の選択の一つになるに違いない。営業時間などの情報を聞き忘れた。其の6980
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦 和の家(かずのや)」2017年3月27日で閉店するとのこと。前回知ったので、続けて行った。これが(3月24日)最後の訪問となるだろう。長く通ったのに残念だなぁ。職業病だろうか、腰を痛めたので治すのに専念。興味のある方は本日だけなので早目に!私は今回が最後だけど、同じようにざるのランチにかけを追加。このお店のおでんは独特で、レシピを教えてもらったが、返しを使っているおでんなど聞いたことがない。また、作ってみよう。其の6976
広島県安芸郡府中町の「蕎麦屋 そば松」先日から何回か行ったけど、「蕎麦しゃぶ」はやってなかった。今回はお店の人に確認してから…。流川の「蕎麦の気持ち」と同じチェーン店なので、食べ方は分かっている。韃靼そば茶に野菜類と肉のしゃぶしゃぶをワサビを擦って入れたタレに漬けて食べる。最後に蕎麦を鍋で温めて食べる。蕎麦はお代わり自由。1人前が消費税込みで約2100円くらい。周りのお客さんでこれを食べている人はいない。ほとんど蕎麦の定食のようだ。4人家族で食べれば約1万円かかるからなぁ。其の6974
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」2017年3月27日にお店を閉めると聞いていたので、それまでに何回か行く予定。常連が多く、他のお客さんも知っているのだろうか?これだけ固定客が多いのに残念だけど、腰の治療が何よりも大切。そのためこちらから無理をお願いできない。蕎麦も良いが、このお店のおでんも捨てがたい。今回も4本頂いた。其の6953
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 ながお」久しぶりに…。このお店ではざる、かけ、ジャコ飯のパターン。今は広島県豊平のそば粉を使っている。遠くから蕎麦を運送すると運送中に擦れ合う熱で香りが飛ぶこともある。近くのそば粉を使うのは理にかなっている。高橋氏の系列で最も流行っているお店の一つと思う。蕎麦の好きな人は評価の厳しい人が多い。それだけいい仕事をしている端的な証拠だろう。其の6941
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」大将が体調を崩してしばらく休業していた。久しぶりに行くと大勢のお客さん。何で今日から営業し始めたのをご存じなのだろう。ダシが今回までどこかしっくりこなかったのが今回はしっくりくる。どうも休業のために寝かせたのが良かったのだろう。おでんも相変わらず美味しい。しかし、残念なことにこの3月で廃業するという。残念だなぁ。其の6978
広島市中区流川の「居酒屋 蕎麦の気持ち」何とも面白いネーミングである。聞くと安芸郡府中町にもある「そば松」と同じ系列のお店のようだ。先日近くを歩いていて、オープン前に見つけたお店で、2月13日開店と書いていたので「蕎麦しゃぶ」が食べたくて2月17日に訪問。蕎麦しゃぶセットを…。シャブシャブ用の鍋には韃靼そば茶が入っている。内容は野菜に肉と日本蕎麦で肉は豚と牛の2種がある。蕎麦は機械打ちだけど食べ放題。漬けタレは醤油ベースでやや甘辛い味付け。それにワサビを擦って入れる。まさに健康食。其の6930
広島市南区皆実町の「うどん屋 ちから」広島市では有名なうどん屋。手打ちではない麺だけど、ダシは良い原材料を使っている。これは広島のソウルフードの一つと言えるかもしれない。最近このお店では甘い味のついたキツネうどんと巻き寿司4個のパターン。10年ほど前と比べると、ダシの原材料を若干落としているような気もしないではないけど、私のいうことだからあまり信憑性がないかも?広島出身の有名なシングソングライターの草分け的存在のY氏も広島に帰ると立ち寄ると聞いている。
営業時間:10:30〜22:00 定休日:不定休
其の6927
広島市東区牛田中の「手打ちうどん屋 讃岐屋」広島市に何店か持っているお店。広島市でも茹でる時間が短くて堅いのを「コシがある」と勘違いしている人が多い。麺の太さにもよるが、12〜13分は茹でないと堅いだけ。このお店はしっかり茹でている。麺のツヤは少し欠けるが、メニューも多く駐車場も数台分あり、お客さんは多い。其の6922
広島県安芸郡海田町の「うどん屋 もとなり」このエリアで長く営業しているお店。最近、全国チェーンのうどん店が広島にも出店しているけど、それほど大きな影響はない模様だ。独自の運営をしているからだろう。人間的はつながりが大きいようだ。これはチェーン店ではできないからねぇ。昼に行ったが駐車場が一杯で入れず。夜にもう一度行くと、今度は稲荷ずしが売り切れ。キツネうどんと結び2個を…。結びは塩分が私にはやや多い。良く考えるとでんぷんだらけ。今後考えなくては…。定食の方が良かったかも。其の6920
広島市東区牛田中の「手打ち蕎麦屋 為楽庵(いらくあん)」今回が2度目。お店が開店した当初に行ったことがある。今回はざる蕎麦1枚。店内は相変わらず清潔感に溢れている。蕎麦はやや不揃いだったけど、ダシは高橋氏に師事していたのが明確に分かるインパクトがある。駐車場が狭いのが客の立場からすれば厳しいかな。其の6902
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟」いつ行っても感じるのはその腕である。10割の生粉そばを見事な細切り。これだけの職人技は少ない。さらに料理の良し悪しを左右するのは原材料である。彼の使うそば粉はまさに彼が厳選したものだ。どのお店でも「厳選した云々」というが、どれだけ信憑性があるのだろうか?彼は「厳選云々」と講釈を垂れない。しかし、蕎麦の味の分かる人にはわかるはず。其の6869
広島県廿日市市大野中央の「手打ち蕎麦屋 宮島達磨」あの高橋氏の弟子中の弟子。さすがにダシは師匠とそっくりでカツオの良い香りがする。ところが、麺が売切れて慌てて打ったのだろうか、麺の太さにかなりバラつきがある。しかも麺がパサついてのど越しが今一歩。水が浸透してないような気がした。これだけを腕を持っていても今一歩のときがあるんだなぁ。料理というのは怖いねぇ。其の6860
広島市南区松原町の「駅前福屋 手打ち蕎麦 達磨」あの高橋氏が今年も広島に来てくれた。弟子中の弟子の宮島達磨を応援する気持ちもあるのだろう。さすがにデパートの駐車場に入るのに20分ほど待ったが、予想よりはるかに短かった。昨年のイベントの時にはもっと時間待ちが長くて大変だったようだ。高橋氏の蕎麦はそば粉、水、ワサビも良い物を使っている。それは私のレベルでも分かる。私はざる2枚を…。特に蕎麦ツユはインパクトがあるなぁ。其の6843
広島県安芸郡府中町の「まつの屋 そば松」。「しゃぶしゃぶ蕎麦」という変わったメニューが看板に書かれてあったので気になっていた。ところが、今は提供してないという。3日間提供したけど店内が混乱したので、落ち着くまで出さないそうだ。仕方なく温かい蕎麦ととろろ飯のセットを…。手切でない蕎麦の場合は、私はこのパターンが中心。しかし店長らしい人の接客は感じのとても良かった。ネットで調べると「松屋フーズ」の系列のようだ。其の6832
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦 和の家(かずのや)」2,3回電話するも通じず。どうも家庭の事情があって営業できなかったようだ。この日が営業を始めた日だった。ザル蕎麦の定食(振り掛けつきのご飯・おでん2本・ザル蕎麦)に温かいかけ蕎麦を追加。最近はこのパターンが多い。つまり、ザルとかけ蕎麦の両方を食べるということだ。最近、このお店の蕎麦のダシは冷たいより温かい蕎麦の方が合うような気がしている。其の6829
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」生粉十割蕎麦のお店は少ない。しかも蕎麦粉にはこだわりがある。今は埼玉産のそば粉を使っている。蕎麦の生産者がまさに職人気質で、納得できる蕎麦屋でないと販売しないという。お互いに何か感じるものがあったのだろう。今はその粉を使っている。香りの良いそば粉で実に美味しい。良い粉を腕の良い蕎麦打ちが打つのだから美味しいのは当然であろう。其の6806
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」今は北海道のそば粉を使っているようだ。いつもはざる蕎麦だけど、今回は天丼と温かい蕎麦を…。のど越しは今一歩の蕎麦だけど、ときどき大将の顔を見に行きたくなる。13時を過ぎてもお客さんがポツリポツリやってくる。彼らの行動を見ているとときどき訪れるお客さんのようだ。横川の頃からのお客さんもいるのだろうか?其の6788
>広島市中区小町の「うどんや 小町うどん」激安の張り紙で恐る恐る入店。うどんを注文すると、天ぷら、ごはん、から揚げ、油揚げなどおかず類がすべて食べ放題で何と570円。信じられない安さである。13周年で期日限定でこれが390円になる。普段でも信じられない安さのなのに、さらに安い390円とは!お客さんは次から次にやってくる。それも当然だろう。流行るには訳がある。其の6775
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん屋 もとなり」かなり長い営業で30年は越えているだろう。いつ行っても繁盛店であることを感じさせる。全国チェーンが展開している影響は多少受けてはいるだろうが、独自の路線が受けているのだろう。キツネうどんとお結び1個。本当は稲荷寿司が欲しかったけど売切れていた。其の6765
広島市中区中町の「うろん 釜”だし(がまだし)」店内は意外に広く、午後1時を過ぎているのにお客さんは多い。キツネうどんとミニ天丼を…。TVで「柔らかいうどんだ」と言っていたらしい。しかし、これが普通に茹でた麺の堅さである。「茹で時間が短い麺=コシがある」と誤解しているマスコミ人もいるようだ。讃岐でも回転の良い有名店(例えば山越)などしっかり茹でている。茹で時間が短いのは、長く持たせるためである。このお店の麺はツヤにはやや欠けるがコシがある。良い麺だと思うよ。ダシは煮干しが良く効いている。ただ、出来上がりが遅いかな?其の6747
広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦屋 たつ吉」広島市の手打ち蕎麦屋としては先発隊の一つと言えるかもしれない。昔からときどき行くお店。未就学の子どもを入れないので店内は静か。麺は昔から細切りで、ダシは広島の立地に合わせて少し甘口にしているようだ。いつもご飯、天ぷら、小鉢のついた定食を食べる。今回はざるではなく温かい麺にした。ここでは初めてである。其の6737
広島市南区的場の「うどん屋 味味香(みみこう)」京都に本社を持つうどん屋。カレーうどんと京都の油揚げがセールスポイント。初めて行ったが、メニューが複雑でよく分からない。好きなうどんにトッピングで追加という表記にした方が良いかも?私は温かい牛肉カレーに油揚げのランチを…。温度玉子、ご飯、キャベツで約1200円。この価格設定はどうなんだろうな?其の6728
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」広島県でこれだけ見事な蕎麦切りをする職人は少ない。それだけでなく、蕎麦にたいする造詣が深く、さらにあくなき探求をしている。蕎麦に関して教えてもらいたいときは、常にこのお店の経営者に聞く。今回もいろいろ教えてもらった。今は春蕎麦を使っているという。香り・味も良い蕎麦である。最近はざる1枚、かけそば1杯、ダシ巻き玉子1皿のパターン。其の6716
広島県呉市広本町の「手打ちそば屋 饕餮庵(とうてつあん)」呉市で最も有名な手打ち蕎麦屋の一つ。店主のそば切りは定評がある。2年前から息子さんが中心となって蕎麦打ちをしている。さらに自家製粉に切り替えている。名人のお父さんと比べると息子さんは今一歩だけど、少しずつ力をつけるだろう。お父さんの接客もどんどん学んでいくだろうなぁ。其の6705
広島県福山市の山陽自動車道の「下り パーキングエリア ともてつ庵」昨夜あまり飲めない私なのに楽しくてついつい飲みすぎた。そのため軽い物を食べたくてPAに…。年間30万食売れる尾道ラーメンがあったけど、キツネうどんにした。大きな油揚げが入っていたのでテンションは上がる。麺は冷凍麺だろうが、軽く食べるには悪くない。其の6695
広島市中区十日市町の「手打ち蕎麦屋 香月(かつき)」2年前まで蕎麦屋の「喬人 むらなか」のあったところ。つい最近内装をやっていたので、近くを通ったついでに確認だけのつもりが、営業していたので急遽お店に入った。2016年9月26日の開店だったという。黒蕎麦、白蕎麦と称して田舎蕎麦、江戸蕎麦の2種類がある。いずれも十割蕎麦。薬味はワサビと万能ネギ。私は江戸蕎麦を…。白蕎麦というだけあって白いきれいな蕎麦だったが、何かいつも食べる手打ち蕎麦とは違うような?大阪で修業したとのこと。大阪の何というお店かは分からない。其の6671
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟」久しぶりに…。いつ行っても見事な蕎麦切りで、しかも十割で良いそば粉を使っている。仄かな蕎麦の香りがする。今は茨城県産のそば粉。広島県下、愛媛県下のいくつかの蕎麦屋を食べ歩いているけど、そば切りの腕は間違いなくトップクラスであろう。ご飯ものを出さないで営業できるお店は少ない。それだけでもそば職人の腕が分かると思う。ただ、美味しい、不味いは本人の嗜好なので別の判断基準になる。其の6588
広島県廿日市市大野中央の「手打ち蕎麦屋 宮島 達磨(だるま)」あの高橋氏の弟子中の弟子。「翁」という暖簾をもらっているお店は全国にいくつかあるが、「達磨」は確か2店舗しかない。これで私は3回目。近くに来たからには立ち寄るでしょう。午後1時を過ぎていたけど、ポツリポツリお客さんがやってくる。前回行ったときに気になったことがあったので、スタッフにさりげなく伝えておいた。さすがに対応は早い。「達磨」の暖簾をもらうだけのことはある。食事を他のお店で済ませていたので、今回はざる1枚だけ。其の6581
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟」このお店のそば切りは同業者も認める腕である。しかも十割蕎麦を打っている。その上ご飯物なしでの営業。開店当初は「大丈夫かな?」とこちらが心配下ほど。しかし、見事な成功を収めている。広島で、ご飯物なしで営業しているお店を私はあまり知らない。「横川のはっぴ」「宮島達磨」「蕎麦切り 吟」「牛田の為楽庵」の4店舗。蕎麦切りに自信があるのだろう。其の6557
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」いつもと同じような間隔で行っていると思っているが、お店の人は「今回は久しぶり」と感じているようだ。今はこのお店ではランチ(ざる・振り掛けごはん、おでん2本)におでん1本追加、に温かい蕎麦も追加のパターン。かけ蕎麦のとろろ昆布は入れないでもらっている。折角のそばの香りが消される感じがするからである。ただ、味覚は十人十色なので、入れた方が好きだという人もいるだろう。其の6549
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 ながお」最近、ときどき行くお店。このお店ではかけ蕎麦とざる蕎麦、それにジャコ飯を食べるパターンに決まりつつある。行くたびに蕎麦切りの腕を上げている。お客さんが多く、打つ量も自然と多くなるからだろう。日曜日に行くときは行く前に予約してから…。そうしないと蕎麦がなくなるからねぇ。其の6495
広島市南区皆実町の「うどん屋 ちから」広島市にも手打ちうどん屋が増えた。しかし、広島のうどんでソウルフードと言えば「ちから」。手打ちうどんではないけど、昆布、カツオなどダシには良い物を使っている。いろいろ専門のお店があるが、ダシは決して引けをとらない。私はキツネうどんに稲荷寿司、巻き寿司を…。其の6491
広島市中区舟入の「手打ちうどん屋 おどるうどん」前から知っていたけど行くのは今回が初めて。松山にも「踊るうどん」という名前のお店があるが、何の関係もないという。讃岐スタイルで、キツネうどんに、トッピングを自分で選択。レンコン、カボチャ、ゲソ、磯揚げ、キスと大葉揚げを…。ダシは2種類で薄口にした。広島好みのやや細麺で食べやすい。トッピングの種類が多いので好きな食材が選べるのがいい。其の6464
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」久しぶりに行くと大繁盛で満席。カウンターが1席だけ空いていたのはラッキー。高橋氏が来てからレベルの上がった広島でも、指折りのそば切り職人であることは間違いないだろう。混雑していたので、今回はざるの大盛りだけにした。ダシは以前よりやや薄い感じがしたが、蕎麦仄かな良い香り。ただ、これだけお客さんが殺到すればいろいろ戸惑いもあるだろうな?蕎麦切りの腕は一流だけでなく、常に研究を怠らない姿勢、さらに律儀な人柄。流行るには訳がある。其の6439
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦 ながお」行き始めてからまだ日が浅いのに、まるで昔からの常連のように扱ってくれる。何か逆に肩身が狭い気がする。ざる蕎麦、かけ蕎麦、チリメンジャコ飯のパターンになりつつある。ずいぶん細い麺になっている。蕎麦切りがどんどんうまくなっているようだ。ダシは高橋氏と比べると少し薄めだけど、これがこの辺りで受ける大きな理由だろう。いつ行ってもお客さんは多い。電話をしてから行くのが正解だろう。其の6419
広島県東広島市黒瀬町の「手打ち蕎麦 ながお」山の中腹にある蕎麦屋で狭い道路を上がる。逆にそれがお客に受ける要因にもなっているようだ。オープンして1年が経っているのに関わらず、日曜日には大勢のお客さん。蕎麦もさることながら、経営者の気配りが常連客を増やしているのだろう。季節の果物、山菜などをさりげなくお客さんに出してくれる。商売気でなく、本当にさりげなく…。今回は「コシアブラ」という山菜を…。「タラの芽」に似た山菜を天ぷらで…。私は生まれて初めて食べた。蕎麦は珍しく「ざる」だけでなく「温かい」のと2種類。それに山椒チリメンのご飯。温かい蕎麦の美味しかったこと。其の6404
広島市南区皆実町の「うどんや ちから」旭町に店舗があるときにはよく食べに行ったものだ。今はときどきしか行ってない。麺は手打ちではない。そのため手打ち特有のツヤ、コシはない。しかし、ダシには良い昆布、カツオを使っていて、仄かな良い香りがする。甘みのある油揚げのうどんと巻きずしを…。個人的な好みで言えば、薄味が好きな私だけど、油揚げはもう少し甘い方がいいかも。営業時間:10:30〜22:00 定休日:?其の6389
広島市中区幟町の「手打ちそば 結喜庵(ゆうきあん)」田舎そばセットを…。このお店の田舎蕎麦は世間一般の田舎蕎麦タイプでなく、江戸そばのそば粉を使っているように思う。まるでソーメンのような見事な細切りの蕎麦。かなり太い麺もほんの少し混じっていたが、良い蕎麦切りであることは間違いない。結び1個と小鉢もついていて1200円。ただ、熱い湯でこねているらしく、香りはやや弱いように感じた。其の6340
広島市中区銀山町の「出雲そば 大黒屋(だいこくや)」出雲そばでは有名なお店。前回割子蕎麦を見落として食べられなかったので、今回は5枚食べてきた。ただ薬味がネギ、紅葉おろし、海苔なのは寂しい。ワサビも欲しいし、できれば大根おろしと花鰹があればもっといいのにぃ。ちょっと贅沢すぎるかな?其の6353
広島市中区銀山町の「出雲蕎麦屋 大黒屋(だいこくや)」どこで食事をしようかと迷っていて、目についたお店。このお店では確か初めて…。出雲そばなので、メニューにざっと目を通したけど「割子蕎麦」は見えず。そのため「天ぷら蕎麦定食」を…。料理が来てからもう一度見直すと3番目に「割子蕎麦」があった。折角このお店に入ったのに残念!其の6290
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(そばきりぎん)」ときどき行くお店。蕎麦切りの腕は確かである。私の知っている中でも間違いなく3本の指に入る。現在は茨城産のそば粉を使っていて、甘みと仄かな香りの良い蕎麦で、ダシと見事に合っている。ダシ巻き玉子も開店当初とは比較にならないほど腕を上げている。お客さんが次から次にやってくる。見つけにくい場所なのに彼の蕎麦を求めて来るのだろう。其の6257
広島市西区井口の「手打ちうどん屋 香房(こうぼう)」これで2回目かな?あの有名な「るみばあちゃん」のところで勉強した店主。ツヤのある良い麺を打つが、今回は茹でる時間が少し短かったような?堅いのをコシがあるとカン違いしている人が多い。讃岐では茹でてから長く持たせるためにゆで時間が短い。それをコシがあるとカン違いするのだろう。実際、あの有名な「山越え」などは回転がいいためにしっかり茹でている。其の6227
広島市南区大洲の「うどん屋 穂の川製麺」ときどき行くお店。ここではキツネうどんとレンコン・カボチャの天ぷら、稲荷寿司がパターン。特に四角い大きな甘い油揚げがうどんの上に乗っているとテンションが上がる。安いお店では、一般的にかなり安い油を使うため、店内に入るだけで油のにおいが衣服に付着するが、そういうことはこのお店ではない。しかし、大衆店とは言っても正月から大変だなぁ。其の6191
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」広島には手打ち蕎麦屋がかなり増えている。その中でも、このお店のそば切りはまさにトップクラス。そば粉もワサビも良い物を使っている。今年のそば粉のできは、天候の関係だろう今一歩だけど、このお店では全く気にならない。常に研究熱心で、良い産地、良い産地のそばを求めているのだろう。今は福井県産を使用。午後1時過ぎてもお客さんはポツリポツリやってくる。時間をずらしているのだろう。其の6188
広島県呉市広本町の「手打ち蕎麦 饕餮庵(とうてつあん)」何年振りだろう。前を通るがその都度お店を休んでいる。外からは分からなったが、店内では席待ちのお客さんも…。相変わらず繁盛している。大将は私の名前まで憶えてくれていた。実は今は息子さんが中心で、そば切りも息子さん。やる気満々のようで、2,3年内に大将を色んな面で越えるのではないかとの期待を持たせてくれる。ざる2枚にミニ天丼。息子さんはどういう店づくりを目指しているのだろうか?其の6162
広島県安芸郡海田の「手打ちうどん屋 もとなり」きつねうどんといなり寿司を食べたかったのだけど、寿司もキツネもなし。そこで、肉うどんとお結び2個。かなり大きな結びだったので、お腹がパンパン。これは1個で良かった。チェーン店が出ても地元に愛されているのは強い。営業時間:?定休日:月曜日其の6158
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 源五郎(げんごろう)」久しぶりに行くと、広い駐車場がなくなって、お店の前だけになっている。時間が早かったのでまだお客さんは少ない。しかしポツリポツリとやってきた。私は天丼とざる蕎麦のセット。ざる蕎麦は120gはあるだろう。天丼には驚いた。大きなエビが2尾にナス、カボチャは丼の上にてんこ盛り。これがこのお店の売りなのだろう。ざる蕎麦のネギは万能ねぎが残念。ややいつもと違うにおいが気になった。チラシをもらうとミシュラン掲載店とあった。其の6132
広島市南区宇品東の「イオン宇品店内 実演手打うどん 杵屋(きねや)」どこかで聞いた名前。ネットで調べると全国に店舗展開をしている。大阪に本社を持っている企業で、ダシは大阪風のダシで広島の甘辛いのとは少し違うようだ。ランチはカツ丼とワカメうどんのセットになっている。それで950円。麺はややツヤに欠けるが決して悪くはない。カツ丼は豚カツたっぷり乗っている。質まで求めるのはこの値段では酷だろう。買い物があったついでに行ったけど、流行っているお店である。流行るには訳がある。其の6104
広島県三原市大和町の「手打ちそば屋 大和(やまと)」どんぐり村で勉強したお店。黒瀬の蕎麦屋に聞いて行ってきた。民家を改造したお店で、田園風景が広がる中にあり、ナビがないと分かりにくい。十割そばと二八そばの二種類がある。十割蕎麦のそば切りは今一歩だったけど、二八そばのそれは悪くない。それにツユは甘く変えてなくて、本格的な翁風で美味しい蕎麦であった。お客さんはポツリポツリとやってくる。蕎麦好きは遠くにでも行くからなぁ。其の6083
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」広島で好きな蕎麦屋の一つ。蕎麦2枚とミニ天丼を。このお店の麺はオープン当初からするとずいぶん細切りになっている。そのためツユが乗りやすい。私は細麺が好きでねぇ。高橋氏にもっとも忠実なダシを作っているので、関東風でガツンとくる。天ぷらも追加的なメニューではなく、材料、油ともいいものを使っている。惜しむらくはスピードだろう。丁寧さとスピードの矛盾する両者をいかにバランスを取るかが難しいところである。其の6071
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 ながお」蕎麦が売り切れてはいけないので、行く前に電話して蕎麦を確保してもらった。実際それが大成功で私の後のお客さんは蕎麦の大盛りが食べられなかった。前回来た時より、蕎麦がやや細くなっている。また、やや長めの茹で方だったのか少し柔らかかった。そこで2枚目は茹でるのを短めにしてもらった。聞くと北海道の新そばに変わったために水加減の調整が難しいとのことだった。ミニ天丼はミニと言えないほどの量がある。ポツリポツリお客さんはやってくる。相変わらずの繁盛店だなぁ。其の6026
広島県廿日市市大野町の「手打ちそば屋 宮島達磨(みやじまだるま)」あの蕎麦の世界の神様の弟子中の弟子。開店当初はお客さんでごった返すだろうと思って落ち着いてからと…。今回初めて行った。12時30分を過ぎた頃だったが、幸運にもお店の前の駐車場に入れた。新しい店舗がけあって小さいがきれいでオシャレな空間。今はざるそばだけの提供。ざる2枚を注文。自然の甘みがある美味しい麺。それにガツンとくるダシ。高橋氏のそれよりインパクトがあるように感じた。物腰の柔らかい店主で好感が持てる。ちょっと気になることがあったので、それとなく店主に伝えた。其の6007
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 そば切り 吟(ぎん)」蕎麦2枚とダシ巻き玉子のいつものパターン。今は茨城の蕎麦。緑がかった蕎麦ではないけど、仄かな蕎麦の良い香りがする。ダシもさすがに工夫がされている。私が知るそば切り職人では3本の指に入る。10割蕎麦の見事な細切りで、エッジが立っている。オープン当初、お客さんは少なくご飯関係を提供しなければ難しいのではないかと内心危惧していたが、今は予想に反して大繁盛店。彼の腕を多くの人が認めたのであろう。其の6000
広島県東広島市黒瀬の「手打ち蕎麦屋 ながお」2回行ったが大勢のお客さんで諦めた。今回は電話をして、2回行って食べられなかったことを伝えると、「残しておきます」との返事。2か月前からの念願がやっと叶った。広いきれいな民家を改造したお店で、独特の風格がある。ミニ天丼とざる2枚を…。麺の太さは現在の主流の太さで、「そば切り吟」をやや太くしたくらい。おそらく120g前後だろう。ダシはやや薄めなのでたっぷりつけて食べられる。地元に合わせたダシ。ミニ天丼はかなり量が多い。天ぷらもエビ2尾、サツマイモ、椎茸、カボチャなどたっぷり。ざる1枚で十分だった。ときどき顔を出すお店になりそうだ。其の5956
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどんや もとなり」ときどき顔を出すお店。軽い食事をするときに向いている。今回はお腹の調子が悪かったので、キツネうどんとおでん。このお店も1年中おでんがあるのが便利。たまたまホール担当の女性が食事中だったので、女将さんが水を、大将が麺を運んでくれた。このお店では初めての経験だ。相変わらず女将さんの威勢のいい声が店内に…。其の5938
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」定期的に行くお店。お客さんがどんどん増えている。「蕎麦はありますか」とまず聞かなければ不安。考えると、この近くには手打ち蕎麦屋はない。それに定食もあり昼食に便利。しかも本格的な手打ちそば。おでんも年中あるのも強み。以前はワインビネガーが多く、酸味が強かったけど、今は酸味はなくなった。ただ、幼い子供も食べていたのは少し気になった。蕎麦はアクの強い食品なので、ある程度の年齢に達した時から食べないと、アレルギーが出たら一生悩むことになるからねぇ。其の5935
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」手打ちそばが食べたいくても、20時を過ぎて営業しているお店は少ない。もちろん、本格的手打ちではなく、押し出し、機械切りのお店はいくつかある。それらは手打ちとまったく別の食べ物であると、私は思っている。いつもは「ざる」しか食べないのだけど、今回は小天丼に「冷やし山掛け」。ヤマトイモをすったものが器の中に別に入れられている。食べ方が分からないので聞いてから…。ヤマトイモの粘り気は強く、天ぷらにすると美味しいだろうな。最後の客になったので、大将、女将さんとしばらく話す。其の5902
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん屋 もとなり」本当に久しぶり。暑さもあって食欲不振。こういうときは冷やしうどんに限る。定食には2つ小鉢がついている。酢の物と冷奴を…。全国チェーンのうどん屋が出ても、このお店は強い。コアなお客さんが多いのだろう。本格的な手打ちうどん、接客がその根底にある。其の5879
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」今回は蕎麦とミニ天丼のセット。蕎麦は大盛りにしてもらった。ミニ天丼はご飯の量は少ないが天ぷらが一杯。全体としてはかなりのボリュームがある。丁寧な仕事は良いのだけど、料理のスピードアップがあれば、もっとお客さんは増えるだろうと感じる。蕎麦のダシは高橋氏のそれを最も忠実に守っている。私はこのダシが好きだなぁ。其の5849
広島市中区袋町の「大衆蕎麦屋 荒井屋(あらいや)」手打ちそばではないけど、関東風のダシらしいので行ってきた。手打ちでない蕎麦の場合は温かいそばがいい。やまかけそばを注文。弟子はざるそばを…。確かに蕎麦のコシは弱いが、この値段としては決して悪くない。手軽に蕎麦を食べるには向いている。それにアルコール類も充実しているようだ。其の5822
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」コンスタントに行くお店。本格的な手打ち蕎麦屋だけどおでんもある。普通、おでんをメニューに入れると、蕎麦の仄かな香りが消えて、おでんの匂いが部屋中に漂う。しかし、このお店ではおでんのダシが濃くなく、しかも清潔に保っているので蕎麦の香りを消さない。一時期はダシにワインビネガーの量が多く、酸味が感じられたり、お客さんの中にはフルーツの香りがするというときもあったが、今はそれはない。どんどん進化するお店である。其の5813
広島県三原市久井の「手打ち蕎麦屋 蕎麦厨 風(そばくりあ かぜ)」三原市の郊外(かなり山の中)にある蕎麦屋。店内はクラシックな雰囲気で1つのテーブルは、太い根っこを切った1枚もの。シンプルだけどかなり凝った内装。店主は関東エリアに40年住んでいたという。そのため蕎麦の造詣は深い。例の高橋氏にも独自の見方があるようだ。ざる蕎麦だけでなくそば粉を使ったメニューも多い。蕎麦ドーナツ、おこわを玉子、そば粉で包んで巻きずしのような物(名前は失念)−。和風ガレット−とドーナツ、ざる1枚を…。ダシは甘辛い広島好み。私は食べなかったけど、そば粉を使った料理が前述以外にもいろいろある。1度予約でコース料理を食べたいものだ。其の5811
広島市西区古江の「蕎麦屋 和実家(なごみや)」このお店の蕎麦だけでなく、新鮮な魚が食べられるので人気があるようだ。十割蕎麦だけど手打ちではない模様。しかし、温かい蕎麦ならまったく問題がない。山芋の蕎麦、おばんざい、結びを1個…。これで約1400円。おばんざいは多種の野菜の煮物でクラシックな家庭の味。ぜひ夜に行って魚料理も食べてみたいものだ。其の5810
広島市南区向洋新町の「手打ちそば 広島蕎麦人」土曜日しかやっていないお店。おそらく他に仕事を持っているのだろう。私はこれで3,4回目だったかな?蕎麦しかやっていないので、やはり少し不便である。インパクトのあるダシで、かなり醤油が良く効いている。店内はきれいで清潔感がある。良いお店だよね。1.5人前980円のざるそばを…。かなりボリュームがある。其の5799
広島県三次市南畑敷町の「手打ち蕎麦屋 なま蕎麦屋」三次に行ったのでこのお店に。このお店は初めて…。店内は食堂の風情。手打ち蕎麦はやや細めの麺切りで、ダシはやや甘め。出雲そばの影響もあり、このエリアではこの甘さが受けるのだろう。ざる蕎麦にも小さな野菜の天ぷらが付く。また、蕎麦の上には海苔が乗せてある。このエリアの伝統的な文化だろうか?其の5771
広島市南区宇品の「手打ちそばや すみれえ」手打ちそばは私の最も好きな食べ物の一つ。このお店の蕎麦は特にダシが最も高橋氏のそれに忠実で、麺とダシの一体感が良い。それに加えてセット料理の天ぷらが良い。蕎麦屋さんの天ぷらでありながら、天ぷら専門にも決してひけをとらないと思う。もちろん、高級店のネタとは違うのは仕方がないが…。宴会の天ぷらは時間がたってもヘナッとさせないために強力粉を使う。しかしすぐに食べるそれは基本的には強力粉を使わない。このお店も若干入っているが気にはならない量である。其の5764
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん もとなり」海田では有名なうどん屋。いつ行っても店員の愛想のいい声が…。今回は20時前だったので、おでんは玉子と厚揚げしか残っていなかった。うどんはキツネうどんを注文。アッサリ系のダシなので飽きが来ない。インパクトのあるダシはその時は美味しく感じてもしばらく欲しくなくなる。これが長く愛されている理由の一つだろう。其の5752
広島市東区馬木の「手打ちそば 和の家(かずのや)」前回行ったときには売り切れ。大人気店なので、電話をしてから行くのが無難だろう。今回はギリギリセーフで、私の蕎麦が最後だった。このお店ではおでんのついた定食がお勧めである。シンプルな味付けなので飽きが来ない。それにオリジナルの振り掛けがご飯に付く。前向きな大将と接客のいいスタッフ。流行るには訳がある。其の5708
広島市西区古江の「蕎麦屋 和実家(なごみや)」手打ちそばではないけど、10割蕎麦が楽しめるお店。手打ちでない場合は、私は温かい蕎麦を食べる。天ぷらそば、煮物、結び1個を注文。実に香りの良い蕎麦だった。弟子がざるそばを取ったので一口もらった。ダシはカツオの良い香りがする。やや甘めでではあるが、伸びの良いダシだった。日曜日もやっており、野菜の煮物が優しい味だったので、今度は夕方に来るつもりである。其の5660
広島市中区幟町の「手打ちそば屋 松風庵(しょうふうあん)」久しぶりに…。現在は細目が主流になっているけど、このお店の蕎麦はずっと変わらない太さを保っている。経営者独自の考え方があるのだろう。確かに温かい蕎麦は、ある程度の太さがなければすぐに延びてしまう。そのあたりを考慮しているのかもしれない。天丼とざる2枚を食べた。相変わらず大将と女将さんの接客はいいなぁ。其の5652
広島県庄原市口和の「モーモー物産館 手打ちそば しんぎょう庵」本格的な手打ちそばをやっている。今年はそば粉の不作の年で、大盛りはお断りの張り紙。私は小腹が空いたのでざるを1枚だけ。蕎麦の上に海苔がかかっていた。私はそれはあまり好きでないので取り除いて食べた。この辺りは山陰の文化もかなり入っているのでその影響だろうな。やや甘めのダシも地域の食文化だろう。香りの良い蕎麦だったのは地産地消で、移動中の摩擦熱で香りが飛びにくいから…。地産地消は理にかなっている。其の5630
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」蕎麦の大盛りにダシ巻き玉子。最近はいつもお客さんが満席に近い。それだけ多くの人の支持を得ているということだろう。固定客だけでなく、新しい客もいる模様。店主の蕎麦切りは相変わらず見事な細切り。良い物は評価されて当然か。スタッフは4人で、そのお客さんをさりげなくこなしている。今回の蕎麦は香りが良いように思った。其の5597
広島県東広島市西条の「手打ちそば屋 風雅」久しぶりに…。高橋氏が広島に来てから、ずいぶんそばを食べる人たちが増えたような…。それだけ、氏の影響力があるということだろう。蒸篭蕎麦、鴨肉、ダシ巻き玉子、湯葉のセット料理。以前2回来ているが、ダシが少し甘くなっているような気がする。甘いのが好きな人たちの指摘があったのかもしれない。しかし、本格的な手打ちそばが好きな人には少し物足りなく感じるかも?其の5501
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん もとなり」前回行った時はうどんが売り切れ。そのために今回は早めに行った。今回は十分あった。肉うどんの定食を…。やや甘目のダシは肉うどんにあっている。定食には2種の小鉢がつく。私はニラの玉子とじ、カブの酢の物。普通一口サイズだけど、このお店はある程度のボリューム。最近、うどんのチェーン店が流行っていて、決して悪くはないけど、やはり個人のお店には独特の温かみを感じるねぇ。マニュアルにはない温かな挨拶が嬉しいねぇ。其の5489
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」夜でもほぼ満席のお客さん。彼の蕎麦が広く評価されつつあるのだろう。常に安定した蕎麦を打ち、ダシも本格的な関東風。また、それに安住することなく、常により良いものを提供しようとする姿勢。提供する食材にも当然拘っている。今回特に感じたのはワサビである。いつものことだけど、明らかに高級品を使っている。同じ処から同じものを仕入れていても異なる場合もある。吟味をしているのであろう。オープン時から通っているが、最近仕事のスピードがかなりアップしてきたような…。其の5469
広島市中区十日市の「手打ち蕎麦屋 喬人 むらなか」1014年10月31日で営業は終了。見事な蕎麦切りになっていたのに、今回で終わりと思うと残念だなぁ。手打ち蕎麦を食べたい時の選択肢の一つだった。やはり立地とか営業日の問題もあったのだろうが、それは私には分からない。重ね重ね残念だなぁ。其の5438
広島市中区十日市の「手打ち蕎麦屋 喬人 むらなか」今月の末までの営業なので、時間があればと思っている。お昼時なのでほぼ満席のお客さん。繁盛しているお店だけどなぁ。毎日、これだけのお客さんがいれば良いのにぃ。見事な細切りの蕎麦。腕をどんどん上げたのに残念と言う他はない。日曜営業をしなかったことも原因の一つかもしれない。其の5411
広島県山県郡北広島町の「手打ち蕎麦屋 こぼり」自宅を改造したお店で、店内は日本家屋らしい雰囲気が漂っている。それに熟年男女の接客が丁寧。私はそば定食(大)を…。ざる蕎麦に野菜サラダ、天ぷら、デザートがついている。蕎麦は香りと甘みがやや弱いような気がした。新そばが出るまでは仕方がないのだろう。ダシは高橋さんのそれと比べると少し甘い。お好み焼き文化の広島に合わせているのだろう。高橋氏が広島に来てしばらくしてから、豊平では蕎麦屋も一時期増えたけど、あまり残っていない。残念だなぁ。其の5360
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 吟(ぎん)」今回は夕方に…。何と偶然にも、私がときどき顔を出すお店の人と遭遇。前から1度来てみたかったとのこと。相変わらずエッジの立った見事な蕎麦切り。彼らも美味しさに驚いていたようだ。常に研究熱心な店主。田舎そばにも挑戦していると聞いている。彼の打つ田舎そばはどんなだろう?1度食べてみたいものだ。其の5345
広島市中区大手町の「蕎麦屋 極(きわめ)」蕎麦をメインとした食堂と居酒屋を兼ねた感じのお店。昼の定食にはどれも日本蕎麦が付いている。蕎麦は生蕎麦の手打ちではなく、羽前(山形)の乾麺かな?天むす定食を注文。野菜サラダ(玉ねぎ)、漬物の定食が付いている。天むすは海苔1枚の上に海老天を乗せて、薬味を加えたマヨネーズをかけている。包んでいないのでやや食べにくい。シャレオにも店舗があるようだ。其の5336
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」ずっと長い間通っているけど、ミニ天丼のセットがあるとはまったく知らなかった。始めて注文。ざる蕎麦はもちろん大盛りで…。やはりこのお店のダシは美味しい。高橋氏のそれに最も似ている。それに蕎麦も自然の甘味がある。ご飯は少なめだけど天ぷらが上に一杯乗っている。お勧めのメニューの一つ。其の5332
広島市南区大洲の「うどん屋 穂の川」軽い物を食べたい時にときどき来るお店。人気店なので少し時間をずらしてから…。午後1時を少し過ぎていてもお客さんは大勢いるが席はあった。例によってきつねうどんとレンコン天ぷら、カボチャの天ぷら、柚子稲荷。それでも660円。本格的な生手打ちではないけど、決して悪くない。本場讃岐でも機械切りが多いからなぁ。其の5330
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」実は前日も行ったのだけど、駐車場が一杯で入れなかった。このお店の蕎麦はいつ行っても安定している。こちらの期待通りの蕎麦を提供し続けるのは難しいことである。プロだから当たり前と言えばそれまでだけど、プロ野球の選手でもエラーをする。どんな仕事でもいえることだ。ミスをしない人はいない。もちろん、吟でもアレッと感じるときが無いわけではない。ただし、意図的に味を変えることはない。ときどき、意図的に味を変えるお店もある。そんなことが繰り返されると、私の足は遠のく。今回の蕎麦は麺に甘みを感じた。いい蕎麦だねぇ。其の5326
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん屋 もとなり」前回行ったのがいつか思い出せないほど。たぶん1年以上前だろう。夕方8時ころに入ると、何とうどんが売り切れ。うどん屋にうどんがないとは!仕方なくチャーシューラーメンとおでんを…。このお店でラーメンを食べたのは初めてだけど、ラーメンも決して悪くない。おそらく丼物と同じように、人気メニューの1つかもしれない。おでんはうどんダシを使っている。其の5318
広島県呉市中通の「手打ち蕎麦屋 彩華(さいか)」ネットで呉に手打ち蕎麦屋ができたと知った。もちろん行くでしょう?呉まで来たのはいいが、なかなか見つからず。ぐるぐる回りまわってやっと発見。ビルの1Fだけど、内装を古い民家風にしている。ざるの大盛りを注文。関東風の本格的手打ち蕎麦であった。いま多くのお店がそうであるように、やや細めの麺。ダシはカツオ節の良い香りがする。店主はざっくばらんな人で誰でも入りやすいだろう。其の5264
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」ときどき通うお店。あの高橋氏の受けた指導に最も忠実に蕎麦を打っているようだ。私はこの蕎麦ツユが好きで堪らなく彼女の蕎麦を食べたくなる時がある。それだけでなく彼女の天ぷらも好きでねぇ。蕎麦屋の天ぷらは一般に、天ぷら粉を使った物が多いが、本格的な天ぷら専門店に近い。そのため蕎麦だけでなく、天ぷら、ダシ巻き玉子、デザートのセットがお勧め。其の5255
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟(そばきりぎん)」常に安定した蕎麦を提供してくれるお店。経営者の腕もさることながら、行くたびにその知識の豊富さには驚かされる。今回も返しのことで尋ねるとスラスラと解答が返って来た。研究心旺盛さと努力には頭が下がる。現在は茨城の蕎麦十割りの生粉打ち。麺にコシがあり、エッジが立っている。其の5243
広島市佐伯区八幡東の「手打ち蕎麦屋 縁(えん)」ある蕎麦屋で新しい蕎麦屋ができたと聞いたので早速行ってきた。八幡のユメタウンマートの裏手にある。熟年男性が経営者で、高橋氏に師事したのだろう、店内に彼とのツーショットの写真が飾ってある。新しい店舗なので、店内は実に清潔感溢れてきれい。蕎麦切りは細くきれいにそろっている。ツユは高橋氏のそれよりやや薄い。ご飯ものはなく、基本的に蕎麦一本の営業のようだ。(天ぷら、ダシ巻きなどはある)其の5231
広島市南区向洋新町の「手打ち蕎麦 広島蕎麦人(そばじん)」今回が2度目。4,5年前に行ったことがある。詳しくは覚えていないが、蕎麦切りの腕を上げたような…。それに麺が細切りになっている。時代は細切りになっているのだろうか?それともラーメンでも細い麺を好む広島特有の文化からだろうか?麺の量は140gくらいある。それで720円は安い。ところで、土曜日だけの営業は珍しい。しかし、勝手知った?地元の人とか常連が多い。其の5225
広島県安芸郡府中町の「そば屋(食堂) りょうま」確か数年前に1度だけ行った記憶がある。白蕎麦も経営者も覚えていなかった。江戸時代からあった白そば(更科に小麦粉を加えた蕎麦)を復活している。メインの仕事は製麺で食堂もやっている。白そばのセットを…。太さはソーメンよりやや太い。のど越しは良く、ダシは広島好みのやや甘目。犬の好きな人には堪らないこともある。それは行ってのお楽しみ。其の5207
広島市安佐南区山本の「手打ち蕎麦屋 あしゃぎ」香りと甘みは単に手挽きの蕎麦粉を混ぜているだけではないようだ。お店の蕎麦粉は良い物を使っているのだろう。蕎麦切りはやや物足りなさはあるけど、蕎麦の香りも良く、自然の甘さも実にいい。そのためときどき食べたくなる蕎麦である。先週も訪れたが休みであった。土日はやっていると思っていたが、土日でも休みの日も結構ある。最初に行った日も休みであった。電話をしてから行くのが良いかも。初めてお店の名刺を見て知った。定休日にその他が入っていた。其の5204
広島市安芸区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」2,3週間に1度は行っているお店。人間関係だけでなく、夏でもおでんが食べられるから。自分でも驚いたが、これほどおでんが好きだとは思わなかった。それに経営者と味覚が似ているのが大きな理由でもある。それに飽きの来ないダシは、ご飯にかけて食べても美味しい。自家製の振りかけの後で、弟子は毎回ご飯にダシをかけて食べている。蕎麦ツユは私の好みとホンの少し違うけど、決して悪くない。其の5192
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」相変わらず流行っているなぁ。午後1時過ぎなのに、次々とお客さんがやってくる。研究熱心と常に前を見据えた努力。そば粉に対する飽くなき追求。それらが見事な蕎麦切りを実現している。前回はややダシの薄さを感じたのだけど、すぐに修正できている。今回は蕎麦の香りが良いように思ったのだけど…。やはり、茨城の蕎麦粉が私は好きなのだろう。其の5150
広島県東広島市西条の「手打ち蕎麦 風雅(ふうが)」脱サラをして横浜の「一茶庵」で修業されたようだ。今回は夜に訪問し、掻き揚げ天せいろ、おつまみセット(湯葉、ダシ巻き玉子、鴨、蒲鉾)を…。蕎麦はやや細目で、のど越しがいい。ダシは関東風だけど、ホンの少しだけ甘目で、カツオのいい香りがする。ダシ巻き玉子はかなり甘目で、女性には受けるだろう。オシャレな店内、良い接客なので、お客さんを呼ぶに違いない。其の5137
広島県東広島市黒瀬町の「手打ち蕎麦 小判(こばん)」前日行ったが、ちょうど休憩に入っていた。意地になって翌日続けて。昨年(2013年)オープンしたばかりだという。初めてなので今回はざる1枚だけ。やや不揃いところもあるが、きれいな細切り。緑がかった蕎麦だったので、「茨城産」かと尋ねると、やはり茨城産だった。香りもあり、自然の甘さもある蕎麦。ダシはホンの少し甘目。これも尋ねると最初はもっと辛目だったが、お客さんの要望らしい。蕎麦のダシはたっぷりつけて食べる物ではないのだけど…。また、海苔もお客さんの要望だと言う。う〜ん。食は文化なので何とも言えない。良い蕎麦なのにねぇ。海苔で香りが消えるかも…。500円は激安。其の5134
広島県東広島市黒瀬の「手打ちうどん・そば 信濃(しなの)」入るのは何年振りだろうか。蕎麦のダシはかなり甘目なので、天丼とうどんを…。広島好みの細い麺で柔らかくてコシがある。こういう麺こそコシがあるという。茹でる時間が短いのは単に堅いだけである。茹でてから麺が延びてしまうのを長引かせるための方法に過ぎない。温かいうどんのダシは薄味で悪くない。前を通るたびにお客さんがいつも入っている。コアなファンがいるに違いない。店内を少しオシャレにすればもっといいかも?其の5132
広島県東広島市西条の「手打ち蕎麦屋 風雅(ふうが)」東広島市にできた本格的な関東風の手打ち蕎麦屋。初めての訪問なので、ざるを1枚注文。盛りを2つに分けている。おそらく150gはあるだろう。しっかりした細切りの手打ち蕎麦。750円は決して高くない。ダシも関東風で延びもいい。いいお店ができたものだ。聞くと神奈川県で修業したと言う。これはときどき通うことになる。其の5126
広島県廿日市市宮園の「手打ち蕎麦屋 花や」ずっと以前に探し、探し行ったことがあるけど、ちょうど定休日だった。今回初めての訪問。自宅の一部を改造した店舗。江戸風の手打ち蕎麦で、太さは一般的に多いタイプ。「花や御膳」は蕎麦、天ぷら、野菜の煮物、小さい結び2つ、酢の物、小さい果物で1300円。私はざるを大盛りにしたので300円追加。人気のある蕎麦屋なのだろう、あまり広いお店ではないかど、お客さんが多い。ときどき行きたいと感じさせるお店である。其の5123
広島市西区天満町の「手打ちそば いいづか」大変な繁盛店で、次から次にお客さんがやってくる。回転が速いのにも関わらず、常にほぼ満席のお客さん。このお店は出雲そばタイプの田舎そば。それなら割子蕎麦に限る?3枚がセット、追加もできるので2枚追加。薬味はネギ、紅葉おろし、海苔の3種。花ガツオの好きな私は花ガツオが欲しかったねぁ。店主がそれを使わないのはおそらく蕎麦の香りが消えるからだろうな。ただ、やや小麦粉の割合が多い気がしたのだけど…。其の5101
広島市中区十日市の「手打ち蕎麦屋 喬人 むらなか」久しぶりに行くと大勢のお客さん。近くの会社の従業員らしき人たちが来ている。オシャレな空間でしかも見事な細切りが少しずつ周りの人たちの評価されてきたということだろう。ふりかけを乗せたご飯に小鉢が付くとざるそばで950円。サラリーマンの昼食としては高いが、たまに豪華に食べたい時の選択の一つだろう。ただ、ダシが少し甘目に変わったような…。広島の好む味に変えたのだろうか?本格的な手打ち蕎麦としてはどうなんだろう。私には分からない。其の5099
広島県竹原市町並み保存地区の「蕎麦屋 かんの」10年近く前に行った時、すでに「かんの」から「遊山(ゆさん)」に変わっていた。家を貸していたという。最近、再開したことを知ったので…。熟年夫婦でやっている。田舎そばで、ダシは江戸蕎麦と出雲そばの中間タイプで甘辛い。薬味にはネギ、大根、ワサビ。これに花カツオがあれば出雲の「割子そば」。変わっているのは生玉子がついていること。ダシに加えて味を優しくする役割を果たすのだろう。私は生玉子はなしで蕎麦の味を楽しんだ。女将さんの明るく愛想のいいこと。おそらく彼女のファンは多いだろう。其の5086
広島市西区井口の「手打ちうどん屋 香房(こうぼう)」讃岐うどんとあったので、茹でる時間が短くて固いのだろうと入る前に一末の不安を感じた。しかし、やや硬めではあったけど、固すぎて食べづらいことはなかった。何度も言うように固いのとコシがあるのは大違い。固いのは茹でる時間が短いだけ。茹でてから長持ちさせるために短くしている。温かい掻き揚げのぶっかけうどんと結び2個。麺はやや不揃い。「池上」と箱に書いていたので、聞くと「るみばあちゃん」のところで修業していた。るみばあちゃんのお店は機械切りだから、切りは慣れていないのかもしれない。掻き揚げは美味しかったなぁ。其の5062
広島市中区十日市の「そば・うどん やぶ八」前を通るたびに幟が気になっていた。お店の中は伝統を感じさせる雰囲気。私はざる蕎麦定食を…。手打ちではなく田舎そばタイプの蕎麦。ダシもクラシックな感じでやや甘い。ご飯に小鉢が1つで、野菜の煮物が数種。それに漬け物。どれも懐かしい味と雰囲気。値段も安いのでサラリーマンが行き安いだろう。其の5053
広島市南区宇品神田の「うどん屋 真物家 がんね本店」能美島のうどんを茹でた物。肉うどんとむすび1個を注文。ダシの良い香りがする。しっかりダシを取っているのだろう。この辺りは日曜日を定休日としているお店が多いが、不定休でずっと頑張っているようだ。広島好みの細い麺は地元では受けるだろう。其の5030
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」しばらく行ってなかったなぁ。蕎麦も天ぷらも食べたい時はこのお店に…。ダシに関して言えば、最も高橋氏の味に良く似ている。高橋氏に師事していても、自分の好みとか独自の味になっていくパターンは多いが、彼女はあくまでも彼の指導を受けたやりかたを忠実に守っている。それぞれの考え方があり、どちらも正解だろう。私自身は高橋氏の「江戸風」の辛目のダシが好きで、そういうお店に好んで行く。また、何度も書いているように、このお店の天ぷらは専門店に近い。其の4921
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟」年末になると蕎麦屋さんは大忙しで、店内はお客さんが入れ替わり立ち替わりやってくる。経営者だけでなく、ホール担当もてんてこ舞い。翌日の大みそかは持ち帰りだけの営業になる。この時期になるとやはり販売量が不安定なので、ダシの濃さを安定させるのが大変だろうな。見事な細切りは相変わらず健在。多くの人が彼の腕を認知してきたようだ。其の4906
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」蕎麦と天ぷらの付いた定食を…。昨日も同じように天ぷらと蕎麦。蕎麦好きなので、蕎麦なら毎日でもOK。ずっと変わらぬ太さの蕎麦で、ダシも関東風と比べるとやや甘目。これを支持する人も多いのだろう。常連らしい人がカウンターで楽しそうに店主と話している。ところで、年末になると蕎麦屋さんは大変で、このお店も朝5時から蕎麦を打ったという。其の4904
広島市安佐南区山本の「手打ち蕎麦屋 あしゃぎ」初めてのお店。分かりにく場所というのもあって躊躇していた。先日行くとちょうど所用のため休みだった。今回は営業していることを確認してから…。蕎麦1枚を注文。蕎麦切りは特別ではないが、蕎麦自体の香りと甘みがある。こういう蕎麦を食べたのは久しぶりだ。手で曳いているのを加えているためか、それとも蕎麦自体がそういう蕎麦なのかは分からない。ダシも本格的な関東風で美味しかった。其の4878
広島市中区基町の「蕎麦屋 やぶ蕎麦」せっかく「そごう」まで来たのだから、ついでにやぶ蕎麦の「ざる」1枚を食べた。エッジが立っていないようなので「機械切り、押し出し?」と聞くと「手捏ねではないが手切り」だそうだ。それにしては香りと甘味に欠けていたような気がする。まぁ、私の味覚など当てにならないからねぇ。其の4865
広島市南区宇品の「うどん屋 がんね本店」今回が2回目。能美島の乾麺をゆでた物。天日干しの乾麺らしい。私が子どもの頃は各地に乾麺屋があったが、今は少なくなっている。特に天日干しは少なくなっているのではないかと思われる。素麺より少し太めの麺で、いかにも広島好みの麺である。茹でるのも10分程度かかる。熟年の奥さんの愛想のいいのに惹かれてやってきた。其の4847
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 吟(ぎん)」若い蕎麦打ちながらエッジの立った見事な蕎麦切りである。私が知っている蕎麦切りの中でも指折りの一人である。ご飯ものを出さないで営業を続けられるのは、それだけ蕎麦に自信がある証拠だろう。前向きに常に研究熱心な姿勢がいい。今回も蕎麦2枚とダシ巻き玉子。ダシ巻き玉子のスピードも当初と比べるとずいぶん早くなったなぁ。其の4805
広島市南区宇品の「うどん屋 がんね本店」お結びと肉うどんを…。昆布と煮干のほのかな香りのするやや甘めの優しいダシに細麺。手打ちうでんではないが、これが広島うどんとも言えるのではないだろうか?汁は全部飲んだよ。お結びはむすび全体を完全に包んだ海苔。何か懐かしさを感じる。誰でも気楽に入れる大衆的なうどん屋さん。熟年女性はニコニコしながら接客してくれる。頑張ってほしいお店だなぁ。其の4736
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」前回お蕎麦切りは、彼にしては珍しく?と思わせたが、さすがにすぐに元に戻っている。ダシも前回よりは濃くなっている。お客さんが増えたのに対応できるようになりつつあるのだろうか?さらに今度は田舎そばにチャレンジするという。広島の蕎麦屋の腕がどんどん上がるなかで差別化する一つの方法だろう。彼の田舎そばはぜひ食べてみたい。其の4726
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」このお店のパンチの効いたダシの蕎麦が食べたくて…。いつものように「お楽しみコース」で蕎麦を大盛りに…。お客さんが注文してから大根を擦ったり、天ぷらの野菜を切ったりしている。準備して置いておくと美味しさが落ちるからだ。これは時間がかかる。しかし、店主は頑なにこの方法を守っている。蕎麦だけでなく、何回も書くように天ぷらもお勧めである。時間のある方にお勧めのお店である。其の4721
広島市中区袋町の「蕎麦屋 蕎麦― しらかわ」オープン当初1度だけ行ったことがある。今回は2度目。お客さんがどんどん押し寄せてくる。大変な繁盛店である。昼には定食も850円で提供している。ご飯、蕎麦(150g位)、アジのフライ、切干大根の煮物、天ぷらで。これは豪華である。もちろん、手切りではないが、蕎麦の単品だと500円からある。多くの人は本格的な手打ち蕎麦を求めているのではなく、それに近い蕎麦で値段の安さを支持しているようだ。其の4703
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」ミニカツ丼とざる蕎麦を…。蕎麦ダシは開店当初の味に近づいて来た。一時期甘くなっていたが、広島でも関東風のダシが一般的になりつつあるからだろう。初めて食べたカツ丼はカツがかなり堅く、また、タレもかなり辛目であった。このお店にしては珍しいなぁ。其の4700
広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦屋 たつ吉(たつきち)」いつものように「たつ吉 ざる」を…。ざる1枚にシャケの混ぜご飯、わさび味噌?天ぷら。今回は細切りの蕎麦がやや途切れていた。湿度の関係でそば切りが難しいのだろう。ダシはカツオのいい香りがする。今までのダシとはかなり違っていて、甘さを抑えていたような…。このお店に最初に行った時と比べるとずいぶん変わったような気がする。広島でも関東風のダシが認知されてきたので、少しずつ変えているのかもしれない。其の4654
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 結喜庵(ゆうきあん)」ざる蕎麦、蕎麦入りご飯、天ぷら、田楽、出汁巻き玉子、野菜の煮物、漬物がセットになった蕎麦御膳。このお店では田舎そばが好きだ。田舎そばが一般の二八蕎麦に近い。ホール担当の愛想のいい若い男性もこのお店長いなぁ。もしかしたら経営者の息子さん?其の4651
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」久しぶりに行った。以前はずっと北海道のそば粉が中心だったが、今は茨城産を使っているようだ。メニューが豊富で色んな物を食べられるのがいい。ざるそば大盛り(追加)と天丼セット。それにダシ巻き玉子を…。蕎麦切りはやや不揃いではある。しかし、これだけのメニューをこなすにはある面では仕方がないことかもしれない。ところで、店主の記憶の良さには参ったね。忘れた頃しか行かないのに覚えてくれていた今度は「久しぶりです」と言われないうち行きます。其の4595
広島市南区翠町の「手打ちうどん 太閤(たいこう)」大変な繁盛店である。今までにT,2回行っているかな?夏は山芋の冷やしぶっかけでしょう。茹でる時間が3,4分短い感じはするが、他のお店と比べるとそれほど堅くない。回転がいいので、この堅さでやっていけるのだろう。普通のダシと比べると香りが少し違うと思ったら、ダシにサバを使っていた。駐車場もあり、流行るわけだ。其の4585
広島市中区紙屋町の「蕎麦居酒屋 禅(ぜん)」本格的な手打ちそばではないが、繁華街で安く日本そばを食べられる。日替わりランチもあり、蕎麦に丼もついている。ダシも関東風と比べるとやや甘いけど、これくらいの甘さが多くの人に受けるかもしれない。実際、お昼には満席なるほどの人気店である。其の4580
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」知る人ぞ知るお店。分かりにくい場所だけど、一定のコアな常連客がいる。実は私もその一人。そば大盛り、出汁巻き玉子、天ぷら、デザートのセットが注文パターン。高橋氏の蕎麦を最も忠実に守っている蕎麦打ちの一人だろう。ただ、蕎麦はその日の気温、湿度によって大きく左右される。今回はやや醤油がたっていたような気がした。何回も言うように、蕎麦屋の天ぷらとしては群を抜いている。其の4571
広島県山県郡北広島町の「道の駅 どんぐり庵 手打ち蕎麦」北広島に来たからには蕎麦を食べなくてはと探したが、見つけたお店は「出かけるため休業」だった。そのためどんぐり村の「どんぐり庵」に…。これで2回目かな?ざる蕎麦を1枚。蕎麦は現地で取れた豊平のそば粉のために、輸送で蕎麦が擦れないので香りと甘さがあった。地産地消の良さはこんな点でもメリットがある。ただ、私には茹でる時間が少し長く感じた。其の4565
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 そば切り吟」しばらくぶり。土曜日のせいもあって昼時のお客さんの多いこと。次から次にお客さんがやってくる。知人から聞いた話ではミシュランのどこかに掲載されているらしい。そのせいもあるのだろうか?ただ、今までと比べると、そば切りが?と感じた。生真面目な店主でもこういうことがあるんだ。また、ダシも薄かったような?私の錯覚かもしれないが…。其の4552
広島市南区大洲の「讃岐うどん 穂の川 広島南店」確かこの場所には違ううどん屋があったような…。お店によっては、店内に入ると変な油の臭いがして、衣服に臭いが付く場合もある。しかし、このお店ではそういうことはない。使っている油の質のちがいだろう。きつねうどんは大きな油揚げが1枚分乗っている。本格手打ちと比べると、麺のコシとツヤは落ちるが、この値段だと十分納得できる。500円以下で食べられるのは嬉しいねぇ。其の4541
広島県三次市布野町の「手打ち蕎麦屋 くれ竹」私は今回で2回目。この辺りでは昔から有名なお店の一つ。出雲の文化圏のため「田舎そば」。田舎そばはざるよりも「割り子」が好きなので、3段重ねを…。やはりこの蕎麦は「割り子」があっている。しかし、周りを見ると、ざる蕎麦を食べている人が圧倒的に多い。しかも、その量たるや半端ではない。平日しか「大盛り」はないので、あれが「並み」なのだろう。お客さんの中には半分しか食べられない人もいる。小食の人は「ミニ」がお勧め。それでもかなりのボリューム。其の4511
広島市西区横川町の「蕎麦屋 横川橋 康次郎(こうじろう)」 ある人から新しいお店がオープンすると聞いていた。お客さんが多くて入れなかったら厭なので、少し日をずらして行った。「2Fのおねぎや」のグループ(資本関係はない)のようだ。ざる大盛りと広島菜漬の巻き寿司(なが結びと称している)を…。麺を茹でる時間、ダシの伸びはいい。ただ、麺は自然の甘味と香りにやや欠けるような気がしたのだけど…。日によって味覚が変わるので、私の錯覚かもしれない?其の4505
広島市東区温品の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」最近はお客さんが増えて、行っても電話しても売り切れ。それに夕方営業は最近やっていない。お客さんが増えた端的な証明だろう。そば切りの腕が上がったことも、多くの支持をえている理由の一つと思われる。それにダシもよくなっている。真面目に仕事に取り組んでいることが評価されているようだ。フレンドリーな接客もいいしねぇ。其の4502
広島県三原市大和町の「蕎麦屋 大和の里 野の花」ホームページを見ると、経営者は京都のホテル・料亭の料理長の経験のある料理人。「大根には大根の…里芋には里芋の…」の言葉に惹かれて…。小鉢の料理が食べたくて「天ぷら定食」を(ミニ蕎麦付き)。蕎麦は長野県の戸隠から送ってもらっている田舎そば。見た目には濃い目のダシのようだけど、食べると決してそうではなかった。小鉢は玉子焼きとクラゲの酢の物であった。野菜の煮物を期待していたのだが…。この値段で個の料理は悪くないと思うよ。其の4484
広島県安芸郡海田町の「手打ちうどん もとなり」前に行ったのは何年前だろう。あらためて訪問店リストを確認したが、それにない。少なくとも2001年以前。さて、お昼に食べ過ぎていたので軽めの夕食。「きつねうどん」(480円)−チェーン店でやっているお店は便利でいい。しかし、家族経営で長く営業しているお店は、商品の味と質をしっかり守っている安心感がある。其の4477
広島県尾道市原田町の「手打ち蕎麦屋 はづき」前回やっと探して行ったときには売り切れだった。今回再挑戦。お店の外で2,3組が席待ち。人気店なんだねぇ。蕎麦三味という変わった蕎麦あったので注文。ざる蕎麦を普通のダシ、大根おろし、山芋のすりおろしの三種で食べる。蕎麦の量は変わらなかったので追加した。麺はやや細目できれいだ。ダシはやや甘目でカツオの香りがかなり強い。ネギは万能ネギで手打ちとしては珍しい。其の4466
広島県竹原市本町の「手打ち蕎麦屋 遊山(ゆさん)」見かけないところに「遊山」の文字。たぶん間違いないだろうと思って入ると、やはり今までの店主であった。あまりにも久しぶりなので彼も驚いていた。つい最近引っ越ししたとのことだった。メニューはほとんど蕎麦だけ。おそらく今までよりお客さんが増えたのであろう。開店当初と比べるとダシはやや甘口になった。しかし、竹原でこれだけの蕎麦を食べさせてくれるのは、地元の人だけでなく、観光客にとっても嬉しいことだろう。其の4460
広島市中区「手打ち蕎麦屋 結喜庵(ゆうきあん)」このお店の蕎麦は「田舎そば」が一般の3番粉を使った蕎麦のように感じる。そのため今回は「田舎そばセット」を…。ざる蕎麦にお結び1個、小鉢、漬物がついている。蕎麦に甘味があったので尋ねると、北海道のそば粉を使っているという。以前と比べて少し麺が細くなっているようなので、これも尋ねた。しかし、ずっと同じ太さだという。記憶違いだったのかなぁ。其の4451
広島市南区段原の「蕎麦屋 そば切り吟(ぎん)」いつ来ても裏切られることはない。常に安定した見事なそば切りである。十割蕎麦でこれだけ見事に切れるものだ。それに蕎麦関係の造詣は深い。色んな質問をしても、即座に応えてくれる。何事にも前向きな姿勢の経営者。ところで、今年もトライアスロンに出場予定だという。あまり無理をしないように…。其の4427
広島市中区薬研堀の「手打ち蕎麦 廉(れん)」若い弟子から聞いたお店。初めて訪れたが、どうも見たような店構え。支払い時に「焼き肉屋の系列の持地庵(じじあん)」ではないかと尋ねると、経営者自身がそのお店の中心だったとうで、名前を変えてやっているとのこと。蕎麦は本格的生の手打ち蕎麦ではないように感じた。また、ダシは関東風と比べるとやや薄めた感じである。おでん、玉子焼きも食べた。蕎麦をメインとした居酒屋の雰囲気を持つお店である。其の4421
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟(ぎん)」今回は事情があってざる蕎麦1枚だけ。ざる蕎麦は10割蕎麦で、温かい蕎麦は二八で提供している。ホール担当がテーブルに置いただけでカツオのいい香りが食欲をそそる。ポツリポツリお客さんがやってきて、私の後は10割蕎麦は売り切れになった。多くの人に支持されているんだねぇ。其の4406
広島市安佐南区大町の「そば庄 たまき」山陰では有名なお店の一つだと聞いている。しかし私は初めての訪問。広い駐車場には車が一杯止まっている。一目で人気店であることがわかった。メニューを見ると蕎麦よりむしろ手打ちうどんがメイン。しかし、私は頑固に?替わりそば定食を注文。割子2枚に炊き込みご飯と茶碗蒸しがついている。割子1枚を追加しておいた。追加1枚で220円アップ、締めて1200円。割子蕎麦には、私の好きな花ガツオがどれにも無かったのは少し残念。其の4396
広島県呉市古新開の「うどん・そば 侘助(わびすけ)」今回が2度目。温かいそばとミニ天丼を。そばは650円でミニ天丼は550円。ミニ天丼の追加550円は少し高い気もするが、そばが安いのでトータルとしては高くない。表の幟には「手打ち」とある。店内に打つ場所を見落としたのだけど、どこで打っているのだろう。ところで、水曜日は「蕎麦の日」になっている。面白い発想だなぁ。其の4370
広島市中区十日市の「手打ち蕎麦屋 蕎人 むらなか」今度は夜に…。店内は昼とは違ったムードに。蕎麦と日本酒を楽しんでいるお客さん。蕎麦切りは来るたびに腕を上げている。まるでソーメンのような見事な細切り。蕎麦の香りはやや欠けるけど、出汁との相性はいい。また、出汁巻き玉子も薄味、で私の好みの味だった。夜にもご飯類があるので、食事、アルコール、蕎麦を楽しめるお店である。其の4364
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」久しぶりに行くと、経営者と親しそうなお客さんが1組、実に楽しそうに「お楽しみコース」を食べている。このお店の良さを十分しているようだった。仕事が丁寧な店主は悪戦苦闘。今回の蕎麦のダシはやや醤油がやや強めに出ているような?同じように作っても、微妙な違いがある。シンプルな食べ物だけに、さらにその微妙な加減が難しいのだろう。温度、湿度の影響だろうが…。ただ、美味しい蕎麦であることは間違いない。其の4337
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り 吟(ぎん)」今回は珍しく夜に…。しかし、注文するのは決まったパターン。今回の蕎麦は茨城産のそば粉を使っている。今年の蕎麦は例年に比べて少し甘さが足りないと感じていたが、このお店の蕎麦には甘味がある。いい仕入れ先を持っているのだろう。店主は少しお疲れ気味の模様。奥さんの分まで頑張っているのもあるだろうな。其の4316
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」商いと学歴には強い相関関係はない。しかし、彼の蕎麦への姿勢は彼のよって立つバックボーンを感じさせる。そば粉に対してだけでなく、出汁、ネギ、ワサビなどその研究姿勢のすごいこと。こちらの質問、指摘に間をおかずに答えが返ってくる。たかが蕎麦 されど蕎麦。蕎麦はシンプルだけど深いねぇ。其の4307
広島県竹原市「手打ち蕎麦 譚(たん)」玄蕎麦(いなかそば)をメインとして三番粉の蕎麦もある。三番粉の蕎麦と天ぷら、ダシ巻き玉子を。どこのお店でも蕎麦は最後に出される。このお店もそうだった。天ぷらを食べた後は口の中に味と香りが残り、蕎麦の味と香りが良く分からない。先に言えば良かった。ダシは関東風で、蕎麦切りはしっかりしている。また、接客は非常にいい。其の4298
広島県庄原市七塚町の「手打ち蕎麦屋 そば処 みのり」三次から庄原に抜ける183号線沿いの分かりやすい立地。二八そばと十割そばの2種あり、それぞれ大盛りもある。約130g強のようなので、私は十割の大盛りを注文。地産地消の考えを持っていて、麺は比和のそば粉を使っている。やや甘味は少ないが、しっかりした蕎麦切り。経営者と少しだけ話した。想像していたよりずっと若い。ダシも田舎なので少し甘目にしているという。お客さんが多いはずだ。
営業時間:平日11:00〜14:30 17:00〜20:00
日・祝日11:00〜20:00 定休日:火曜日
其の4283
広島市中区十日市町の「手打ち蕎麦屋 むらなか」オープンして2日目に行ってから今回が2度目。蕎麦切りの腕が明らかに上がっている。短期間にこれほど上がるのは珍しい。おそらく相当な努力をしたのだろう。ダシは本格的な江戸風で、仄かにカツオのいい香りがする。メニューにはご飯ものもあり、近くのサラリーマンも行きやすいだろう。現在は北海道と長野のそば粉をブレンドしているそうだ。ブレンドの割合を少し変えると蕎麦の香りと味がより出るかもしれない。店内はオシャレでいいお店だと思うよ。其の4265
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦 すみれえ」今年初めての訪問。細麺とダシのバランスが良いのか、一口食べて「美味しい」と感じる。ダシのカツオのいい香りがするが、それが決してじゃまにならない微妙なのだ。いつものように「お楽しみコース」。蕎麦1枚、出汁巻き玉子、天ぷら、蕎麦アイスで1900円。特に天ぷらがお勧めである。今年に入って第一水曜日が休みになったようだ。営業時間:11:00〜14:30 定休日:日曜日・第一、第三水曜日其の4262
広島市中区大手町の「蕎麦屋 香り家(かおりや)」広島に新しい蕎麦屋がオープンしたと弟子から聞いたので…。ランチには混ぜご飯が付く。太い麺、細い麺が選択できるようになっている。私はもちろん細麺を選択。手打ちそばではなく田舎そばタイプ。つなぎの量も少し多いようで、手打ちそばとはかなり異なるので、江戸蕎麦風の手打ちが好きな人には合わないかもしれない。しかし、手軽に食べられるせいだろう、お客さんは多い。メニューを見ると夜は居酒屋風になる模様。其の4256
広島市東区の「福屋デパート 駅前店 高橋氏の手打ち蕎麦実演販売」しているのを知って早速行ってきた。さすがに高橋氏のネームバリューはすごく、平日だというのに何人か並んでいる。彼がこのお店に来る時はほぼ毎年食べに行く。さすがに彼の手打ち蕎麦切りの見事なこと。その機械のような正確さと速さには驚かされる。特に私は彼の蕎麦ダシが好きである。まさに関東風の辛目のダシ。さらにワサビの美味しいこと。ところで、一昨年食べた時より少し麺が細くなったように感じたのだけど。どうだろう?其の4237
広島市南区仁保新町の「うどん屋 丸亀製麺」お店ができてからずいぶん経つが今でもお客さんは一杯。午後2時前なのに次から次にお客さんがやってくる。この店舗で食べるのは初めてだけど、ワンコインで食べられるのは嬉しいねぇ。私は油揚げの入ったうどん。油揚げは大きく何か得をした気持ちになる。おにぎりと天ぷら1つ付いて550円。これは安い!
営業時間:11:00〜22:00 定休日:無休。
其の4231
広島市南区翠町の「うどん屋 ちから」最近、ずいぶん行ってないなぁ。小腹が空いたのでラーメンを食べに…。このお店のラーメンはシンプルでしかもあっさり。だから毎日でも食べられる。最近のラーメンは進化し続けている。そのために逆にゴチャゴチャし過ぎている場合もある。若者には受けるのだろうが、私の年齢になるとあっさり系が食べやすい。ダシも良い物を使っているのが分かる。
営業時間:9:30〜15:00 土日:9:30〜19:00
定休日:?
其の4225
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り 吟(ぎん)」柚子蕎麦を打ってくれるというので喜んで行った。1番(さらしな)の10割の真っ白い見事な細切りの美しい蕎麦。口に入れるとほんのりかすかな柚子の香りがする。素晴らしい蕎麦である。追加で1枚に大巻き玉子のパターンは同じ。良い変わり蕎麦を食べさせてもらった。店主に感謝!
営業時間:11:30〜14:30 17:30〜20:30
定休日:水曜日
其の4217
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」蕎麦を食べたくて…。このお店は選択肢の一つ。ミニ天丼にざる大盛り。どこがミニ天丼かというほどボリュームがあった。また、大盛りは驚くほど量が多く、こんなにボリュームがあったかなと不思議な感覚。このお店の蕎麦の茹でかたは私にはやや柔らかい。もう少し堅くしてもらうのを言うのを忘れていた。
営業時間:11:00〜14:00 18:00〜22:00
日・祝日:11:00〜16:00
其の4196
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」久しぶりに…。現在は北海道のそば粉を使っている。やや甘味と香りは少ないけど、さすがに吟の蕎麦切り職人の腕は、それを補って余りある。私の知る限り、生粉そばをこれほど見事に切る職人は多くはいない。後はスピードだろう。ちょっと気になる点を指摘すると、すぐに対応する前向きの姿勢にも驚かされる。これは伸びる人の特徴でもある。
営業時間:11:30〜14:30 17:30〜20:30
定休日:水曜日
其の4147
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」お楽しみコースを食べたくて…。そば1枚、ダシ巻き玉子、天ぷら、デザートで1900円。私の場合はざるを大盛りにしてもらう。今は常陸の春そばを使っている。相変わらず安定した蕎麦切りである。前にも書いたように開店当初と比べるとずいぶん腕が上がっている。色んなお店に食べに行って研究しているのが、話の端々に感じられる。
営業時間:11:30〜14:30
定休日:第三水曜日・木曜日
其の4140広島県尾道市御調町の「手打ち蕎麦屋 茶話駄(さわだ)」かなり田舎にあり、探すのが大変かもしれない。単品はなく、「そば好きコース」と「そば三昧コース」の2種。そば三昧コースは盛り蕎麦1枚に、温、冷の何種かのそばの中から1枚、そばぜんざい(orそばがき)が付く。追加して、蕎麦の粒入りのお結び1個で1900円。セットで販売するのは良いアイディアと思うよ。最後に挨拶に来た経営者は実に柔和な方だった。蕎麦切りはあまり得意ではないようだ。
営業時間:11:00〜15:00 定休日:月、火、水曜日
其の4129
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」行く度に蕎麦切りの腕が上がっている。店主の研究熱心な姿勢が常に感じられる。現状に甘んじていては退歩と同じである。他の蕎麦屋を紹介するとすぐに行くのもその表れの一つだろう。メニューなど今後が楽しみである。
営業時間:11:00〜14:00 18:00〜21:00
定休日:火・水・木曜日
其の4118
広島県三次市十日市の「蕎麦ダイニング 三次霧下蕎麦 和庵(なごみあん)」今まで2、3回行ったけど、その都度休み。今回初めて食べることができた。休日は十割蕎麦のみで、ざる1枚が890円。140gほどある。今はやりの細麺でしっかりした蕎麦切り。ただ、予想していた通りダシがかなり甘い。それにカツオの香りがかなり強い。やはりうどん文化の影響が強い地域なのだろう。お客さんは多く、これが地域に根ざした味なのだろうな。ダシ巻き玉子がお勧め。
営業時間:11:00〜14:30 定休日:火曜日。
其の4112
広島市西区横川町の「うどんや」ネットで初めて知った。名前も「うどんや」。確か松山市北条にもそういう名前があった。「すじうどん、お結び、竹輪の天ぷら」を…。麺は手打ちではなく普通だけど、ダシは昆布でしっかり取っている。それにしても食べ方によってはワンコインで食べられる。早い話が原価がただで、水道、光熱費などがただでも500円しか利益がないことになる。頑張って欲しいお店である。
営業時間:11:30〜15:00 定休日:日・祝日日
其の4100
広島市安佐北区白木の「手打ち蕎麦 甘露木(ちょろぎ)」蕎麦を食べるために三次に向かっているときに道路の看板を見つけて、Uターンして探し探し行った。山の中腹の民家を改造したお店で、蕎麦打ちは高橋氏に習っていた。三次で蕎麦を食べる予定があったのでざる1枚だけ(680円)。麺もダシも江戸風の本格派。二八だけでなく、田舎そばもある。定食もあるので客層は広くなる。其の4041
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」広島市内で蕎麦と言えば、頭に浮かぶお店の一つ。香りが良いなと思ったら「夏蕎麦」を使っていた。いつ来ても丁寧な料理には感心させられる。電話してから行くことにしていて、しかも食べる物はいつも同じだけど、顔を見てから作り始める。もう性格としか言えないねぇ。其の4036
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」努力家の経営者。短期間に見事な細切りになった。常に前向きな姿勢が大きな進歩の理由だろう。特盛りそばの定食はおでん2本とオリジナルのふりかけつきのご飯。蕎麦だけでは物足りない人には嬉しいメニューである。それでいて1000円ほど。私の場合はおでんをさらに追加して食べるけど…。其の4022
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り吟(ぎん)」先日久しぶりに行ったらちょうど休み。そのため出直して再度挑戦。今回はざる蕎麦1枚のみ。相変わらず見事な細切り。生粉蕎麦でこれだけ見事な細切りは珍しい。子ども連れのお客さんが来ていたけど、今からこんな本格的な蕎麦の味を覚えさせると後々怖い?其の3988
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」盆は休みのお店も多く、このお店も休みかと思いきや、営業していた。いつものようにミニ天丼とざる蕎麦のセット。蕎麦屋さんの天ぷらは天丼に使うこともあって、かなり強力粉が入っている。ある面では当然なのだろう。今回の麺は「夢草庵(むそうあん)」らしい細切り、ダシも本来の味。其の3967
広島市東区馬木の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」前回行ったとき、明らかに細切りを目指しているように感じた。今回は見事な細切りになっている。私が行き始めた頃と比べると、格段に進歩している。前向きな姿勢が腕を上げる大きな理由だろう。ダシも当初と比べるとはるかに本格的な江戸風になっている。熟年女性の接客はいつ来ても感心させられる。其の3952
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」このお店の蕎麦と天ぷらが好きで、しばらく食べないと何か忘れ物をしたような気になる。現在は常陸の春蕎麦を使っているという。いい香りがする。前回はダシがストレートに来る感じであったが、今回は今まで通り。食べ物というのは実に不可思議で奥が深い。其の3947
広島県福山市東川口町の「手打ち蕎麦屋 あお山」先週探し探し行ったけど、やっとお店を見つけた時は売り切れの張り紙。そこで再度チャレンジ。蕎麦の種類は多かったが、やはり普通のざる蕎麦を…。庄原市高野町のそば粉を使っていた。県内産のそば粉は短時間の輸送のために摩擦が少なく香りが逃げない。しっかりした蕎麦切りで悪くない。また、ホンの少しだけ醤油がストレートに感じられたが、江戸東京蕎麦の会らしいダシだった。多くのお客さんに支持されるはずだ。其の3941
広島県福山市加茂町の「手打ち蕎麦屋 生房(きぼう)」実に分かりにくい場所である。近くまで行ってもなかなか見つからなかった。店内は木の香りもして清潔がある。熟年夫婦が蕎麦切りを勉強して始めたのだろう。蕎麦切りは悪くないけど、少し茹で過ぎで、ダシもやや甘め。これは地元の味覚に合わせているのだろう。少し客が増えると入店の順番がかなり曖昧になるようだ。テーブル番号をつけて、注文用紙を順番に並べるといいかも。忙しいときには蕎麦湯を出さないと店内に書いているが、4,5組だったので出して欲しかったなぁ。其の3938
広島市中区「手打ち蕎麦屋 たつ吉」お昼のセットは相変わらず。天婦羅 味噌 ざる シャケの炊き込みご飯。一時期お客さんが少なかったが、最近、また増えて来たような…。いつ行っても7,8人のお客さんがいる。特別に接客がいいお店ではない。しかし、どこかお客を引き付ける魅力があるのだろう。私はもっと辛目のダシが好きだけど、やや辛さを抑えて広島に合わせたダシが受けるのかもしれない。其の3891
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」ときどきお店に入ろうと思って前を通るが、いつも駐車場が空いてなくて…。今回はやっと入れた。土曜日というのもあってほぼ満席。このお店が知られたのだろう。生粉の細切りは店主の腕の確かさを示している。ダシは例の高橋氏のそれよりほんの少し辛さを抑えているけど、まさに江戸蕎麦。ざる2枚にダシ巻き玉子のパターンはいつも同じ。ところで、店主はアスリートで宮島トライアスロンで昨年は3位、今年は2位。来年は1位の予定??其の3881
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」いつもと同じように、蕎麦は香りも甘さもあったが、今回はなぜかダシがいつもと違っていた。醤油がストレートにくる感じであった。聞くとまったく同じように作ったという。不思議なものだなぁ。天ぷらは相変わらずで、薄めのコロモはまるで専門店のよう…。目立たないお店だけど、少しずつ知られているような気がする。其の3850
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」前回は麺切りが良くなかった。その原因はそば粉にあったようで、今回行くと元に戻っていた。これが夢草庵(むそうあん)の蕎麦切りである。とおろで、なぜかこの2,3回お店の漢字が間違えていた。よくいくお店でもそういうことがしょっちゅう。すみませんでした。其の3838
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」久しぶりに行くと蕎麦切りがいつもと違う。もっと上手いはずなのに、切れ切れになっている蕎麦もある。聞くと「カナダ産と中国産のブレンド」を勝手に業者が送ってきたという。蕎麦をこねていて不審に感じた大将はすぐに業者に電話をして判明したそうだ。彼は業者を即刻変えたと怒っていた。其の3836
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」熟年女性一人で頑張っている。しっかりした麺切りで、ダシも本格的な江戸風。お楽しみコース(蕎麦、ダシ巻き玉子、天ぷら、蕎麦アイス)が私の決まったパターン。ただし、蕎麦は大盛り。何度も指摘しているように、このお店の天ぷらは、天ぷら専門店に決してひけをとらない。そう考えると破格の値段。其の3798
広島市中区八丁堀の「福屋デパート内 蕎麦屋 永坂更科 布屋太兵衛」デパートに行くことは少ない。こういう蕎麦屋があるとは知らなかった。蕎麦と蟹天丼セットを…。一番粉の二八蕎麦と三番粉の二八蕎麦の2種類が食べられる。ダシは2種類で甘口と辛口。さすがに一番粉(さらしな)は透き通るような白さ。もちろん、成分はデンプンが主なので香りは低い。変わり蕎麦に合っている粉だからなぁ。ダシはもちろん辛口で食べたけど、それでもやや私には甘く感じた。其の3789
広島市南区青崎(国道2号線沿い)の「うどん屋 ふく屋」つい最近オープンしたばかり。(2012年4月末?) ガソリンスタンドの跡地。かけうどんセット(うどん・お結び2個)で500円。それに私は掻き揚げをトッピングで150円。手打ちではなく呉うどんだろうか、麺がかなり細い。やや太めのソーメンの太さ。手打ちうどんを期待していたのに…。残念!其の3762
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」行く前には必ず電話をしてから…。こちらの名前を告げると「あぁ!」と嬉しそうな声。仕事の関係上、ほぼ毎日外食をするので、「同じお金を使うのなら喜んでくれるお店」というのが私の考え。それにこのお店の蕎麦もダシも好きでねぇ。また、揚げ物は、蕎麦屋では群を抜いている。天ぷら粉で揚げたり、強力粉が多かったり、温度が低くペチャとしたお店が結構あるからねぇ。お楽しみセットでざる大盛りが私のパターン。其の3758
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 吟(ぎん)」先週も行ったけど駐車場が一杯だったために他のお店に行った。今週も空いてないときのスペアを考えていたが、空いていたために入ることができた。お客さんが少ないのかと想像したが、10人前後入っている。車ではなく歩きのお客さんが多いということは、近所に支持されたということだろう。良かったねぇ。料理のスピードも少しずつ速くなっている。今日の蕎麦はいつもよりやや太かったような…。其の3740
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」開店当初と比較するとややダシは甘くはなったが、しっかりした麺は相変わらず。それにご飯ものもあるので昼の食事に使える。天丼と大盛りのかけ蕎麦を…。前は大根おろしであったけど、今はカイワレなのが少し残念だけど…。厨房には若い男性、ホールには若い女性が入って仕事にも慣れて来たようだ。店主も少し楽になっただろう。其の3713
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」この店舗に移ってからお昼に行くのは初めて。ミニ天丼とざるWを。昼はご飯ものを入れてないと夜まで持たないから…。基本的にこのお店は北海道のそば粉を使っている。もちろん時期によって地域は変わるだろう。サラリーマンらしいお客さんが2,3組いてる。かなり食べなれた様子があり、このお店の常連かな?この地域に少しずつ定着しつつあるのだろう。其の3700
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 手打ち十割そば 結喜庵(ゆうきあん)」すべて生粉蕎麦で打っている。前に2度ばかり来たことがある。ややダシが甘めなのでそれから来ていない。夜もやっているので今回久しぶりに…。笙幻そばに天ぷら、野菜の煮物、玉子焼き、田楽がついた料理を…。笙幻そばはまるで更科のような白さ。弟子が食べた田舎蕎麦の方が、むしろ三番粉を使った二八そばのようだ。次に来るときは田舎蕎麦にしよう。其の3695
>広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」いつ行っても安定した手打ちそばが食べられる。「お楽しみコース」は注文してから1つ1つ丁寧な仕事をする。そのために若干時間がかかるのは仕方がないだろう。ダシ巻き玉子、天ぷら(かなりボリュームがあり、蕎麦屋さんとしては揚げ方は実に上手)、デザート、蕎麦(冷or温)。私は大盛りでざるを。其の3688
広島市段原の「手打ち蕎麦屋 たかた」このお店も数年ぶり。久しぶりに行くとずいぶん蕎麦を変えたような気がする。ダシも少しく変わったような…。間違っていたらすみません。前よりずっと良くなっている。ご飯が売り切れていて、仕方なくざる蕎麦の大盛り。お茶の代わりに蕎麦湯を出すのはいいなぁ。ネギは相変わらず万能ネギ。其の3682
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」思い立って急遽夜に…。夜に本格的な蕎麦が食べたいと思っても、20時過ぎてやっているお店は少ない。こういうときにこのお店は便利。ざる1枚にジャコ飯、それにタコワサ。私も好きだねぇ。どこでもタコワサを食べているような…。「ラストオーダーが9:30です」と言われたが、全く問題はない。なぜならすぐ決めて、食べるのも5,6分だから…。其の3665
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」このお店の蕎麦は定評がある。いつ行っても生粉(10割蕎麦)で見事な細切り。まるでソーメンの太さ。彼は変わり蕎麦でも生粉で打つ。また、ダシも本格的な江戸風の辛いダシ。蕎麦好きの人には堪らないだろう。利き酒師のライセンスを持つらしい経営者なので、酒好きの人も…。其の3663
広島市中区幟町の「手打ち蕎麦屋 松風庵(しょうふうあん)」久しぶりに横川行ったが見当たらず。今一度確認すると幟町に移転していた。夜までやっている手打ち蕎麦屋は少ない。メニューも豊富で夜は居酒屋としても使える。タコワサ、出汁巻き玉子、ビール、貝柱のホウロウ焼き?ざる蕎麦。蕎麦は自然の甘味と香りもあった。まさか北海道産とは思わなかったなぁ。ダシはやや甘いけど夜に蕎麦が食べたくなったらまた…。其の3662
広島市東区温品の「手打ち蕎麦屋 和の家(かずのや)」ときどき行くお店。経営者もホール担当の熟年女性も良い人でねぇ。経営者は余裕綽々というか、何と週休3日制。失礼ながら蕎麦打ちは超1流というわけではない。しかし、何か惹きつけられるものがある。この店の定食は振りかけご飯だけでなく、おでんも2本ついて800円。もちろん、おでんを3本追加。それでも1本100円なので手打ちそばとしては超破格。其の3648
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」広島市で女性の蕎麦屋としては先発隊の一つだろう。オープン当初よりはるかに細麺になっている。しっかりした蕎麦を打つだけでなく、セットの「お楽しみコース」があり、蕎麦、ダシ巻き玉子、天ぷら、デザートが食べられる。前にも書いたように天ぷらも蕎麦屋さんとしてはかなりレベルが高い。今回は初めて温かい蕎麦を追加して食べた。これも大根おろし、ネギ、柚子が付いていて私の好きな提供の仕方である。3人連れのお客さんが来たが「時間がかかります」と経営者は気の毒がっていた。其の3607
広島市中区猫屋町の「手打ちそば屋 たつ吉(たつきち)」いつ行っても店内は清潔感が漂っている。飲食関係はこれでなくちゃ。さて、このお店はご飯物もあるので昼食にはちょうどいい。1400円の定食には、蕎麦、天ぷら、小鉢(ナスの煮物)、蕎麦味噌、ご飯。このお店の麺も私好みの細麺。広島の人に合わせてダシをやや甘口にしていると、TVで店主が語っていたという。ただ、蕎麦人口?が増えつつある現在、本格的な蕎麦のダシを好む人も多くなると思うがなぁ。其の3604
広島市南区段原の「手打ちそば屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」雑誌に掲載された影響もあるのだろう、お客さんがかなり増えているような…。また、ブログに書くために来るお客さんも多いのだろうな?このお店の蕎麦を私は無性に食べたくなるときがある。それだけ魅力のある蕎麦である。それに研究熱心なのがいい。現状で満足するお店には魅力を感じない。いつものように、蕎麦2枚とダシ巻き玉子。まるでアホの2つ覚え?其の3595
広島市西区横川の「手打ちそば ふくべ三」「もち月」と「ふくべ三」がつながらなかった。「ふくべ三」はこれで3回目かな?温かい蕎麦とざる蕎麦に玉子焼きを食べた。前回とは蕎麦が全く違っていて、田舎そばタイプになっている。ダシは江戸風のダシ。つなぎで山芋を使っているように感じたが、つなぎを使っても5%程度の小麦粉で東広島市河内のそば粉という。う〜ん、そば粉の蛋白と山芋の蛋白は違うような気もするけど…。徳島県の祖谷そばのように短めになっている。生粉に近いので、蕎麦切りが難しいのだろう。其の3592
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」馬鹿の1つ覚えのように「お好みコース」を…。前にも書いたように、手打ち蕎麦屋さんとしては、天ぷらが美味しい。(失礼) 衣が厚かったり、強力粉が多かったり…。本来天ぷらには強力粉はなじまない。本格的な天ぷら屋では決して入れない。それにダシが江戸風の本格派で甘くないのがいい。弟子は「むすび」があるのも気に入っている理由の一つらしい。其の3568
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」2012年最初の訪問。夜でもお客さんがかなり来ている。接し方でどのお客さんも常連のようだ。店主の前職の関係とか、スポーツ関連の人も多いのだろう。もちろん、付き合いだけでは何回も足を運んではくれない。しっかりした蕎麦を打つのが大前提。ダシ巻き玉子だけでなく、全体的に料理のスピードアップしたような…。和食の勉強をし直した成果が出ている。蕎麦はファーストフードだから、いいことだと思うよ。其の3551
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」お好みコース(さる・天ぷら・ダシ巻き玉子・デザート)に、ざる1枚追加。失礼を承知で言えば、手打ち蕎麦屋で揚げ物はあまり期待していない。カラッと揚げるために、天ぷら粉とか強力粉をつかったり、衣がやたら厚かったりと、家庭で揚げる物とあまり違わない。しかし、このお店の天ぷらはそうではない。衣が薄いだでなく、あっさりした感じに揚っている。其の3550
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」今度は昼に…。ミニ天丼と蕎麦のセットを。ダシがやや甘くなったので、ざる蕎麦よりも温かいかけそばに合っているため、かけそばにした。カイワレと柚子が乗せてある。柚子の上品な香りがする。天丼のダシもかなり甘く、広島の人の口に合わせているのだろう。麺は丁寧な細切りで、私の好きなタイプ。其の3548
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」久しぶりに行くと、年末ということもあって満席。かなり知られて来たのだろう。ダシ巻き玉子は修業したというだけあって、腕がはるかに上がっている。勉強熱心な経営者は、常に前向きな努力を惜しまない。それに仕事のスピードも上がってきたような…。蕎麦は福井県丸岡産の新そば。其の3520
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」定休日かどうか分からなかったけどダメもとで…。ラッキーにもやっていた。土日は夕方の4時までなのだが、この日は偶然夜まで…。「巣ごもり蕎麦」を頼んだ。かた焼きそばのようなタイプの日本蕎麦。ボリュームもたっぷり。そのあとやはり「ざる蕎麦」で締めた。営業時間外だったので、店主といろいろと話した。店主はあの「永山氏」に直接蕎麦打ちを習ったという。店主には独自の食の世界があるようだ。其の3504
広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」このお店ではいつものように気まぐれセット?を…。ざる1枚に天ぷら(エビ2匹、ナス、シシトウ、玉ねぎのかき揚げ、サツマイモ)、出汁巻き玉子、デザート(アイスクリーム)で1800円。これだけ食べればお腹は十分過ぎるくらい持つ。むしろ、食べすぎだ。開店当初から、忘れたころにときどき来ているお店。かなり顔も覚えてもらったようだ。其の3496
広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」いつものようにざる蕎麦2枚と出汁巻き玉子を注文すると、「本格的に特訓中なので、来週までできない」という。穴子天ぷらセットもあるけど、それでは夕食までお腹が持ちそうにない。そのまま他のお店に行くことも考えたが、あまりにも気の毒なので、さる1枚だけ食べて早々と退却。あ〜あ、残念!其の3475
広島市南区旭の「うどん屋 ちから」ときどき食べたくなる。夏は冷やしうどん、この時期は中華そば。シンプルなダシでいて、この値段では考えられないほど良い物を使っている。ラーメンのレベルが上がり何種類ものダシを合わせる店もある。しかし、さっぱりした、このお店の中華そば決してあなどれない。其の3437
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り 吟(ぎん)」あるところで食事を済ませたが、何か物足りなさを感じたので、急きょ蕎麦切り吟へ。今回はさすがに食事の後だったのでざる1枚だけ。さすがにお腹が一杯になった。このお店は常に安定した蕎麦を食べさせてくれる。そのため、いつでも安心して行くことができる。また、いろんなお店に行くほどこのお店の良さが分かる。現在の玄蕎麦は北海道羊蹄山産。其の3426
広島県福山市の「手打ち蕎麦 十割(とわり)」生粉蕎麦を打っているお店。実に分かりにくい場所であった。土日は昼営業だけ。女性一人でやっている。自分で本を読んで勉強したという。北海道産の三番粉をつかっているようだ。やや不揃いな麺であったが、経営者の独自の考え方が分かるような…。ダシは地元好みのかなり甘め。其の3420
広島県福山市引野の「手打ちそば 大市(だいいち)」ある人から聞いたので、早速行ってきた。店内はオシャレな造りで、11時30分から営業なのに、35分には満席に近いお客さん。人気店であることが一目瞭然。蕎麦だけでなくご飯類を含めて豊富なメニュー。蕎麦専門店としてではなく、蕎麦をメインにしたお店であろう。ざる1枚を注文。(蕎麦ぼうろが付いていて630円)。蕎麦の香りはやや薄く、ダシは関東風であるが、地元に合わせてやや甘めにしている。私は海苔が無い方が好きなので(蕎麦の香りが逃げる)海苔を取り除いて食べた。其の3401
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」しばらくこのお店の蕎麦を食べてなかった。いつものようにざる2枚と出汁巻き玉子。やはりこのお店の蕎麦はランクが違う。10割そばでありながら、見事な蕎麦切りと言うほかはない。北海道産の新蕎麦になっていた。新蕎麦にしてはやや香りが落ちるような気がしたのだが…。其の3399
広島県三次市甲奴町「手打ち蕎麦 山菜料理 わらべ」「大型車通行困難」の看板のために怖くて目的地に行けず。諦めかけていたときに偶然「幟」を発見。古い民家を改造して作ったお店である。「そば定食」(1600円)はざる(orかけ)蕎麦・むすび・小鉢(この日はオカラ)・山菜天ぷら・デザート。ダシはやや甘いげど、更科系のそばでやや香りは弱い。店内にはペットを連れて入ってもOK.女将さんの人懐っこい雰囲気がお店の中に漂っている。山菜天ぷらは「コスモス・タンポポ」もあったよ。非日常性を求めて来るのだろう。お客さんは信じられないほど多い。其の3395
広島県三次市上下町の「森のレストラン 四季の里 四季彩工房(しきさいこうぼう)」甲奴郡の辺りをブラブラしていて、偶然に「手打ち蕎麦」の幟を見つけたので、探し探し行った。どういう手打ち蕎麦か不明だったので「ざる」1枚だけ(600円)。田舎そばのようにやや茶褐色の麺。それにこれも甘めのタレ。このエリアでは山陰の影響も大きいのか、出雲タイプの蕎麦に似ていて、割子蕎麦もあった。ところで、大勢の人が道路にいると思ったが、何と案山子が道路の両側に並べられていた。其の3390
広島県尾道市因島の「手打ち蕎麦 はな」前からその存在は知っていたけど、行くのは今回が初めて。広島のTVで紹介された翌々日だったせいもあり、先客が待っている。私も何と1時間半も待った。ファーストフードを食べるのに、そんなに待つかと思いながら…。待っている間に経営者の親戚の青年が気を使ってくれ、みかんまで頂いた。さて、麺はソーメンに近いほど細切りの二八蕎麦で香りの良いそばであった。江戸蕎麦特有のダシもいい。機会があったらまた…。其の3378
広島県尾道市土堂の「手打ち蕎麦 笑空(えそら)」あるお店で、「美味しいそばをたべさせてくれる」と以前に聞いていて、探し探し行った。裏通りでまさに隠れ家的な蕎麦屋である。このお店でも固めに茹でることをお願いした。少し固めに茹でてくれたのだろうが、私にはまだ少し柔らかい。しかし、そばに炊き込みご飯を付けても100円アップだけ。しかも蕎麦の量は150gはあるだろう。お客さんが多いはずだ。其の3372
広島県広島市南区宇品御幸の「手打ちそば すみれえ」このお店もまるで気まぐれに忘れた頃に…。女性の蕎麦打ちは広島では珍しい。本格的な江戸蕎麦は、広島市に現在は増えたが、その走りに近い頃にオープンしたお店である。いつものように、ざる蕎麦、出汁巻き玉子、天ぷら、シャーベットで1800円のコース。出汁巻き玉子は上品な薄味で、ざる蕎麦も見事な細切り。少し緑がかった蕎麦なので茨城産だろう。まだ、新蕎麦ではないという。其の3366
広島県尾道市十四日元町の「手打ち蕎麦 そば鴻(そばこう)」尾道市で数少ない江戸蕎麦が食べられるお店らしい。後で予定があったため、ざるそばを1枚だけ…。堅めの麺が好きなので、注文時に伝えておいた。麺はやや不揃いであったけどいい香りがする。ダシも本格的な江戸蕎麦。そのためダシの中に全部麺をつけて食べると、辛いという人がいるかも知れない。実際、お客さんにもそういう食べ方をしている人もいた。まだまだ、江戸蕎麦が地域に定着してないのだろう。ところで、辛味大根がついていたがワサビが付いてなかったのでお願いした。辛味大根で食べるようになっていたのかもしれない。其の3360
広島県広島市東区馬木の「手打ち蕎麦 和の家(かずのや)」T,2週間ぶりに行くと、「久しぶり」と経営者に声をかけられた。う〜ん、行く人は頻繁に行っているのだろう。前にも書いたように特別なそばではないが、従業員を含めて独特の人柄がお客さんをひきつける。それに蕎麦の定食がおでん2本ついて800円は安い。ご飯はお代わりもできる。ご飯の上のふりかけは美味しい。これを別に買って帰るお客さんもいる。其の3318
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦切り 吟(ぎん)」久しぶり夜に。夜の方が店内が蕎麦屋らしい独特の雰囲気がある。光の加減だろう。食べるものはいつもと同じ。ざる蕎麦2枚と出汁巻き玉子。しばらく来ていないが、来るたびに驚かされるのは生粉そば(10割そば)でありながら、見事な細切りで、それも蕎麦の香りの良いこと。また、ダシも関東風で伸びがいい。最も好きな蕎麦屋さんの一つである。其の3302
広島県東区馬木2丁目の「手打ち蕎麦 和の家(かずのや)」熟年女性と経営者の接客がいいので、自然に足が向いた。おでんを追加しただけでも、本当に心から嬉しそうに「ありがとう」と言ってくれる。蕎麦・ご飯(ふりかけ付きでお代わりもできる)・おでん2本で800円は破格。蕎麦そのものは特別ではない。しかし、行って良かったと感じさせてくれる。其の3285
広島県広島市東区馬木の「手打ち蕎麦 和の家(かずのや)」初めて行ったお店。前に探していたが、反対方向ばかりを見ていたので見つからず。昼は800円で、ざる・ご飯(お代わりできる)・おでん2本。ざるそばが物足りなさそうなので中盛りに、おでんも2本追加。さらにざる蕎麦1枚追加。北海道産のそば粉。この時期からだからかもしれないが、やや香りと味が薄かったような…。ただ、お店の接客が抜群で、「来てよかった」としみじみ感じさせてくれる。其の3279
広島県広島市南区宇品の「手打ち蕎麦屋 すみれえ」このお店に来るのは何年ぶりだろう。バス通りに駐車場を確保していたが今はない。しかし、お店の前に2台分駐車できる。ざる蕎麦、出汁巻き玉子、天ぷら、だったん茶のアイスクリームで1800円のセット。お客さんに言われてダシを甘くするお店もときどきある。しかし、このお店は本格的な江戸蕎麦のダシを守っている。其の3252
広島県広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦 たつ吉(たつきち)」1400円のセット。サケのまぜご飯、ざるそば、味噌、天ぷら、ナスの煮物。ダシはカツオのいい香りがする。それに前回より少しダシが濃いめになったような…。まぜご飯はやはり私には塩分が多い。しかし、子どもの入店を断っているので、落ち着いた気持ちで食事ができるのがいい。其の3192
広島県広島市南区段原の「手打ちそば 蕎麦きり吟(ぎん)」7月2日、3日のトライアスロンに出場して3位入賞した経営者。そのため、4日、5日の2日間は蕎麦を全面的に300円値引き。あの見事な蕎麦が450円とは!弟子と2人で4枚のざるそばと出し巻き玉子を1つ。それで2000円。気の毒なくらいである。其の3147
広島県広島市中区竹屋町の「手打ちうどん屋 めん工房 北夢(きたむ)」「にこにこセット」を。冷やしぶっかけ・ミニ肉玉丼で800円。麺にツヤがあるが、茹で時間が短くかなり堅い。おそらく10分弱茹でたのだろう。この麺の太さでは12、3分が最もいいのではないだろうか?茹でた後で長持ちさせるためだろう。讃岐うどんも同じような考え方で、堅いうどんが多いけど…。其の3136
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦 そば切り吟(ぎん)」今週末が休みのようなので、味を忘れないために行ってきたW。私はいつものパターンでざる2枚と弟子巻き玉子。弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」は温かい蕎麦に吟醸豆腐。吟醸豆腐とはどういう意味か分からなかったが、何となく付けた模様。しかし、自然の甘みがあり美味しい豆腐だ。醤油も薬味何も付けずに食べる方がいいと思うよ。其の3106
広島県中区橋本町「手打ちうどん 乃きや」初めて行くお店。広島でうどんを食べる機会があまりないから…。12時半ごろに行くとお客さんが一杯で、外のテーブルで食べさせてもらった。私はミニカツ丼と肉うどん。量が多く、うどんだけで良かったと後悔。弟子は冷やしうどんにおむすび。手打ちうどんは茹でてから、冷やしは15分、温かいもので30分以内に食べないと麺が死ぬ。その時間を伸ばすために、ほとんどのお店では「堅茹で」する。讃岐うどんも同じ。もう少し茹でるとモチモチ感がでるだろうな?其の3096
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦 蕎麦切り吟(ぎん)」このお店の蕎麦をしばらく食べないと禁断症状が出そう。(W) 前回の時と同じ福井県丸岡産の蕎麦粉だけど、自然の甘さが感じられた。1俵1俵違うものだなぁ。農産物はこれが面白いところだ。桃はその典型で、同じ木になっていても、日当たりの良いところと良くないところではかなり違う。其の3087
広島県広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦屋 たつ吉」ご飯ものも食べたい時はこのお店に。相変わらず見事な細切り。ただ、今回のサケの混ぜご飯は塩分がやや多い感じ。また、ワサビの入った味噌も塩分が多かった。白いご飯なら合いそうだけど…。やや辛目の味にするのなら、タレをしてくれれば嬉しい。しかし、こういうタレが好きなお客さんも多いのだろうなぁ。其の3064
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 そば切り 吟(ぎん)」美味しい蕎麦が無性に食べたくなって…。もちろん、美味しい不味いは個人の主観的な味覚。私は、このお店の蕎麦が好きでファンである。個人的に言えば、ダシはもっと辛い方が好みだけど、広島でこれ以上濃いダシだと受け入れられないだろう。万人が美味しい物を作れるはずがないから…。しかし、生粉蕎麦をこれほど見事な細切りには感動するなぁ。其の3060
広島県呉市広の「手打ち蕎麦屋 とうてつ庵」本当に久しぶりだ。何回か前を通るが、駐車場が空いてなくて断念。今回は事情があって、ざる蕎麦(二八そば)1枚だけ。適量に使ったカツオのダシの香りがいい。この量が多すぎたり、安い物を使うと仄かな蕎麦の香りが消えてしまう。また、ワサビの香りのいいこと。個人の好みから言えば、麺はもう少し細い方が好きである。其の3056
広島県呉市広島国際大学横「うどん・蕎麦屋 侘助(わびすけ)」蕎麦屋さんがあると聞いては行かなければならないでしょう?このお店はうどんと蕎麦の両方をやっている。お昼はざる蕎麦定食(ざる蕎麦・炊き込みご飯・小皿)900円。炊き込みご飯と小皿がついていて900円は安い。蕎麦は信州蕎麦粉を使っていていい香りがする。ただ、ダシはかなり甘め。現地の好みに合わせるのだろうな?其の3027
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 吟(ぎん)」今回は夕方に娘と。娘は本格的な手打ち蕎麦を食べるの初めて。「今まで食べていた蕎麦は、蕎麦風味のうどん」と感じたようだ。最初にこれだけの腕の蕎麦を食べると、他のお店の手打ち蕎麦をどのように感じるだろうか。其の3024
広島県呉市吉浦町(31号線)の「うどん屋 だし道楽」江田島の二反田醤油が経営するうどん屋である。今まで前を通るたびに、車が一杯止まっているので気になっていた。小さいお店ながらほぼ満席のお客さん。570円の「かす細うどん」を…。「かす」というのは「ホルモン」を香ばしく揚げたもの。ダシは少し甘めで薄味。薄く感じる人には「焼きアゴ」のダシを加えられるように置いてある。「かすうどん」は評価がわかれる食べ物だろう其の3021
広島県広島市佐伯区五月丘の「蕎麦屋 更科(さらしな)」前回はざる蕎麦を食べなかったので、今回は昼の日替わりとざる蕎麦を。ざる蕎麦は手打ち蕎麦専門店と比べるとかなり小麦粉の割合が多いようだ。また、ダシは広島好みの甘みのあるもの。本格的な蕎麦マニアにはやや物足りなく感じるかもしれない。しかし、店主のさりげない気配りは相当なもの。しかも500円の日替わりはどう考えても安い。五月丘の人はぜひ一度…。其の3018
広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」広島市内では手打ち蕎麦屋も増えて、お客さんの奪い合いの時代に入りつつあるように思う。さて、久しぶりに訪れた夢草庵。天丼とざる大盛りを…。これは初めてのパターンだ。麺が今までとはずいぶん細くなっている。その理由を尋ねると「その日の気分」らしい。これも手打ち蕎麦屋らしくて面白い。この細切りは腕がいるよ。其の2979
広島県広島市佐伯区五月が丘「蕎麦屋 更科(さらしな)」お昼の日替わりが何と500円。ミニ蕎麦、鯛の塩焼き、小皿1、茶碗蒸し、漬物、ご飯。鯛も決して悪くない。昨年(2010年)12月にオープンしたばかりだという。広島市内に何店舗かあったが、今はこのお店だけ。蕎麦は手でこねて、機械切りらしい。しかし、いずれにしてもこの料理で500円はあり得ない。固定客をつくるための出血大サービスか?其の2946
広島県広島市南区的場の「うどん屋 十八団」大阪ではポピュラーな食べ物という「かすうどん」のお店。2010年にオープンしたらしい。この辺りを通ることはないので知らなかった。「かすうどん定食」(かすうどん・お結び2つ・漬物で750円)は素揚げしたホルモンうどんに入れたもの。うどんは乾麺を使っているのだろう。手打ちが美味しいというのは思い込みで、乾麺とか冷凍麺の方が美味しい場合もよくある。ホルモンの香りが好きな人は堪らないだろうが、中には気になる人がいるかも?其の2935
広島県広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦屋 たつ吉(たつきち)」最近、ときどき行く蕎麦屋の一つ。ダシはやや薄いけど、ご飯ものがあるので…。今回はセットの料理に「割子蕎麦」(900円)を追加。田舎そばでない割子は珍しい。カツオを想定していたのだがカツオはなく、海苔、大根おろし、ワサビ、ネギ。私にはちょっとさびしいかな?其の2926
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 吟(ぎん)」前にお願いしていた柚子蕎麦は、他のお客さんにも好評だった模様。今回も柚子蕎麦を作ってくれた。ダシもつけずに食べると、柚子のほのかな香りがする。今回は前より少し太く切ったそうだが、見事な蕎麦切りと言う他はない。素質以外の何物でもないと思う。ダシ巻き玉子もずいぶん腕が上がっている。ただ、これは好みによるが、私はもう少しダシの多い方が好きかも。其の2913
広島県広島市安佐北区落合の「手打ちうどん屋 わだち草」知人に聞いたお店。早速行ってきた。小さいお店ということもあるのだろうが、満席で入れず。待つ間に近くで買い物。今度はやっと入れた。無添加とスローフードがセールスポイント。うどんは典型的なファーストフードだと思うがなぁ?さて、私は釜揚げで弟子は「クルミダレざるうどん」。柔らかめの麺を打っているためか、茹で時間を短くしているので麺が固い。これはコシとはちょっと違う。ツヤもやや欠けるような…。おそらく情熱がありそうな経営者なので今後に期待。其の2911
広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦屋 たつ吉」ざるそば1枚・天ぷら・味噌・小皿・炊き込みご飯で1450円。私はさらにざ蕎麦1枚追加。今回はやや固めの麺にしてもらった。見事な細切りの蕎麦。ダシは濃い目が好きな私とすればやや薄めに感じている。ご飯ものもあるので、ときどき来なくちゃ。其の2868
広島県広島市南区大洲の「讃岐うどん屋 麦まる。」今回が初めて。セルフのうどん屋で、トッピングが豊富にある。私はぶっかけうどん(大)に、磯辺揚げ、イカ天、カボチャ掻きあげをトッピングして、さらにジャンボ稲荷。麺のツヤとコシにはやや欠けるが、この値段を考えると十分なお得感がある。駐車場も広くて入り安いお店である。お客さんが多いのもうなずける。其の2859
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦きり 吟(ぎん)」1か月くらい前から「柚子のかわり蕎麦」をお願いしていた。やっとその願いがかなった。待つのは非常に長く感じた。彼の「柚子切り」は見事である。柚子の微かな色と、ほんのり柚子のいい香りがする。入れる柚子の量がいいだけでなく、見事な細切りである。弟子はこのお店の蕎麦は初めて。柚子切りだけでなく、普通の生粉蕎麦も食べて驚いていた。2人で「柚子切り」4枚、生粉蕎麦1枚、ダシ巻き玉子2皿、余りにも食べ過ぎ?其の2849
広島県広島市中区猫屋町の「手打ち蕎麦屋 たつ吉」これで2回目かな?一度行ったことがあったので、何回か探したが見つからず。そのため、2,3回断念した。今回は地図を確認して行った。「たつ吉 ざるそば」を…。ざるそばに、天ぷら、五目飯、味噌、ナスの煮物で1400円。手打ち蕎麦としては安い。細切りの麺は私の好きなタイプ。ただ、もう少し濃いダシと、茹でる時間がもう少し短い方が好きだなぁ。其の2827
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 高田」前に行ったのは何年前だろう。あるお店が休みだったので思い立って行くことに。(失礼) 店内はいかにも手打ち蕎麦屋らしい落ち着いた雰囲気。わたしはざる蕎麦大盛りを。先に入っていたお客さんが「美味しいッ」と思わず声を…。二八よりやや小麦粉が多い感じで、ネギは万能ネギ。タレは私にはやや甘いがこれくらいが受けるのだろうか?其の2798
広島市南区段原の「手打ち蕎麦 吟(ぎん)」今回行くと栃木県益子産の新蕎麦に変わっていた。甘味はあまり変わらないと思うが、香りがいい蕎麦であった。今回も蒸篭2枚とダシ巻き玉子。やっとこのお店でのパターンが決まった感じ。座る席も決まっている。お客さんの食べているのを見ると、ダシの中に全部落としてから食べて、「少し辛い」と言っている人も…。あ〜あ。其の2746
広島県広島市段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦きり 吟(ぎん)」本格的な手打ちそばが食べたくて。それにもうそろそろ「ダシ巻き玉子」があるかな?と思ったが、あと、2,3日後になるとのこと。(今はメニューに入っているはず) 10割蕎麦にも関わらず、見事に細く切れている。11月から蕎麦の産地の違う(福島産)、香りの良い蕎麦が食べられるとのこと。楽しみだなぁ。ところで、私が「田部亭 空家(たべて からいえ)」だと何となく気付いていたそうだ。これも私が常連になるパターンの一つ?其の2717
広島県広島市南区的場の「手打ち蕎麦屋 夢草庵(むそうあん)」ダシが少し甘くなっていたので、足が遠のいていた。久しぶりに行くとかなり元に戻っていた。天丼とざるそばのセットで1200円のセットの新メニューがあったので注文。天丼のできるまで待っていたのか、蕎麦が少し延びていた。それにかけそばを追加。(700円)大根が入って無かったのは変えたのかな?其の2713
広島県広島市南区段原の「手打ち蕎麦屋 蕎麦きり 吟(ぎん)」やはり手打ち蕎麦はいいねぇ。これこそ毎日食べられる。生粉そばなのにしっかりしたコシがある。生粉そばで、これだけ細く麺を切れるのはセンスのいい証拠だ。「まだまだ下手です。」と謙虚なのもいい。近いうちのダシ巻き玉子もメニューに加えるという。早くやってくれないかな?其の2709
広島県広島市南区向洋新町の「手打ち蕎麦屋 広島蕎麦人(ひろしまそばにん?)」この前を通ることはあったが、何の店か分からなかった。普通の民家とも思えた。ところが、土曜日だけ営業している蕎麦屋であった。もちろん「ざるそば」で1枚追加。(1200円) コシがある蕎麦である。ダシも関東風の本格派。二八より少し小麦粉の割合が多く感じたが、本当のところは分からない。経営者は他に仕事を持っているのだろう?其の2696
広島県広島市旭町の「うどん屋 ちから」このお店もたまに行く。冷やしうどんと上巻き寿司のパターン。歌手の吉田○郎氏も広島に帰ったときにはこのお店に必ず顔を出すらしい。広島のうどんをの味を象徴している?ダシはいい昆布とカツオを使っているのが分かる。其の2649
広島県広島市南区段原1丁目「手打ちそば 蕎麦きり 吟(ぎん)」これで2回目。生粉(きこ)そばなのに見事にそば切りができている。そばの自然の甘みもある。ところで、前回はやや短いものもあったが、今回はほとんどなし。この時期は難しいのだろうなぁ。このお店での食べるパターン(セイロを2枚)も決まりつつある。座る席はまだ未定着?其の2640
広島市南区段原1丁目「手打ちそば 蕎麦きり 吟(ぎん)」段原に手打ち蕎麦屋がオープンしたと、あるお店で聞いたので早速行ってきました。関東で修業して、高橋氏のところにも2、3度通ったそうだ。ダシは関東風の本格派。今後も甘くしないように頼んでおいたよ。十割そば(生粉そば)だけど、二八そばとの違いはやはり分からない。さすがに今の時期は生粉そばでは切りにくそう。其の2464
広島県世羅の「手打ちそば屋 夢想庵(むそうあん)」ドライブがてら車を走らせているとき、偶然看板を見つけて入ったお店。山と田んぼに囲まれた中にあり、かなりこの辺りに詳しい人でないと分からないだろう。しかし、どんどんお客さんが入ってくる。この辺りでは有名なお店かもしれない?蕎麦は田舎蕎麦で、ざる蕎麦のダシはかなり甘い。醤油を持ってきてはくれるが、全部入れてもまだ甘い。この辺りの人の味覚に合わせているのだろうか?其の2420
広島県三原市の広島空港内の「日本そば屋 菜の花」時間待ちに「天ざるそば 980円」を…。二八そばよりそば粉の割合は少ない。立地の関係上かなり量をさばかなければならないので仕方のないことだろう。ただ、気になったのはお箸である。エコが理由だと思うが、つるつるすべって実に食べにくい。うどん・そばには向かないと思うよ。其の2407
広島県広島市幟町の「手打ちそば屋 結喜庵(ゆうきあん)」これで2回目。今回は蕎麦膳で田舎そばの大盛りを注文。更科はでんぷん質が多く蕎麦の香りが弱い。このお店の田舎そばは3番粉?を使っているのだろうか?一般的に言うそばとは違っている。これくらいの蕎麦の方が蕎麦の香りがして好きだ。小皿の味付けも上品な薄味。其の2369
広島県熊野町?(熊野から黒瀬に抜ける道沿い)の「手打ちうどん・そば屋 信濃(しなの)」昼に行くとブリのあぶり丼の定食があった。700円で手打ちそばもついている。一般的に言えば手打ちそばだけの値段である。お店は強調していないので、手打ちそばだと思わずに食べている人が多いかもしれない。このそばにスリオロシタ大根と柚子を加えれば、専門店と変わらないのではと思われる。其の2349
広島県竹原市本町(町並み保存地区)の「手打ちそば屋 遊山(ゆさん)」久しぶりに行った。やはり手打ちそばと言えばざるそばでしょう。弟子は珍しく天ぷらそば。ダシを一口飲ませてもらえば良かった。このお店の温かいダシを味わう絶好のチャンスだったのに…。冷たいそばのダシはやはり最初の頃の関東風の方が良かった。お客さんの要望で前回同様にやや甘くなっていた。其の2343
広島県広島市幟町の「手打ちそば屋 結喜庵(ゆうきあん?)」ここに手打ちそば屋さんがあるのに気付いたのは最近。お店の中に入ると「10周年」と書いてある。聞くと昨年この場所に移ったという。そばの定食がいくつかある。私は更科のそば定食を注文。小皿が4個(天ぷら、漬物、野菜の煮物、玉子焼き)にご飯、味噌汁。ダシは関東風。更科はでんぷんが主なので、独特のそばの香りが弱い。今度は田舎そばを食べてみよう。其の2279
広島県府中町の「そば&居酒屋 りょうま」江戸時代から続く「白そば」があるとTVでやっていたので早速行ってきた。そば粉と小麦粉が5割のそば。カウンターの上にサバの煮たものがあったので、ご飯と白そばを注文。吸い物もついてきた。製麺所がやっているお店。其の2259
広島県広島市的場の「手打ちそば屋 夢草庵」前回いつもと違ってダシが甘かったので、今度は以前と同じダシを期待した。しかし、もっと甘くなったようだ。甘いダシを好むお客さんが多いので、変えたのかもしれない。肉うどんは甘いタレガ美味しいが、手打ちそばの甘いのはあまり好きじゃない。元のダシの方が好きだなぁ。其の2198
広島県竹原市街並み保存地区の「手打ちそば屋 遊山」「本日は終了しました」とある。顔だけ出して帰ろうとすると「少し時間がかかりますが…」売り切れなので、わざわざ蕎麦を打ってくれた。そば粉まで臼でひいているとは思わなかった。1年はと前からやっているという。まったくそれに気付かなかった。タレは以前と比べると少し甘さを加えている。お客さんの要望にほんの少しだけ合わせたという。其の2195
広島県広島市宇品の「手打ちうどん 太閤」行くのは初めて。広島ではあまり手打ちうどんは食べない。手打ちうどんを食べるのはもっぱら四国。「天ざるうどんに天丼」のセット(1130円) 広島の人は細い麺を好むのに、やや太めの麺でもお客さんはいっぱい。太い麺も支持されてきたのだろうか?ところで、讃岐うどんは太い麺だと思い込んでいる人もいる。讃岐でも太い麺のお店もあれば細い麺のお店もある。其の2123
広島県呉市の「手打ちそば屋 饕餮庵(とうてつあん)」急にこのお店に行きたくて…。いつものように二八そばとミニ天丼。それに二八そばを1枚追加。いつ来てもお客さんは多い。午後1時を過ぎても途切れずにお客さんがやってくる。有名なお店だからなぁ。久しぶりに来ると麺がやや太くなっている。こういう日もあるのだろう。其の1921
広島県広島市広島駅前の「福屋デパート内 うどん屋 讃兵衛(さんべえ)」福屋デパートにはたまに行く。このお店も以前から知ってはいるが入ったのは初めて。天丼とうどんのセットを注文。本場の讃岐うどん屋も細い麺、太い麺のいろいろあるけど、このお店の麺は讃岐うどんとしてはやや細麺。現地に合わせているのだろう。ダシに私の大好きな柚子を浮かせているのは嬉しいねぇ。其の1913
広島県広島市広島駅前の「福屋デパート」で催し物。あの高橋氏が来ると聞いては、そば好きの私としては行かないわけにはいかないでしょう?やはり不景気の影響かいつもと比べて全体的にお客さんは少ない。しかし、高橋氏のお店の前ではお客さんが並んでいる。高橋氏の手打ちそばは乾麺とダシで常に持っているが、生麺は1年ぶりかな?2枚美味しく頂いた。其の1804
広島県広島市仁保の「手打ちそば屋 みん」場所が変わって、黄金山に上がるメインの道路から仁保中へ上がる交差点付近で営業している。2008年9月25日から本格的に営業するという。それまでは土曜日・日曜日の仮営業。建坪が100坪もあり、以前の何倍もの広さ。経営者の独自の感性で、自分たちでお店をつくっている。やるもんだなぁ。其の1794
広島県東広島市の「手打ちそば屋 さわやか茶屋」河内の廃校を使ったお店で、そばの産地という立地を生かしている。村の人たちが村おこしの一貫として?始めたお店らしい。教室と机を上手く使って懐かしさを感じさせるお店である。行った日は連休で、ざっと数えただけでも50人のお客さんがいる。大盛況のお店である。最近特にお客さんが多いらしい。そばは田舎そばで、醤油味のやや強いダシ。値域の活性化に大いに役立っている模様。其の1730
広島県黒瀬の「手打ちそば屋 源五郎」そばが食べたくなって行って来た。さすがに昼時は順番待ちのお客さん。関東辺りのダシと比較するとやや甘めではあるが、天丼とそばで1380円は安い。そばを大盛にすると、大食いの私でも食べ残しそうになる。駐車場も広くて、遠くからでも行けるお店である。其の1713
広島県広島市横川の「手打ちそば屋 松風庵」何時行っても大勢のお客さん。中年だけでなく若者もいる。関東風と比べるとやや甘めのタレが受けるのだろう。それにご飯ものの定食があるのも入り易い理由といえよう。天丼とザルそばの大盛がいつものパターン。やはりご飯ものを食べないとお腹が持たないからねぇ。其の1646
広島県広島市府中のダイアモンドシティ内の「そば屋 そば野」ダイヤモンドシティで本を買うついでに入ったお店である。手打ちと比べると小麦粉の割合が多い。香りと喉越しはもちろん違うが、ザルそばとセイロ蒸しで1050円は妥当な値段だろう。本格的なそばが好きな人には物足りないが、そうでない人には受けるかも知れない。其の1627
広島県広島市富士見町の「手打ちそば屋 そば切り 一徹」インターネットで知ったお店である。そばと聞いたらもちろん行くことになる?すぐ近くにコインの駐車場があり便利のいい場所だ。せいろそばとそば寿司を注文。タレは関東風と比べるとやや甘口で、ネギは万能ネギ。ワサビは生ワサビではなかったが、せいろそばが600円代という値段を考えると仕方のないだろう。手頃に食べられるお店である。其の1546
広島県広島市横川の「手打ちそば屋 松風庵」今回で2度目。お昼はそばだけでは物足りない。このお店には天丼などご飯物があるのがいい。天丼とセイロ大盛を注文。一口目のカツオのダシが実にいい香りである。麺の量も十分あり、しかも天丼も上品な味である。私の個人的な好みから言えばもう少し細い方がいいが、多くの人はこれくらいの麺を好むだろう。其の1544
広島県広島市横川の「手打ちそば屋 ふくべ三(さん)」今回が2度目。そばに「ねばりのような感触」があったので、つなぎに山芋を使っているのかと思って尋ねたところ、まったく使っていないそうだ。雨が降っていたので湿度の関係かな?もちろん、ざるそばだけでなく柚子の香りのするばら寿司も注文。この香りはいいなぁ。柚子を使った料理は毎日でもOK?其の1525
広島県の広島市から呉市に向かう31号線沿いの「うどん屋 にしむら」「カレーうどん」と「宇都宮餃子」を食べた。インド風のカレーをうどんにかけて食べる。日本風のカレーならどこでもあるがインド風は少ない。お店に入るとスパイスのいい香りがする。スパイスをしっかり使っていることがわかる。其の1513
広島市西広島駅の近くの「手打ちそば屋 はっぴ」これで3回目かな?昔からの友人と久しぶりに行った。店内にはカツオのいい香りがする。カツオを惜しみなく使っているのがわかる。友人もそばの美味しさに驚いていた。私はいつも高橋氏のそば(乾麺)とダシをいつも家に置いているが、はっぴのダシは本当に彼のそれと良く似ている。其の1504
広島県広島市袋町の「手打ちそば屋 soBAR しらかわ」本格的な手打ちそばが昼定食でご飯・一品料理が2皿ついて850円。ザルそばの特盛でも300円の追加。特盛は本当に量が多い。大盛とか特盛とかいっても量の少ないお店が多いのに、このお店の量はまさに特盛という感じがする。そばを打つ人は大変だろう。ときどき行きたくなるお店である。其の1493
広島県呉市の「手打ちそば屋 饕餮庵(とうてつあん)」2ヶ月ぶりくらいかな?相変わらずの大繁盛店。そばだけでなくうどんもある。うどんは広島好みの超細めん。私は半天丼?と二八のザルそばと追加を1枚。常連だったお客さんが人事異動で遠くへ行っても、呉に来ると訪問しているようだ。これは味だけではあり得ない。経営者の人柄にも寄るのだろう。ところで、今日の麺は普段と比べて少し固めだったかな?其の1455
広島県広島市横川町の「手打ちそば屋 ふくべ三(さん)」横川に何店舗かそば屋があることを知っていたが、このお店は初めて。本格的な手打ちそばである。東京で修行されたらしい。ばら寿司とザル蕎麦の大盛を注文。ばら寿司には私の大好きな柚子が入っていた。蕎麦は本格的な手打ちそばであった。弟子は「古式天ぷらそば」を注文。「古式」とはダシの中に天ぷらを入れたものであった。そのダシにも柚子が入っていた。私と同じように柚子が大好きな人もいるんだ。其の1384
広島県黒瀬の「手打ちそば屋 源五郎」天丼とザルそばのセット。何時来ても大勢のお客さんだけど、何故かお客さんが今日は少ない。平日の午後2時前には、さすがに大繁盛店のこのお店でも少ない訳だ。ところで、天丼のボリュームには参るね。ご飯の量は多くないのに天ぷらの量が多いのでそう感じるンだろう。其の1378
広島県尾道市の「手打ちそば屋 やぶ」尾道ではそば屋さんとして老舗のようである。ザル蕎麦は二八ではなく、もう少しつなぎが多い。タレもやや甘めである。うどんとそばをやっているので同じタレなのだろうか?尾道に観光で行ったときなど、小腹が空いた場合にちょっと食べるのに向いているかも…。其の1372
広島県広島市宇品の「手打ちそば屋 みん」久しぶりに行くと満席。のんびりした経営者と奥さんが大奮闘。このお店では時間がゆっくり流れる。急いでいるときはちょっと辛いが、こういう食事の仕方もある。初めてらしいお客さんものんびり待っている。しかし、私としてはもう少し料理が早く出ると嬉しいなぁ。其の1339
広島県呉市の「そば屋 饕餮庵(とうてつあん)」経営者の話によると、28そばときこそばの区別はザル蕎麦では分かりにくくても、温かいそばではすぐに分かるという。また、田舎の「きこ蕎麦」は水でこねるという。これはかなり腕がないと難しい。来るたびにいろいろ勉強をさせてくれるお店である。其の1268
広島県広島市段原の「手打ちそば屋 高田」今までこの辺りにそば屋さんがあるのをまったく気づかなかった。弟子が気づいて教えてくれた。お店に行って尋ねると、昨年(2006年)の2月に開店したという。それにしても広島市内にはそば屋が増えたなぁ。これも高橋さんの影響だろう。日本蕎麦の文化が少しずつ広島にも根付くのだろう。蕎麦粉とつなぎの割合はこのお店はどうなんだろう?二八よりややつなぎの割合が多く感じたのだが…。間違えていたらごめんなさい。其の1252
広島県呉市の「手打ちそば屋 饕餮庵(とうてつあん)」日曜日に行ったら大勢のお客さん。午後1時過ぎだというのに次から次へお客さんがやってくる。このお店のそばが美味しいのは定評があるけど、それにしても呉の人はそば好きが多いのかな?ミニ天丼付の二八そば大盛に二八そばを1枚追加。それでも2000円でおつりがくる。そばだけでなく天丼があるのが嬉しいねぇ。其の1226
広島県広島市宇品の「手打ちそば屋 すみれえ」今回が2度目。1回目はオープンした当初に行った。そのときちょうど、「ワサビが苦いので辛子大根でどうですか?」と言われたが、私はワサビの方が好きなのでそれでもワサビでお願いした。あれからもう3,4年経つのかな?常連のお客さんもかなり増えた模様だ。お店の中はオープン時と変わらない清潔さ。ダシも変わらぬいい香りがする。其の1193
これも広島三越の物産展で食べた。東京上野の「そば屋 上野藪そば」おそらく数年前だったら、いつでも食べれないそばなので何枚も食べたに違いない。しかし、高橋氏が広島に移り住んでから、広島のそばのレベルが上がったことを改めて感じた。そういう意味では高橋氏の凄さを感じたのである。其の1180
広島ではもっとも知られているうどん屋と言えば、何と言っても「ちから」私もときどき行く。このお店のダシは美味しい。特に冷やしうどんのダシは大好きである。いいカツオといい昆布を使っているからである。この値段で、これだけの昆布とカツオは普通は使わない。冬でも冷やしうどんをメニューにあればもっといい。手打ちの麺でないのは仕方がないよね。松山から麺だけ買ってきてこのお店のダシで食べることもある。其の1173
そばがどうしても食べたくなって広島県黒瀬の「手打ちそば屋 源五郎」に行ってきた。天丼とザル蕎麦大盛を注文。さすがの大食いも天丼を食べるのが苦戦気味。ボリュームがあって、それでも2000円でおつりが来る。本格的な手打ちそばとしては高くない。それに駐車場が広くていつでも安心して行けるのもいい。其の1157
広島県熊野から黒瀬に抜ける道路沿いの「うどん・そば屋 信濃」妙にうどんが食べたくなって行って来た。広島好みの究極に細い麺で、柔らかくてコシがある。固い麺をコシだと間違えている人はぜひ一度行ったらどうですか?ただし、ダシが甘いのを好む人はどうだろう?また、漬物は少し塩分が多すぎるかな?其の1151
広島県広島市牛田中の「手打ちそば屋 為楽庵(いらくあん)」本格的な手打ちそばを食べさせてくれるお店だ。開店して5年経つというのに店内は新築のようにきれいで清潔。ダシはカツオの香りが良くきいている。このダシの感じからすると高橋さんに習った人かも知れない。其の1111
広島県広島市宇品の「手打ちそば屋 みん」前にも書いたが行くのは久しぶり。変わりそばの「茶蕎麦」は実に繊細な色とツヤがある。かなり腕を上げたなぁと感じる。それに経営者は独自の工夫をしているようにも感じる。持って生まれた前向きな姿勢と性格だろうか?いいものを追求する姿勢が麺に出ているように感じるのだが…。其の1079
広島県広島市大手町の「こんぴらうどん えの」手打ちうどんというのぼりに惹かれて入ったお店。釜揚げうどん定食を食べた。釜揚げうどんを出すお店は少ない。ところで、広島では「釜揚げうどん」と「湯だめうどん」の区別もできていないお店もあるようだ。さて、このお店には12時を過ぎると、ポツリポツリとお客さんが途切れずにやってくる。根強いファンがいるのだろうな。其の1036
広島にも「わんこそば屋」さんができたのを知っては、そば好きの私としては行かなければなるまい?大手町の「100杯家」昼に行ったが、メニューを見ると夜は和風居酒屋さんの感じ。ざるそばを食べながらメニューを良く見ると1500円で特別メニューがある。お店の人が入れてくれるシステムではないが慌ててそれを追加注文。本場のわんこそばとはかなり味が違い、広島好みの甘いタレにしている。其の974
そば好きの私としては夜に食べたくなるときがある。それも本格的な手打ちそば。夜遅くまでやっているお店は少ない。その時は広島市八丁堀の「和楽」弟子はドンブリ物の定食。私はやはり「ざる蕎麦」どのお店でも夜は飲めないくせに私はビール1本注文する。そのとき好きな銘柄のア○ヒスーパード○イが置いてないお店が多い。このお店もその一つ。ア○ヒの営業マンさん、もっと頑張って欲しいなぁ。其の962
広島県廿日市市の「手打ちそば屋 竹葉庵」テレビでやっていたと弟子が言うので気になって早速行って来た。しかし、実にわかりにくい場所だなぁ。弟子が言うように確かに「海が見える」いいところだ。中年のお客さんで一杯の人気のあるお店である。ダシはカツオのいい香りがした。其の944
広島県広島市八丁堀の「手打ちそば屋 和楽(わらく)」そば屋さんで夜10時まで営業しているところは少ない。お酒をちびりちびりやりながら、そばだけでなく単品も楽しめる。定番のだし巻き玉子だけでなく、タコわさ、空揚げ、いたわさなども置いている。単品の量は「酒飲み」にちょうど合うように思う。そばも悪くない。ただ、料理が出るのにやや時間がかかるので、時間がゆっくり取れるときにお勧め。其の914
広島県廿日市市「道の駅 羅漢スパ」「どんぐり村のそば」と「山城の豆腐」の両方が食べられるので行って来た。どちらも現地で食べたことがあるが、そばも豆腐も現地で食べたものとは少し違うような気がしたのだが…。一回だけでは体調の関係、気温・湿度の関係もあるので自信はないけど…。其の907
広島県広島市の百貨店そごう10Fの「そば屋 やぶそば」買い物のついでに入った。そばと聞いたら条件反射をするから…。いろんなメニューがあるが、そばと言えば「せいろ」でしょう?もう少し濃い目のダシを想像していたが意外に甘かった。また、麺も想像していたよりも柔らかかったなぁ。其の906
広島県三次市54号線沿い(赤名峠近く)の「手打ちそば屋 久礼竹(くれたけ)」前から広島県と島根県の県境辺りに美味しいそば屋さんがあると聞いていたが、行ったのは今回が初めて。1時半を過ぎていたのに満員のお客さん。この辺りは山陰の影響だろう、割子そばがあったので迷わず注文。いかにも素朴な味であった。良くみると周りの客の多くは山かけを食べている。こちらが一番人気なのかな?其の901
広島県広島市立町の「和食とそば 芳乃庵」あの「村上水軍」の系列のお店である。せいろそばWと小天丼を食べた。このお店は村上水軍の経営するお店なので、魚料理を食べた後「手打ちそば」を食べるというのがいいのかな?夜でも手打ちそばが食べたいときはこのお店に来よう。其の891
広島県竹原の「手打ちそば屋 たにざき」町並み保存地区の1つ入った通りにある。酒蔵を使ったそば屋である。今まで竹原に良く来るが、「たにざき」は知らなかった。ざるそばは140〜150gくらいで量は多い。ただ、私はもう少し茹で時間が短くて、冷たい水でしめた方が好きかな?しかし、この地域ではこれくらいの柔らかさが受けるのかも知れない。其の845
広島県黒瀬町の「すし保」民家をそのままお店にしている。メイン道路に幟が立ててあるが、道を知らない人がその道路を入るには勇気がいるよ。確かに手打ちそばで「そば道場」もしている。「すしセット」を食べたが、ざるそばは少し茹でる時間が短すぎるかな?其の841
お店の前を通るたびに気になっていた広島県黒瀬町の「スッポン料理 葵の里」このお店の専門の?「スッポン料理」ではない。気になっていたのは、最近「蕎麦処」と書いている暖簾である。「ざるそば」を注文したが、手打ちではないそばであった。なるほど、暖簾にも手打ちとは書いていない。また、ツユも広島好みの甘口である。1コインで食べられるので、小腹が空いたときにはいいかも…。其の922
広島県黒瀬の「手打ちそば屋 源五郎」探すのが大変だった。国道375号線から安浦方面に抜ける道沿いにある。平日の11時40分という時間なのにお店の前の駐車場は一杯。道路を隔てた広い駐車場があるから大丈夫だが…。そばだけでなくドンブリ物など豊富なメニュー。(セット物もある) これがこのお店の繁盛している理由の一つだろう。其の803
あるお店で昼食を食べたのだが何か物足りない。味ではなく料理の種類、量が物足りなく感じた。そこで広島県広島市大手町の「手打ちそば屋 翁(おきな)」にざるそばを食べに行った。例の高橋さんと、その兄弟弟子が開いているお店。食後のいいデザート代わりになった。其の786
広島県広島市皆実町の商店街の「うどん・そば屋 麦の実」コイン(500円玉)1枚で食べられる。うどん、そばは日本を代表するファーストフード。これが本来のうどん・そばのあり方だったのだろう。ざるそばを食べたが480円でそれも天ぷらがついている。皆実町商店街にはいつまでも続いて欲しいお店がいろいろある。このお店もその一つ。其の778
広島県呉市の「手打ちそば屋 饕餮庵(とうてつあん)」本当に久しぶりだ。私はいつも通りに「天丼とせいろ(二八)そば2枚」だが、弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」は「鯛のてんぷらそば」思い切ったメニューがいつ行ってもある。「お客さんも、もっとこだわりを持って欲しい」と店長が言っていたが、残念ながらお客さんも二極分化して、こだわる人とこだわらない人が明確に分かれた時代かも知れない。其の713
広島市の駅前福屋で「高橋さんがそばを打っている」と聞いたので、早速行ってきた。並んで待たなければならないのを覚悟していたのだが、平日ということもあり並ぶ必要はなかった。まぁ、並んでも彼のお店に行くことを考えると大したことはないが…。さすがにダシはカツオのいい香りがして美味しい。量もお店で食べるのよりかなり多く120〜130gは十分あるように感じた。其の697
前にも書いたが広島県熊野町(東広島市に入るのかな)の「そば・うどん屋 信濃」久しぶりに食べた。うどんはソーメンに近い細麺だがツヤとコシがある。ドンブリ物は私にはやや醤油辛く感じる。お勧めはうどんの単品。広島でも結構有名なうどん屋さんがあるが、行ってみると大したことのない麺が多いが、このお店の麺は四国でも十分いけると思うよ。其の632
広島県庄原の「手打ちそば屋 一寸そば」熟年女性が集まって始めたそば屋さん。最初はうまくそばが打てないので「一寸(3〜4cm)」に切れた長さにしか打てなかったので「一寸そば」と名づけたと言っていた。「一寸」は「ちょっと」とも読めるので、「ちょっとそばでも」の掛詞でもあるらしい。今はもちろん、普通の長さに打っている。二八の田舎そばである。其の634
何度も行くお店ではメニューなど見ない。お店の人も私が何を注文するか分かっている。ところが、久しぶりに「手打ちそば屋 遊山(ゆざん)」(広島県竹原)のメニューを見るとセット料理があるではないか。豆腐関係を取り入れている。新し物が好きな私は早速注文した。ふーん、なかなかやるものだ。其の568
広島県呉市の「手打ちそば屋 饕餮庵(とうてつあん)」すでに何回か行ったが、日曜日に行くと普段の曜日に比べてやや麺が太めに感じる。細めの麺が好きな人は日曜日以外に、太目の麺が好きな人は日曜日がお勧めかな?其の557
広島県小瀬川温泉の辺りにある例の「手打ちそば なごみ」初めて妻の「田部亭 優優(たべて ゆうゆう)」を連れて行った。彼女はそばは好きではないのだが、その美味しさに驚いていた。「友人を連れて来たい」とも言っていたなぁ。其の533
国道182号線沿いで広島県油木の「手打ちそば屋 雪花亭」安田小学校の辺りにある。民家を改造してお店にしている。手打ちそばとしてはやや太めの麺である。ざるそばも三番粉を使ったものと田舎そばがある。また、「そば豆腐」「そばがき」もやっている。麺の湯がき方はかなり固めである。固定客も多く感じたが、福山からのお客さんが多いのかな?其の524
例の高橋さんの「達磨」が広島市内にできたというので早速行った。デオデオの本店の横の「ウエストプラザ」の地下にある。「せいろそば」と「玉子焼き」を食べた。確かに麺にはコシがあり美味しい。しかし、少しだが麺の太さが違うのが混じっていたのは残念。こういうこともあるんだねぇ。其の498
広島県安浦に美味しくて安いうどん屋さんがあると聞いて早速行ってきた。「やまき」という醤油の蔵元が直接経営している。本場四国のうどんに比べても麺は平均以上と思う。ただ、甘いのを好む広島県人にはダシがやや辛く感じる人がいるかも知れない。握り寿司とうどんのセットで880円は食べる価値があると思うよ。其の495
蕎麦には不思議な魔力がある。一度魅力に取り付かれるとヤバイよ。私の出張先のマンションには、常に何種類かの蕎麦が置いてある。今手元にあるのを書くと、「韃靼玄そば 福島県池田食品工業」「元祖十割そば 株式会社 かじの」「大窪寺そば 石丸製麺株式会社」「静岡抹茶そば 池島フーズ株式会社」「わさびそば 広島県吉和」 私の味覚に合うものを必死に探している。ほとんど病気?其の486
最近どこへスーパーに行っても「そば」があると気になってねぇ。身体が異常反応を示す。あるスーパーのポップに「手打ちそば」と書いていたから、買って帰って食べるとどうも違う。パックには「手打ち風」とある。間違ったポップはダメじゃない!其の485
弟子の「田部亭 優香(たべて ゆうか)」が今度は生協の「そば粉10割」というそばを買ってくれた。やや太目の麺で乾麺だが結構いける。他の弟子たちと一緒に食べたが、「乾麺にしてはいいんじゃないですか?」という弟子もいた。其の464
あの「高橋さん」の「蕎麦ダシが食べたい」と前から何度も言っていたら、「もう1回行こう」と弟子はその都度いとも簡単に言う。最後の400〜500mの山道が嫌だからなかなか実行しないでいるとインターネットで買ってプレゼントしてくれた。麺までつけて…。普通乾麺はかなり味が落ちるが結構いける。其の442
広島に何店舗かある蕎麦屋「一福(いっぷく)」前に行ったことがあるのだが、あまり蕎麦をたべていなかったころの話。久しぶりに食べた。いかにも奥出雲の田舎蕎麦らしい香りがあったが、私の好きな羽根屋の蕎麦とは少し違うかな?其の420
広島県黒瀬の「そば処 信濃屋」前に行ったとき、割子そばのダシに「生たまご」を入れるので少し引いていたが、今回入れずに食べると普通の食堂のものとは明らかに違う。特にお勧めは「うどん」 広島では余り美味しくないのに有名な「うどん屋」もあるが、ここのうどんは柔らかくてコシがある。また、広島好みの細麺。其の413
広島県広島市横川駅のすぐ近くのガード下の手打ち蕎麦屋「松風庵(しょうふうあん)」そば粉は福島から取り寄せているという。ダシはカツオのいい香りがする。駐車場がないのは残念だがその代わり、天丼とせいろ蕎麦のセットで900円を切る。そばも150gはありそう。其の405
前に書いた広島県広島市翠町の手打ち蕎麦屋「みん」「クリスタル蕎麦」というのがあると聞いたので早速行くと想像通り「一番粉」であった。確かに食感はいいが、でんぷん質が多いので香りはやや落ちる。其の403
「そば」とか「うどん」は何度食べても飽きない。やはり日本人に合った食べ物なんだろうねぇ。特に「なごみ」「遊山」のそばは好き。高橋さんのそばは確かに美味しいけど山道が不安。行って食べれなかったらイヤだし…其の397
広島市宇品御幸の手打ち蕎麦屋「すみれえ」広島銀行宇品寮の横。裏通りなので少し分かりにくい場所。あの高橋さんの「達磨」で勉強された熟年の女性が自宅を改造して開いている。だしはカツオの香りがほんのりする。其の391
広島県竹原市町並み保存地区の「竹の茶屋 いっぷく」前から気になっていた「瓦そば」を食べた。塩田で働いていた人が「瓦」で小魚や味噌を焼いて食べていたのからヒントを得たという。江戸時代の瓦を使っていて、実に香ばしい「焼き茶そば」である。其の375
広島県広島市チェリス中町のうどん屋「栄屋(さかえや)」知り合いに聞いたので早速行ってみると1時過ぎだというのに満員のお客さん。2時前になっても、まだサラリーマンらしい人たちが入ってきている。そばもあるがやはりうどんがお勧め。其の367
広島市の飲み屋街の中新地の「そば バー 持地庵(じじあん)」そばと聞いて早速行った。そばは長野県産を使っているという。バーというだけあって、飲むのが中心のようだ。「ホルモン市場」という焼肉屋のチェーン店の一つ。其の363
国道2号線沿いで広島県竹原近くにある「手打ちうどん 川中」以前から通るたびに気になっていた。ざるそばを食べたのだが、そばは普通の食堂のものと変わらなく感じた。ふと、お店の張り紙を見ると「本場讃岐で修行して…」とある。「うどん」がメインだったのか、残念!其の344
広島県熊野から黒瀬に抜ける道路沿いにある「ひだまり」昔の日本的家屋を感じさせるお店の作り。出されるうどんは広島として決して悪くはない。ただ、イスは丸太を切っただけのものが多く、お店作りとしてはバランスが取れていいが、実際に座るとやや座り心地が悪いかな。其の336
広島県呉市の「手打ちそば屋饕餮庵(とうてつあん)」手打ちうどんもやっているので1回は食べてみたいと思っていた。広島の味を知り尽くした店長だなぁ。麺は本場讃岐の2分の1ほどの細さだが、しっかりしたコシがあった。其の335
広島県豊平町の「どんぐり村」から左折し「芸北方面」に向かう途中で偶然見つけたお店。熟年の女性だけで運営しているようだ。さすがにそばの町だけあって「手打ちそば」が食べられる。ほんのりとしたそばの香りがあった。お店の名前はよく分からない。道路にのぼりがたっているのですぐ分かると思うよ其の332
広島県豊平町の「どんぐり村」の奥にある手打ちそば屋「どんぐり亭」今まで何回行っても休みだった。どうも定休日を狙って?行っていたようだ。お客さんの多いのにはびっくり。そばの香りはやや少ないように感じたのだが…其の292
国道54号線の広島から山陰に向かって、広島県三良坂方面に右折する少し手前にある「うどん屋」さん。民家の構えで、以前から常に何台も車が止まっていたので気になっていたお店。中に入ると意外に奥は広い。普通のうどんだが格安の値段でなぜかなつかしい味。これが日本のファーストフードの原点?其の291
広島県広島市中区橋本町の手打ちそば屋「もち月」若い女性が経営している。テレビでも取り上げられたようだ。スタッフは女性だけ。コース料理も何種類かあり、予約なしでも食べられるのは嬉しい。コースもいいが、やはりそばの単品がお勧め。其の289
広島県広島市中区猫屋町の手打ちそば屋「たつ吉」お店の構えはまるで和風料理店。周りも閑静。お店の中は掃除が行き届いている。店主は「安庵」で修行されたようだが、そばもつゆもまったく違うタイプ。小学生以下の客を断っており、静かにたい人向き。つゆはやや薄め。其の288
広島県広島市西区井口の「安庵(あんあん)」いかにも職人さんというタイプのご主人。てんぷらなどのついた定食もあるが、やはりそばの単品がお勧め。特に田舎蕎麦が好きな人にいいのでは?其の285
広島県竹原市の町並み保存地区にある、手打ちそば屋「遊山(ゆざん)」。元は「かんの」という結構有名な店だった。今は経営者が代わって開いている。もともと九州でそば屋を開いていた人のようだ。「十一(といち)」のそばでそばの香りもよく、つゆも江戸前タイプ。遠くからでも食べに来る人がいるのは分かる。其の284
高陽町から向原に向かう道を左折し、線路を越えて線路沿いを600m行ったところにある「手打ちそば屋 やそ八」このお店ではそばだけでなく手打ちうどんもやっている。「打つのは大変でしょう」と奥さんに尋ねると「私は言うだけ。打つのは主人だから」と涼しい顔。なーるほど、どこの家庭も同じか?其の281
広島県広島市ジャスコ御幸店のすぐ近くの「手打ちそば屋 みん」そば好きがこうじてサラリーマンをやめて「そば屋」を開いたという変り種。自己流と謙遜されるが、本格的な修行をした職人さんに決してひけを取らない。実皆町近くの人は是非其の274
「そばおじさん」としてそばグルメで知られていた人が開いた手打ちそば屋「山茶(やまさ)」広島市高陽町落合南にある自宅を改装して開いたお店。コースを注文したのだが、そば関係だけでなく刺身、てんぷらも出された。量が多すぎて食べるのが精一杯。そばのコースに刺身はどうかなぁ。其の268
最近は「日本そば」に凝っている。そばに関するサイトも多い。その中で「おかでん」さんの味覚は鋭いと私は思っている。さて、呉のジャスコの近くにある手打ちそば「屋饕餮庵(とうてつあん)」このお店のご主人は「田舎そば(出雲タイプの黒っぽいそば)」の10割そばを打つ。参りました。普通はこま切れになるのに…其の266
広島県広島市西広島駅のすぐ近くの「手打ちそば はっぴ」以前、豊平の高橋さんで有名な「達磨」に行ったとき、弟子が市内でやっているとは聞いていたが、やっと場所がわかったので早速食べに行った。さすがに一定の味である。ただ、「達磨」の素朴なダシとは少し違うような…其の252
広島では有名な「小瀬川(おぜがわ)温泉」にあるうどん屋では手延べうどんが食べられる。讃岐うどんが有名になって手打ちうどんが花盛りだが「手延べうどん」も決して負けるとは思わない。地域に根ざした独特の味がある。其の174
広島でもうどんの美味しいお店がある。ただ、一部のマニアが「すごい!」とほめちぎるお店でも本場の讃岐と比べるとかなり落ちる場合が多い。毎日、うどんを食べる地域の人とは、客も厳しさが違うのでは?其の171
松山の「いってつ庵」のうどんにはツヤがある。鰹のダシがきいていていい香りがする。ただし、東警察署近くの本店は駐車場が入りにくいので、車でいくには最近できた支店が便利。「いってつうどん」は具だくさん。場所?自分で探してよ。其の132
広島のある観光地。さがしにさがしてやっとたどりついて食べた「日本蕎麦」だしはシンプルで実に上品な味。ただ麺はやや硬すぎる茹で方。また、値段も高い。これでは地元の人はおそらく食べないだろう。蕎麦は日本の誇るファーストフード。地元の人が食べる値段でなくてはと思うが…其の45
広島でうどんといえば、もと広島大学跡近くの「たかもり」コシのある手打ちうどんが食べられる。トッピングも豊富。ただ、営業時間が短いのが玉にきず。其の32
日本ソバは信州タイプと出雲タイプがあるが、好き嫌いは本人の好みの問題。私自身は出雲タイプが好み。献上ソバという名称の使用を許されているお店の蕎麦は絶品。舌触りが特に素晴らしい。